ST:47
クリスマスパーティ








     ここ、MOVAこと魔法学校ではクリスマスって事で学校祭を
     行うことにしたらしい。。。。。

     文化祭のような感じで各々のプロデュースする店を出したり、
     魔法道場ではバンドなどの出し物をしてもOKとの事である。


     みんな、数週間前辺りから、準備したりしていたようである。



カホ  「うわー。マロンさんがP(プロデュース)したとこ、スゴイわぁ〜。」

    マロンはお菓子を出す喫茶店のようなものをやっている。
マロン 「(^ー^*)あそこでバイトしだしてから、なんか料理の腕が
     上がっちゃったような気がして。」
カホ  「うんうん。これエエでー。」


    と、なんか奇妙な部屋。

メロン 「いらっしゃ〜い。」

カホ  「ココ、、、、、なんの部屋なん?」

メロン 「雀荘!!みんなココで癒されていくのさ。。。。。( `ー´)o」
カホ  「なんか、ダイヴァー先生にスッテンテンにされて、みんな
     やつれて出ていくんだけど。。。。。」

カイコ 「よく、、、許可が取れましたね。。。。。。」

マイコ 「メロンちゃん。。。こんなのやってないで早く練習しなきゃ!!
    今日だよぅ。。。。。」
メロン 「(;°◇°)こ、、こんなの!?」


    マイコ&メロンはユニットを組んで今夜デビューなのである。
    (デビューっていってもココでだが。(笑))

    夜に行われるバンド・合唱団・楽団演奏はもちろん最大のイベントである。

    昼は校舎を一般公開した文化祭風な祭りがメインである。
    (ダイヴァー&テッケツも出場するらしい。)



カイコ 「ジェードさん、、、まだ入院なのか。。。。かわいそうに。。。。。」

    ジェードはアレ以来いまだに入院である。。。。。
    凍傷で血の通わなかった部分は回復魔法を受け付けなく、
    まだ、歩けないのである。。。





テッケツ「おかしい。。。。。俺のPした、「漢塾」にはなぜ誰もこない。。。。。
     この熱きトレーニングマシーンの体験コーナーや
     熱き血潮の漢塾塾歌Tシャツ販売など、熱烈にイイモノが目白押しなのに。」
ヒメ   「そーかなぁ。。。。。(汗)」


シオン 「いいじゃん。いいじゃん。これー!!」

    パンチングマシーンを試すシオン。
    勉強苦手な分、拳の格闘は実は得意だったりするのである。

テッケツ「おお!!いいスジしてるな。。。。。我が弟子にならぬか?」
シオン 「え、ホント?イけてる?」
テッケツ「うむ。超漢女(ちょう・おとめ)だ!!」

ヒメ   「うわ。なんかヤバそ。他へ行こう。。。。。」




    人気コーナー。「スワンの宝石箱」
    魔法花火師の花火写真を展示しているのである。

    *写真:魔導超伝動レンズにより物体を魔法紙に焼き付ける方法を
         とり、写真として残しておける代物である。
         ただし、魔法力解除されると消えてしまうのが難点である。

客   「すごーい。。。。。実際に見てみたいなぁ。。。。。」
スワン 「(^ー^*)年明けにやりますよー!!ゼヒ見に来て下さいねー。」

    商売ついでにチラシも配ったりするスワン。

スワン 「(ノ_<。)マジックファンタジア(魔法花火師の事)やっててよかったなぁ。」

ヒスイ 「わたくしも見た事ございませんから、楽しみですわ。」
スワン 「( `ー´)oねねね。ヒスイ先生の魔導アイテムってどんなんなんです?」

ヒスイ 「わたくしのは、、、、、、、、、、、、。」
スワン 「( ̄□ ̄;)!!えええええええええ。そんなんアリ!?」

ヒスイ 「元ゾーマ四天王ですから。。。。。」
スワン 「( ̄□ ̄;)!!ええっ!!じゃあ、ゾーマの魔導アイテムってば
      ・・・・・・・。ええええええええええええええ。」
ヒスイ 「そうなんですよ。。。。。」

    いったいどんなんなんでしょうね。(笑)







ツグミ  「ねぇ。どこもお酒売ってないのー?」

ダイヴァー「さすがにねぇよ。。。。。ああ、リマの所なら。(笑)」
テッケツ 「いくらなんでも無いだろう? きっと天使の回復館とかだぜ?」
ダイヴァー「いやいや。酒だ!!」
テッケツ 「面白い。言ってみようじゃないか。」
ツグミ   「ねねねねね。酒あるならアタシも行くゾ!」


    と、リマPの部屋。「天使の館」と書いてある。
テッケツ 「ハッハッハ!!やっぱりリマはそうだよなー。」
ダイヴァー「おかしいなぁ。。。。。」
ツグミ   「ちぇー。」

    とりあえず入室。

リマ   「(〃▽〃)いらっしゃいませぇ〜〜〜〜〜♪」


D&T  「( ̄□ ̄;)!!すでに酔ってる!?

