ST:49
極大魔法試験











    極大魔法試験がやってきた。

    マイコはこれに合格したら、旅に出るつもりである。。。。。
    口には出さないが、皆気にしているのである。。。。。

    そして、マイコが気にしてるのは、、、、、、。


    クリスマスイベントで発表になった。
    封印魔法解禁&封印魔法試験の実施
    である。(笑)


マイコ 「( ̄□ ̄;)・・・・・。華々しく卒業するつもりだったのに。。。。。」


    極大魔法と同じく、免許を取得した者は使用可能である。

    ただし、これを悪用した場合の罪は相当重いのである。
    魔法が永遠に使えなくなるように施されてしまう刑もあるのである。

    これを機に魔法警察のLVも強化されたのである。
    (人員不足で、魔法学校卒業生は有利に入れるようである。(笑))





    極大魔法試験は、極大魔法を2つ以上正確に成功させ発動できた事が
    確認できた場合に取得となるのである。
    極大魔法ともなると、少しの勉強や練習では習得できないため、
    マグレとか、1つだけを練習しつ続けただけでは免許は貰えないのである。





    審査官は校長・ヒメ・テッケツ・ヒスイ。
ヒメ   「今回の極大魔法試験も高等魔法試験同様に、
     正確な魔法の発動を2種類以上。ということになります。」


    だが、今回の試験参加希望者は3名だけである。。。。。
    マイコ・メロン・ジェードである。



メロン  「あれ?みんなは?」

カホ   「だって、な〜んにもできへんもん。見てるだけやでー。」
マロン  「私ももう少しでベホマができるっぽいんですが、もう1つってのは。。。。。」
カイコ  「私もジャビオンはできますが、、、、。他が。。。。。」




    そして、初めはジェードであった。

テッケツ 「魔法はなんだ? 俺が受け止めてやるぞ!!ウオーー!!」
ヒメ    「ウオーじゃないでしょ。。。。。」

ジェード 「大丈夫。俺の魔法は「スカラル」と「フバーハ」だから。」




カホ   「あー。大事な人を守る魔法ってヤツかぁ〜。(笑)」
マロン  「ほ〜んとわかりやすい人ですねぇ。。。。。(笑)」


    攻撃魔法ではないので、ヒメにかけて効果を確認。

    テッケツなにやら残念そう。
    誰かザラキーマでも受けさせてあげなさい。(笑)


ヒメ   「ふむ。。。。。たしかに。。。。。いいでしょう。。。。。。合格です。」

    あっさり合格である。
    (ちなみにこの後、筆記試験が待っている。)

ジェード 「よっしゃーーーーーーーーーーーーー!!」



カイコ  「使い道がハッキリしてるというか、想いがしっかりしてると
     やはり、魔法の習得も近いのでしょうか。。。。。」
メロン  「そうだなぁ。。。。。」




ヒスイ  「次。メロンさん。」


メロン  「( ̄□ ̄;)!!は、、、、はい!!」



カホ   「メロンさん、今度はどんな伝説魔法作るんだろ?(笑)」

     *伝説魔法:ベラギマ



メロン  「まずは、レミラーマやりますっ!!」

カイコ  「( `ー´) あーゆー系は成功すると思いますよ。(笑)」



     ヒスイの命令で部屋の電灯が消える。
     *電灯:魔導超伝動システムで、、、、、(略)

     そして、コインを投げた。

ヒスイ  「今投げたコインをレミラーマしてみてください。」

     レミラーマ:魔法使用者の意思で思い描いたモノを探索する魔法。
           原理を説明しろとかいうとかなり困る。(笑)



メロン  「レ!!!レミラッ!!」ぶしゅーーーーー!!



カホ   「( ̄□ ̄;)!!舌噛んだ!?


メロン  「あちちちち。。。。。レミラーーーーーーーーマッ!!




                    きらーん




メロン  「あ!!今、真ん中辺で光った!!」


ヒスイ  「はい、結構ですよ。」
メロン  「( `ー´)oよしっ!!」


     1個合格。




メロン  「もう1つはマホトラやります!!」




ヒメ   「いいわ。」


     今度はヒメが出てきた。特に差し支えのない魔法なのでそのまま。


メロン  「マホトラッ!!



ヒメ   「!!」

     ヒメの魔法力を吸収するっ!?

ヒメ   「!! あ、、、魔法力が奪われたわ。。。。。」



メロン  「(ノ_<。)・・・・・・・・・・・。」



カホ   「あれ?なんで泣いてんねん?」

テッケツ 「?????」

     校長が口を開いた。

校長   「・・・・・・・・。魔法力が自分のモノにならなかったんじゃな。。。。。」


     マホトラとは相手から吸い取った魔法力を自分の魔法力にしてしまう魔法。
     だが、メロンはその自分の魔法力に変換することができなかったのである。



ヒメ   「・・・・・・・・・・・・・・・。残念だけど。。。。。これはマホトラではないわ。。。。」
メロン  「(ノ_<。)うっうっ。。。。。。」


カホ   「・・・・・・・・・。」
マロン  「・・・・・・・・・。」

メロン  「(ノ_<。)合格してアタシも旅に出たかったよう。。。。。」
マイコ  「メロンちゃん。。。。。」



そして、マイコの番である。





続く。

















メロン  「(ノ_<。)えぐっえぐっ。」
マイコ  「・・・・・・・・・・・・・。」























スワン  「私は持ってるんだよねぇ。極大免許。。。。。
      出番無いなぁ。。。。。」

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