ST:16
魔法漢方師








     魔法漢方師ノアに会う。。。。。
     その任務を受けたメロン。今日も愛車クリスチーナ(自転車)で行く。


キャロル 「それそれー!!きゃはははは♪」
メロン  「(`з´)キャロル、重いなー。太った?」

     警官が二人乗りしてまーす。(笑)

キャロル 「先輩ほど重くはないですよぅ。
メロン  「(`з´)オメー、最近喧嘩売ってんな。。。」


     そして、港町に到着。


キャロル 「先輩、、、ココって、あの蟲が出たとこじゃないんですか?」
メロン  「( `ー´)ははははは。アタシがいるから心配ないよ。」
キャロル 「超心配ですぅ。」
メロン  「(`з´)」



     途中で、巨大な爆発の跡地をすれ違った。
キャロル 「あ、、、アレは、、、キュービック警視正の・・・・・。」
メロン  「( ̄□ ̄;)・・・・・。 アタシは何も見てナイヨ。。。。。」

     そして、渡された地図の辺りにやってきた。

     広大な畑が広がっている。

キャロル 「ず〜っと向こうに畑耕してる人いるよ?あの人かな?」
メロン  「うーーーーん。人だけど、よく見えないねぇ。」

     すぐ近くの小屋に向かう。

キャロル 「ごめんくださいーーーーー!!」
メロン   「漢方くださーい。(安直)」

     扉が開いて、出てきた。。。。。

メロン   「パ、、、、パンダ。」


     またしても、パンダの獣人である。
     なぜ、パンダの獣人は2頭身なんだろう。(笑)

キャロル 「ノアさんですか?」
メロン  「щ(゜Д゜щ)ノアっつーか、ヘノじゃんか!!」

パンダ  「(°з°)ヘノの知り合いか?」

メロン   「( ̄□ ̄;)ヘノ校長の仲間かよ!!」

パンダ  「私の名はチクワ。ヘノとは茶飲み友達でね。」
キャロル 「じゃあ、ノアさんは?」

チクワ  「ノアは外で畑を耕しておる。」

メロン  「外の畑がカンポー?」
チクワ  「いやいや、あれは自足している野菜だ。
      漢方は、魔法で作るのだよ、彼は。」
メロン  「わかった!!カンポー製造魔導アイテム「ニョキニョキ」だな。」
キャロル 「センスない名前ですねー。」

メロン  「んま!アタシの魔導アイテムネーミングセンスはスゴイのよ。」
キャロル 「あー、ヒゲ生えるアイテムですか?」

     キャロルはメロンの「ドラグナー・ハーツ」を知らないのである。


チクワ  「で、何の用だ?」
メロン  「あ、うーん、ヘノを探しに。。。。。。」

キャロル 「ぼそっ、、、さっきカンポーくださーいとか叫んだじゃん。。。。。」

チクワ  「ヘノならもうすぐ来るが、どうかしたのか?」
メロン  「ポテチの今後の新作について。。。。。。」

キャロル 「( ̄□ ̄;)そんな理由が通じるわけ・・・・・。」

チクワ  「おお!!おぬしもポテチ仲間か!!実は今日は新しい情報をな。。。。。」

キャロル 「( ̄□ ̄;)!!通じてるし!!


     そして、ヘノが来た。

ヘノ   「ありゃ? おっぱいオバケ、なぜココに?」
メロン  「( ̄□ ̄;)こ、、このヘタレパンダ。。。。。」

     で、作業を終えたノアも入って来た。

ノア   「いらっしゃい。」

     若いわけではないが、老人を想像していたメロン&キャロル。
     歳は40くらいであろうか。。。。。

キャロル 「漢方師っていうから、もっとお歳の方かと。」
ノア   「あまり老人だと、イメージイラストが描いてもらえな・・・・じゃなくて、
     先祖から続いてるからね。。。。。」

ヘノ   「しかし、畑、また大きくなったのぅ。漢方売れまくりか?」

ノア   「いえ、私の漢方を生まれさせる魔導アイテムで作った魔法石自体を
     買ってくれるんですよ。。。なんでも、野菜とかを作るとかで。。。。。」


     ノアの魔導アイテム「ライジング・サン」は、
     「パルプンテ」「ザオラル」で作る魔法石である。
     これを、地面に埋め「漢方」に使う薬草の種を植えると、
     すぐに生えてくる。。。これをすぐに乾燥させ調合するのである。


ヘノ   「なんじゃ、すぐに育てたいのかのぅ。。。。。」


キャロル (先輩、、、もしかして、ソレで、蟲とか。。。。。)
メロン   (そうね、きっとそうよ。。。。。ということは、ノアさんは相手がギルドって
       知らずに売ってるのかな?)
キャロル (わかりませんよ、知っててかもしれませんし。。。。。)
メロン   (どうやって探ろう。。。。。)


チクワ  「どうかしたのかぃ?」

キャロル 「いえいえ、先輩がお腹減ったとうるさくて。」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!」

ノア    「先輩ということは、同じ職業のなんですか?」

ヘノ    「ああ、コイツラは・・・・・。」
メロン   「O−_−)=O)X_X) 
   メロンスーパーパンチ!!


キャロル  「魔法学校の生徒なんです〜〜〜。」

チクワ   「それでヘノと知り合いなのか。。。」

ヘノ    「・・・・・・・・・。(そう言おうとしたのにのぅ。。。。。)」


      そして、ノアは「ライジング・サン」を1つ取り出す。

ヘノ    「パルプンテか、、、この魔法はうまく魔導アイテムに組み込めれば、
      色々な効果が期待できるからな。。。。。」
チクワ   「そうだな。」

ヘノ    「で、ぶっちゃけ、コレ、生命体を生み出したりできるのか?」
ノア    「いえいえ、この魔導アイテムは「ザオラル」の蘇生力を、
       パルプンテで無理矢理ゆがめてやっと植物を生み出すLVに
       したものですし、、、、しかしコレも生命の冒涜ですかね。。。
       ただ、救える人を救いたいですからね。」
メロン   「( ̄□ ̄;)良い人だ。。。。。」
キャロル 「(;^_^A 判断早いですね、先輩。。。。。」


ヘノ    (ぬぬぬぬ。。。。。とすれば、ノアとギルドは繋がってない?
       いや、これを生命力に変える魔導アイテムや魔導工学機械が!?
       まさかな。。。。。)

      なんと、ヘノも独自で調査を進めていたようである。。。



      と、そこへ扉を叩く音が聞こえたのである。










続く。





























ヘノ   「アンコチリは譲れないな。」
チクワ  「いやいや、ミソアーモンドもいいんだよ。」
メロン  「沢庵ミルクもあの風味がいいのよぅ。」

キャロル 「・・・・・。ノアさん、、、理解できますぅ?」

ノア   「新発売の「おでんオレンジ」楽しみだな。」

キャロル 「( ̄□ ̄;)!!同類!!





と、そんなポテチサミットは開かれていたのであった。。。。。

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