ST:13
新たな種族!?










      魔法病院に急いだミルミィ!!

      と、治療室へと入る!!

ミルミィ  「ヴィクトリさん!!」


ヴィクトリ 「・・・・・・・・・・・・・・。」

ミルミィ  「あれっ?」


ヴィクトリ 「なんで、どいつもこいつも泣きながら入ってくるけ?」
ミルミィ  「だって魔物に・・・・。」
ヴィクトリ 「カスリ傷だが。。。。。」

ミルミィ  「え、、、だって、ココに運ばれたって。。。。。」
ヴィクトリ 「あ、ああ、猛毒を食らってしまってな。」

ミルミィ  「ヴィクトリさんほどの方が毒を食らう魔物って。。。。。」
ヴィクトリ 「俺は、攻撃魔法をたくさん覚えてるわけじゃないからな。
      だが、あれはただの魔物じゃなかったぞ。。。。。」
リマ    「どういうこと?」

ヴィクトリ 「魔物にしては、、、、、思考が人間や魔族に。。。。。
      蟲族・・・・とでも言えばいいのか?」
リマ    「そんなのがいる国もあるのね。。。」

ヴィクトリ 「違う、、、、いたのはアトラ、、、つまりこの大陸であり、
      MT(マジックテリア)の隣の港町の、山岳地帯だ。。。」
リマ    「え!?そんな近く!?」
ミルミィ  「なんで・・・・・?」

ヴィクトリ 「わからねぇ、、、、。」


      突然出現したという謎の種族。。。。。「蟲族」

      通報はやはり魔法警察へいった。。。


アラシ   「困ったですね。。。。。これはもう、魔法犯罪だけなんて
      言ってる場合ではないですね。。。。。」

      そうである。警備会社やハンターなどの仕事になるようである。
      が、個人が経営してる所が多く、信用が無い所が多いのである。
      結局魔法警察がやってしまう場合も多々あった。
      その1つが「侵略する魔物の討伐」である。
      絶対的な強さを誇る魔法警察の自主的な仕事であった。


サフィア  「本腰いれていかないとね。なんかヤバそうだし。」

QB     「いいわ。それは私がやります。」

アラシ   「キュービック警視正!!(通称QB)」

QB    「アナタがたは、それぞれ任務があるはずでしょう?
      と、すると手が空いたものが廻るのは当然です。」
クンツァ  「警視正!! ディモン警視総監は?」

QB    「総監は、ある作戦のためにしばらく何もできません。」
アラシ  「しかし、警視正は全体の指揮が。。。。。」
QB    「大丈夫です。魔物程度なら、私1人で充分です。」

      見た目が「未成年」に見えるが、実際は30歳以上のQB。
      その見た目の幼さが隠しているが、警視正の名はダテではない。
      ディモン警視総監と同じクラスの実力を持つ。

アラシ   「(;^_^A 本当にやってしまいそうだ。。。。。」

QB    「とにかく、自分の任務を遂行しなさい。
      それとアラシ警部補。」
アラシ  「はい。」
QB    「ヘリオル警視との情報交換後、ヘリオルをこちらに呼んでください。」
アラシ  「了解です。」



      ついに、あらゆる事件に魔法警察が動いた。。。

メロン   「ぬー。なんか忙しくなるなぁ。。。。。」
キャロル 「人手が足りないんじゃないですかぁ?」

メロン   「大丈夫。テッケツ先生とか隠し球いっぱいあるから。(笑)」





アラシ  「ヘリオル警視! アラシです。」
ヘリオル 「おお、ちょっと・・・・・通信が聞き取りづらいかも・・・・しれんな・・・・・。」
アラシ  「大丈夫です。」
ヘリオル 「・・・・・・・・新型の無線の魔石を「メールーラ」・・・に変えてくれればな・・・・。
      ああ、そうだ。。。魔導交響楽団についてだが、、、、
      この・・・フリーダムに・・・・来ていた時だが・・・・・・・・・
      何やら数人が・・・・・魔石を・・・・・・・・・・・。」
アラシ  「魔石をなんですって?」
ヘリオル 「ま・・・・・・・・・・ル・・・・・・・・・・・・。」
アラシ  「参ったな・・・・。聞こえてるかもしれないし、、、、、
      ヘリオル警視!!キュービック警視からこちらに戻れとの指示です!!
      もし、聞こえていたら、帰還してください!!」

      一方的に伝えたアラシ。
      そして、その後、通信は途切れた。。。。。



QB    「さて、様子でも見てきましょう。」
メロン   「えっ? 警視正。もう、行かれるんですか?」
QB    「ちょっと気になってね。」


      即行で向かうQBであった。
QB    「トベルーラ!!
      飛翔魔法トベルーラで滑空する。

メロン   「( `ー´)o いってらっしゃ〜い。」
キャロル 「先輩、私たち行かなくていいんですかぁ?」
メロン   「アタシなんか、行ってもポテチ頬張るしか能ないし。」
キャロル 「そうですね。(笑)」
メロン   「(`з´)てめ、このやろ。」


アラシ  「あれ?警視正は?」
キャロル 「もう、行っちゃいましたよぅ。」
アラシ  「困ったなぁ。。。毒用のジャケット持ってない・・・・。」

メロン   「( `ー´)oアタシが持って行くだに。」
キャロル 「( `ー´)oそうだに。ポテチ食べるばっかが能じゃないだに。」
アラシ   「(;^_^A ?
       渡したら、スグ帰って来てくださいよ。」
メロン   「∠( ̄^ ̄) 了解。」
キャロル  「∠( ̄^ ̄) 了解♪」




      QBは、ヴィクトリから聞いた場所へと向かった。


QB    「ん? ここね。。。。。」


      ひゅーーーーーーーーーーーん


      ドゴッ!!

