ST:33
命の閃光








     リリルーラでペルソナとムクロに追いついた、2人。
     ここで仕留めなければヤバイと何かが語りかける。


クンツァ 「もう一度、喰らうがいい!!
      キングスティール!!

ペルソナ 「・・・・・・。ふむ。。。。。」
ムクロ  「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・。」

ペルソナ 「ムクロ。すきなだけ暴れて構いませんよ。」

ムクロ  「ガアアアアアアアア!! メラゾーマ。」

     火炎弾の連射である。


ペルソナ 「いいでしょう。一気にキメますよ!!
      ジャビオン!! マヒャド!!
     また、2大魔法で、巨大レンズを作ると言うのであろう。


クンツァ  「剣よ!! 砕け!!」

     操る無数の剣で、氷のレンズを傷つけていく。
     傷がついては、威力も高くないだろうと考えたのであろう。

ペルソナ 「ムクロ!!一気にいくのです!!」


ムクロ  「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
      メ・ラ・ゾ・オオオオオオオオオオオオン!!
     封印火炎魔法メラゾオンの轟炎がアラシ・クンツァを包む!!

ペルソナ 「よしよし、今のうちです!!」

     と、再びレンズを作り上げた!!
     ムクロはメラゾオンを連続して詠唱する!!

ペルソナ 「レミラ・・・・・!?


     なんと、すぐ目の前にアラシが居た!!

ペルソナ 「バカな!!メラゾオンを相殺したとでも言うのか!?」


     クンツァの方は、マヒゼロスで相殺するのがやっとであった。
     と言っても、氷撃系魔法は得意ではなく、ダメージをおっている。。。。。

ペルソナ 「なぜ、無傷で!?」

アラシ  「ジャイロスナイプ・・・・・・・・!!
     ジャイロスナイプの風の弾丸で、レンズを破壊した。


     と、その時。



アラシ  「!!」


     レンズが爆発した!!


ペルソナ 「クククククク。。。。。バカめ。」


     アラシがダメージを負った。。。

ペルソナ 「ほほぅ。炎は防げても、爆発は無理。。。。。
     なるほど、、、、、。風の鎧ですか。。。。。」

      アラシの魔導アイテム「サンクチュアリ」は、
     付けてるバッジから気流を作り、

     自分の身体をまとい、その気流と身体の間に真空状態を作り出し、
     そこで属性魔法を遮断するのである。
     もちろん、練金魔法には無効である。


クンツァ  「アラシ!!」

      その瞬間、ムクロのデビラオンがクンツァに直撃した!!
クンツァ  「うああああ!! し、、、しまった!!」


      なんと、操っていた、無数の剣が地面に落ちた。。。。。


ペルソナ  「なるほど、剣はデイン系を帯びていて、剣を磁力で操る。。。。。
       一方、サイルーラをも駆使し、全てを操ってるように見える。。。。。
       タネがバレれば、なんてことは無いですね。」



アラシ    「!! あのレンズはわざと破壊させるために、
        イオナズンをこめていたとは。。。。。」

ペルソナ  「まぁ、イオナズンじゃないんですが、タネは明かせません。
       今度こそ、本当に死ぬのです!!」


       またしてもレンズを作り上げ、今度はレミラオンを。。。。。

ペルソナ  「さよならです!!レミラオン!!

       レンズで増幅され熱線に変るレミラオン。



アラシ    「ダメだ、、、、肺をやられ・・・・・。」

クンツァ   「!!クソっ!!」


       クンツァが飛び出す。

クンツァ   「熱線を、吹き飛ばせば問題ねぇだろ!!」








       カホは慣れないリリルーラで追いつこうとしたその時。
       見てはならない、生命の爆発を見た。。。。。


カホ     「こ、、、これは、、、、自己犠牲魔法メガンテ!?
        そ、、そんな。。。。。まさか。。。。。」




ペルソナ   「危ないですねぇ。。。。。メガンテなどとは。。。。。
        あやうく私たちも巻き添えを食らう所でした。。。
        熱線を反らすだけに、犬死とは。。。。。バカですね。」


アラシ    「ク、、、、クンツァ・・・・・・・・・・・。」



ペルソナ   「どうせ、もう一撃喰らうだけなのに。。。。。愚かな。」



       と、、、そこに。2人が降り立った。



QB      「・・・・・・・・・・。」


テッケツ   「バカ野郎。。。。。早まったマネしやがって。。。。。」

アラシ    「警視正。。。。。テッケツ。。。。。」

       そう、QBとテッケツである。


ペルソナ  「ほほう。MTで最強と名高いお2人が相手ですか。。。。。
       それでも、私たちに勝てるとでも?」


QB     「さすがの私でも、ここまで怒りが頂点に達した事があったかしら。。。。。
       ちょうどいいわ。。。私のマジックバーストの相手。
       そんなにいないから。」



テッケツ   「マジックバースト!?や、、やるのか。。。。。」

QB     「テッケツ先生。アラシを離れた場所に。
       この2人。。。。。。私がヤるわ。














テッケツ   「マ、、、マジックバースト。。。。。あの超サイ●人か。。。。。」
カホ     「テッケツ先生。。。。。」

テッケツ   「お、、おまえ、なぜここに。。。。。」
カホ     「じゃあないやん。成り行き。。。」

テッケツ   「おまえにもしもがあったらどうするんだ。。。。。」

カホ     「あのヘルズゲート。。。。。気になる。だから見ていたい。」
テッケツ   「・・・・・。解った。。。。。俺が守ろう。」










続く。





























サフィア  「!! な、、、、なに、、今のイヤな感じは。。。。。」
メロン    「ん?」

サフィア   「何かが、、、、、散った。。。。。」

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