リマ   「(〃▽〃)ホイミ系の効果の回復の薬をベースにカクテル作ったら、
      なんか、あつーくなってきましてー。」
ダイヴァー「やべぇ!!」


ツグミ  「うっまい!! これ、いいじゃん!!
      こんな回復あり?みたいな。ごくごくごくごくごく。」
リマ   「あ。もーどんどん呑んでくださいな〜♪」


テッケツ 「さて、、俺たちは、、、、と。」
ダイヴァー「そ、、そうだな。。。。。色々準備があるし。」


ツグミ   「(〃▽〃)こら!!アタシの酒が呑めないってのー!?」
リマ    「(〃▽〃)そうだー!!リマっちのも呑めー!!」

テッケツ 「い、、いや、俺は下戸で。。。。。」
ダイヴァー「お、、俺も医者に止められて。。。。。」



     美女のうわばみには気をつけましょう。







マイコ  「ここのフレーズんとき難しいんだよなぁ。。。。。」
メロン  「そこはね。息継ぎをココとココでちょっとしてからー。」
マイコ  「ふむふむ。」

    2人は今夜のライブに向けての練習である。

    投票で1位を取れば賞品まで出るのである。

マイコ  「( `ー´) 別に優勝とかそんなんいいんだけどねー。」
メロン  「( `ー´) そうだねー。歌は魂のメッセージだしねぇ。」
マイコ  「( ¥ー¥) オホホホホ。」
メロン  「( ¥ー¥) オホホホホ。」


    




     魔法病院。。。。。

ミルミィ 「このままだと、ライブくらいには間に合いそうだなぁ。。。。。」
ローズ 「( `ー´) おかげで私は仕事だけどねー。」
ミルミィ 「( ̄人 ̄;) ああ。。。。。」

ローズ 「なんてねー。いいわよ。行ってらっしゃい。」


     初の魔法学校イベントでもあり、この近辺では珍しい大イベントなので
     街の人もそれぞれ楽しみにしてるのである。

     あとはクリスマスと言う名の
     ウカレポンチな時期の不思議なマジック







     魔法警察。。。。。


ディモン 「アラシ君。なんとか年内に間に合ったな。」
アラシ  「そうですね。今日、魔法学校で発表ですよね?」

ディモン 「そろそろ行くか。。。。。」
アラシ  「ま、まだ早いのでは?」

     ディモンはニヤッと笑い言う。。。

ディモン 「ライブの自主警護でもしようか?(笑)」
アラシ  「(;^_^A 見たいんですね、、、、総監。。。。。」






     19:00から魔法道場にてライブがとり行われる。


     18:00。


マイコ  「( ̄□ ̄;)はわわわ。あと1時間だ。。。。。」
メロン  「( `ー´)o よーし、頑張るぞぅ!!」

マイコ  「そうだね。やることはやったし、、、、、後は。。。。。」
メロン  「そだねー。」


マイコ  「もうすぐ、極大魔法試験だねー。」
メロン  「( ̄□ ̄;)ん? うん。。。。。」
マイコ  「私さー・・・・・・・・・・・。」


     と、ヒメが来た。

ヒメ   「2人共ー、そろそろ会場入りしてねー。」
マイコ  「あ、はーい!」



メロン  「ん?なに?」
マイコ  「・・・・・・。ううん、、、、なんでもない。。。。。」

メロン  「(`з´)へんなのー。」






     そして、クリスマス最大のイベント・ライブが始まったのであった。









続く。





























ヴィクトリ  「ぬ? ワシらも行くべきか?」
ホークアイ 「ははははは。店を閉めてか?」
ヴィクトリ  「いや、、、、客、、、来てないぞ。。。。。」












ジェード  「(ノ_<。)行きてぇな。。。。。
      マイコちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」

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