ST:33
四天王











   遺跡が発掘され、さらにその奥を掘り進んだ。。。。。

   ハーゴンの思惑通りのものが出てくるのであろうか。。。。。


   と言った矢先に、なにやらスゴイモノを発見したと連絡が入った。





校長    「遺跡の奥から、、、、封印された魔石が発見された。。。。。」

ヒメ    「100年前の魔法大戦で封印された魔物ですか?????」
校長    「・・・・・・・・。大魔王ゾーマ。。。。。
        過去の魔族において最強の魔導士だ。。。。。」

テッケツ  「封印されてるなら、いいじゃねぇか?」
ヒメ    「そうでもないわ。。。。。バラモスはどこかに転生したらしいし、
      封印が解かれる可能性も大きいわ、、、げんに謎の魔族が
      何回か現れているらしいし。。。。。」


教師   「校長!!大変です!!遺跡周辺にハーゴンが攻め入る様子です!!
      今、魔法警察にも頼んだのですが、、、、、。」
テッケツ 「ふん、、、、魔族がゾーマの封印をときに、、、、、か。。。。。
      よし、、、いくぜ!!ヒメ!!」




   そして、ヒメとケッテツ、リマを含む魔導士が遺跡へと向かった。


ヒメ    「急がなきゃ。」

ヒスイ  「ヒメ先生、、、、わたくしも参ります。」



ヒメ   「なにか、、知ってるみたいね。。。。。いいわ。
     ダイヴァーが連れてきたってことで信じてあげるわ。」





   学校内は騒がしくなった。。。。。


「また、遺跡で魔法が発見されたのかな?」
「新しい魔法か・・・・・?」


   と、授業がなくなって帰る生徒が口々に騒いでいた。





マイコ  「授業ないのかぁ。。。。。」


スワン  「私かえろーっと。花火つくんなきゃ。」

メロン  「アタシも行くー!!」
スワン  「マイコちゃんは?」

マイコ  「私はいい。。。。。。魔導アイテムがんばんなきゃ。。。。。」



   そして、1・2時間経過しただろうか。。。。。


   カホ・マロン・カイコも帰ろうとしていた。

マロン  「マイコさん、まだ残ってくみたいです。。。。。」
カホ   「まぁ、ジェードさんもおるし大丈夫やろ?(^ー^*)うふふ。」

マロン  「あの2人くっつけるの?」
カホ   「別に〜、ただジェードさんみてると、応援したくなるやん。」

カイコ  「恋愛ねぇ。。。。。」

カホ   「カイコ君は、好きな人おらんの?」
カイコ  「Σ( ̄□ ̄;)!! いえ、特に。」

カホ   「ふ〜ん。。。。。」



   突然、声がした。


男    「ディアボロスの配下だった2人ってユーたちか?」

   立っている男の耳は尖っていた。。。。。魔族である。。。。。


カホ   「!?」

男    「生徒にも魔族がいるから、入るのはイージーだったぜ。。。。。
     俺の名は、ハウライト。。。。。ゾーマ四天王の1人。。。。。」


マロン  「!!」
カイコ  「!!」


カホ   「ちょっと!!この2人に、なんのようやねん!」
ハウ   「なぁに、ちょっとツラ貸せっていってんだよ。アンダスタン?」


マロン  「も、、もう、私たちはディアボロスとは関係ありません!!」

ハウ   「それは、俺は決めることだ、、、、、、。
      仕方ないな、、、、力づくで連れて行くぞ。」

カイコ  「今日は先生もいないし、、、、、。でも、、やるしかない。。。。。」


ハウ   「面白い、、、、おまえらグリーンハンドで俺とやるっていうのか?」




    ハウライトvsカホ・マロン・カイコ


ハウ   「ヒャダイン!!
    意外にも高等魔法での攻撃である。


マロン  「マホターン!!

    マロンが前に出て、魔法を弾き返す!!

ハウ   「ハッハッハ!!いいねぇ、マホカンタじゃなくて、
      マホターン、、、、いいねぇ。ベリーベリーいいねぇ。
      魔法は使い方なんだよな。。。。。」

マロン  (マホカンタなんてできるわけないじゃない。。。。。)


カイコ  「バギマ!!


    しばらくは、高等魔法などの応戦が続いていた。。。。。



ハウ  「オマエら、、、まさか、そのLVの魔法しか使えないのか?」


カホ  「(やっばー・・・・・・。)しかたないなぁ。。。。」


マロン 「まだありますよっ!!マヌーサ!!


