ST:34
光と風の乱舞











   そして、場面はハウライトvsマイコ・ジェード。
   無論、ジェードはマイコを守るために戦うのである。






ジェード 「行くぜ!!ライデイン!!

   雷撃がハウライトを襲う!!


ハウ   「やるじゃん、サンダーボーイ!! ライデインを使うとはな。。。。。
      だが、髪に静電気が立ってるヤツは雷撃使いだってわかるんだよな・・・・・。
      この場所、、、、ライデインの効果薄いんだよな。。。。。」

マイコ  「静電気!?ホントなの!?」
ジェード 「いや、、嘘だろ。。。。でも確かに、、、この場所。。。。。
      廻りに金属が多い。。。。。」

   狙いを集束できないために、ある程度の雷撃が他に散ってしまうのである。


マイコ  「だったら、ライデインの威力をあげればいいんだよね?」


   マイコは魔法を唱えた!!


マイコ  「ラナリオーーーーーーーン!!
   雷雲発生魔法である。
   といっても、魔法力が少ないため、規模はかなり小さい。
   それでも、雷撃を起こしやすい状況を作り上げたことに変わりは無い。


ジェード 「な、、、なんで、この魔法を?」

マイコ  「う〜ん。。。。。雨乞い?」



ジェード  「ま、これで俺のライデインは有効かな?」

ハウ   「なかなか、、、いいコンビだ。。。。
    だが、俺もゆっくりしていられないんでな。
    決めさせてもらう!!ゴートゥヘーーーーール!!
    マヒャド!!


ジェード 「もう、凍らせるなんて、追加効果は見飽きたぜ!!
     イオラッ!!」   



    魔法同士の戦いで、ある意味ランクは使い方で埋められるのである。
    例えメラゾオンでも、中心をはずせば、廻りの火炎はヒャダルコでも
    充分掻き消すことが可能である。
    ようは直撃を防げばいいのである。


ハウ   「なかなかやるな、ボーイ。。。。。
     何がユーをそうさせるんだろうな。。。。。。バギマ!!」 

    なんなくかわす。。。。。


マイコ  「うわわっ!!」

   なんと、、、真空の刃が誘導した。。。。。



ハウ  「俺の魔導アイテム 「マリオネット」。。。。。」

   両手の指に10のリングがはまっている。
   どうやら放った魔法を操作できるようである。。。。。


   無数の小さい刃が繰り返し襲ってくる。

マイコ  「こないだ、髪整えたのに・・・・・。」

ジェード 「ちくしょう・・・・・。」

ハウ   「おいおい、魔法使いなら、いろんな状況でも対応しろよ?
     魔法を初めてみた剣士でもないだろう?ボーイ。。。。。」


ジェード 「ちくしょう!!」

   ジェードは走った。ハウライトの方へ。


ハウ   「大体のやつがやるんだよな。。。。。俺の近くなら
      俺も魔法で追ったりしない・・・・とな。。。。。」


ジェード 「違うな、、、その指さえ動かせないなら、、、、、、、。
      ベタン!!


    重圧魔法で、ハウライトの腕の辺りを重くした。

ジェード 「俺の、魔法力でも、、腕くらいなら。。。。。
     頼む!!マイコちゃん!!」


マイコ  「えっ、、、う、、、うん。」


    マイコは動けないハウライトに魔法を唱える!!


マイコ  「メラミ!!

    メラミ。。。。。!?

ジェード 「あ、、、あれは!?」


ハウ   「両手からメラミ!?」


マイコ  「威力は全然違うけどね、、、、。
     いくよっ!!マイコスペシャル!!」

    マイコスペシャル・・・・・?(汗)



ハウ   「ぬ、、、、、、、ノー!!」



    Wメラミが炸裂した。。。。。かに思えた。。。。。


    一瞬閃光が走った。。。。。




    次にマイコが目を開けた時、、、、意外な状況であった。






マイコ  「あれ。。。。。?血。。。。。。。。。?」


    マイコの廻りに血が飛び散っているのである。


    ジェードを見て何がおこっったか、気づいた。。。。。


マイコ 「マヒャドを、、、、氷の刃を操ったんだ・・・・・・・・・・・・。」


    マイコは倒れた。


ジェード 「マイコちゃん!!」


    ジェードとマイコでは、装備に関しての違いがあった。
    マイコは服である。。。。。
    ジェードは男で体力もあるので、魔石の鎧(とっても胸を覆う程度)
    を着ていたので、刃のダメージが低かったのである。


ハウ  「なかなかだったぜ、ボーイ、、、、、、。だが、終わりだな。。。。。」


ジェード 「!!」

   ジェードもフラついた。 刃は少なかったといえダメージを追っていた。


ジェード 「くそっ、、、、、、、、、、、。」


ハウ   「じゃあな。。。。。」



   と、最後の力をふりしぼったジェード。


ジェード  「く、、、食らえ!! ギガデイン!!



   ジェードの手に雷撃が集まる!!



ハウ   「なに、、、ギガデイン!?」
   雷撃系極大魔法である。
   選ばれし家系などにしか使いこなせないとも言われている。。。。

ハウ   「ん、、、、ハッタリか、、、、、ライデインだな。。。。。」



   どうやら、ギガデインの練習をしている時のジェードの中では
   最大の魔法だったようである。





ジェード 「ダメだ。。。。。。。。。。。。」


   痛みで集中力が切れた、、、、、。





ハウ   「楽しかったぜ、、、、サンダーボーイ・・・・・・・・・。」













    薄れる意識中でマイコは氷撃の渦がジェードを包んでるのを見た。。。。。







続く。

















メロン  「わああああああああああああああああああ!!」

スワン  「どした?出番?」


メロン  「マイコちゃーん!!ジェードーーーー!!」

スワン  「あら。大変。」


メロン  「きっと、この後、メロンちゃん登場だよぅ。。。。。」

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