QB    「何!?」
      何かが降って来た!!

      が、手の平にはすでに極大火炎メラゾーマが練られていた。
      手の上で火の球が燻っている。

メロン  「(iдi)撃たないでぇー。撃たないでぇー。」
キャロル 「痛たたたたた。。。。。」

メロン  「おまえ、ルーラへたくそ。」
キャロル 「(ノ_<。)あーん。やっと覚えたのにぃ。。。。。」

QB    「でも、メロン巡査は、ルーラできないでしょ?(笑)」
キャロル 「щ(゜Д゜щ)えええ!! そうなの!?」
メロン   「(ノ_<。)わーん。ばらさないでー。」

QB    「で、何をしにきたの?危険よ?」
メロン   「アラシ署長から、このジャケットを。」
QB    「あ、、、ありがとう。」

      ジャケットを受け取ったQB、すぐにメロン達を帰そうとした、、、
      が、それが手遅れだと気づく。。。。。

QB    「マズイわ。。。。。囲まれてる。。。。。」

キャロル 「щ(゜Д゜щ)そんなの、ルーラで・・・・・。」
メロン   「ダメ。。。。。こ、、、この重圧は、、、、、。」

QB    「極大重圧魔法「ベタプレス」ね。。。。。」

      この近辺の重力を協力にしている。
      キャロル程度の魔法力のルーラでは押さえ込まれてしまう。


蟲     「人間ダゾ。。。。。食料ダゾ。。。。。」


キャロル  「щ(゜Д゜щ)きゃああああああああああああああああ!!」

      なんと、直立歩行している蟲であった。。。

QB    「どういう事、、、、蟲、、、、てか、この魔法力はいったい。。。。。
      人間の言語も使う。。。。。やはり魔法を使うようね。。。。。」

      その大きな魔法力を感じ取っているQB。
QB    「大人しくしないと、退治しますよ?」

蟲     「、、、、、退治・・・・? 私ヲ倒スト言ウノカ・・・・・?」

QB    「メロン巡査はヤツの気を引いて!! キャロル巡査は動かないで。
      できるなら、防御魔法を唱えていなさい!!」

メロン   「はい!!キャロル!やるよ!!スクルトできるでしょ?」
キャロル 「 (((((( ̄□ ̄;)))))) せせせせせ先輩・・・・ここここ怖・・・・。」

QB    「メロン巡査!!構わずいくわよ!!」
メロン   「は、、はい!! レミラオン!!
      極大光線魔法が蟲を狙う!!

       だが、蟲は高速でそれをよける!!

QB     「ピオリム!!
       高速魔法で、全員のスピードをあげた!!

       それでも蟲はキャロルの方へ飛んだ!!

キャロル  「( ̄□ ̄;)!!うわわわわわ!!」

       メロンはキャロルを突き飛ばした。
       蟲の攻撃をさける事ができた。

メロン   「( ̄□ ̄;)・・・・・・。えっと、この虫野郎!!
      これ以上やるなら、古代の究極殺虫魔法「ムシコロリ」
      ブチかますよっ!!」
蟲     「聞イタ事モナイナ・・・・・。」

        後ろからQBが襲い掛かる!!
QB    「Wバギクロス!!

        が、蟲はそれもかわしてしまう。。。

      QBは両手から同時に魔法を出せるのであった。

QB    「やはり、隙を作らないと。。。。。」


蟲     「死ネ・・・・・・。」

      今度は執拗にメロンを狙う!!


      そして、メロンは顔を伏せてしまうのであった!!












続く。





























テッケツ  「ぬおおおおお。魔導刑事ギャラン。。。。いったいドコに。。。。。」
ヒメ     「魔導刑事ギャランねぇ。。。。。」
テッケツ  「知らないのか? なんつうか、若さってなんだ?みたいな。」
ヒメ     「全然っ。意味わかんない。」




      と。

ギャラン  「電装!!マホメタルスーツ!!


テッケツ  「うおおおおおおお!!どっか近くにいるんじゃないの?」
ヒメ     「 ┐(´ー`)┌ 」















シーマ  「練金系の魔法って何?」

アル   「メラとかヒャドが属性魔法なのに対して、
      金属などを作り出す魔法を練金系と言うんだよ。
      鋼鉄魔法「アスト」「アストロン」「アストロス」
      黄金魔法「ゴルド」「ゴルドオン」
      石化魔法「ロクト」「ロクトロン」も含まれる。
       あとは、「マホチェイン」や
      弾丸系魔法「バキュ」「バキュオ」「バキュガ」「ブルバキュン」も
      そうだよ。噂では、剣を作り出す魔法もあるとか、ないとか。
シーマ  「マホソードとか言うのかなぁ?」
アル   「(;^_^A かもしれない。。。。。」

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