    ハウライトの廻りを幻が包んだ。


ハウ  「ま、例えこんな時でも、まとめてフッ飛ばすだけだがな。。。。。」


カイコ  「バギマ!!



ハウ   「髪が乱れるじゃねぇか、、、真空魔法はよっ、、、、、。
      くたばれ!!ボーイ!! イオラッ!!



    カイコはフッ飛んだ!!

カホ   「カイコ君!!」





女    「キャハハハハ♪ ハウライト〜なに遊んでるのよ〜。」



    ディアボロスvsテッケツの時に現れた、魔族2人である。

ハウ  「ルチル・・・・ラピス・・・・・・・・・。」


    ルチル:見た目は4〜5歳だが、ベギラクスすら操る魔族。
    ラピス:少々背の高い美人魔族。詳細は不明。




    魔法戦闘の騒々しさを聞いてマイコ・ジェードもかけつけた。



マイコ  「うわ、、、、増えてる。。。。。」


カイコ  「こいつらが、ゾーマ四天王。。。。。」

ジェード 「なにぃ!! なんて事だ、、、、先生が誰もいないっていうのに。。。。。」



ルチル  「早く殺しちゃって、帰ろうよ〜ラピス〜。」


カホ   「なによ、あのガキ!!ほんまむかつくわっ!!」


ルチル  「!! これでもルチルは42歳なのよっ。」

カホ   「なんだ、若くないじゃん。バーカ。」


ルチル  「うっわ。ハウライト〜、コイツ、ルチルが殺す〜。」

ハウ   「おうおう、恐いこと、、、、じゃあ、俺はどうしようかな、、、、
      そっちのレディ、、、いいじゃん。。。相手しろよ。」

    と、マイコを指差す。


ジェード  「オマエみたいな、チンピラには触れさせない。。。。。」


    ジェードが前に立ちふさがる。


ハウ   「へぇ、いいじゃん、命知らず。。。。。
      ついてこいよ、ボーイ!!相手してやるぜ!!」



    ハウライトとジェード・マイコは移動した。



カイコ   「・・・・私とマロンさんは、、、あのラピスって人が相手でしょうか?」


ラピス  「私はゾーマ様の命令無しで戦う事はない。
     だが、特に2人を止める事もしない。。。。。
     それに、ルチル1人で充分。。。。。私は帰らせてもらう。。。。。」

マロン  「あんなこと言ってますぅ。。。。。」


カホ   「とりあえず、あのガキ、むかつく。」


     ラピスはルーラで帰っていった。





ルチル 「あ〜ん、待ってよ〜。じゃあ、すぐに、、、、
    死ねぇ!!
     ベギラクス!!
     封印閃熱魔法炸裂!!


     カホがその前で腕輪を向ける。

カホ   「えーーい!!魔導アイテムゼロディメンジョン!!

     練習したのであろうか?異次元の入口の小さいのが出現した!!
     そこへ魔法を吸い込む!!


カホ  「ふふーんだ。そんな魔法意味ないも〜ん。」

     本当はまだ使いこなせてないが、これである程度魔法使用回数を
     減らせたらとの作戦である。


ルチル 「なにアイツ。むかつくー!!ブッ壊す!!
     イオラーーーーガ!!


     でかい爆発が起こる!!








マロン  「うっうっ、、、、本当だ。。。。魔法力全てで防御して、
      爆発のダメージはスカラで。。。。。なんとかなりますね。。。。。」
カイコ  「でも、、、何回も食らえませんよ、、、、、、。」
カホ   「全員、スカラ覚えておいてよかった。。。。。あれがメラゾオンやったら、
      死んでたわ。。。。。」



     カホはとりあえず、ルチルをやたらに挑発。



カホ   「きかんもんねー。次は何?メラゾオン?マヒゼロスー?」


    先に言っておけば、ルチルの性格上もし、使えても唱えてこないと
    踏んだのである。。。。。


マロン  「しかし、どうすれば、、、、、。」
カイコ  「先生が戻ってくるまで、、、、、、。」








    四天王と、教師ヌキで戦闘する生徒たち。。。。。






続く。















メロン  「うわーん。出番がー!!出番がー!!」
スワン  「え〜ん、出番がー出番がー。(笑)」

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