ST:31
新教師赴任












    次の日、、、、、、。





    魔法学校では、教師の募集も行っております。



男    「なぁ、給料はいくらなんだ?」
女    「教師もMOVAパンダもらえるの?」

    などと、あまり期待できない。。。。。



ヒメ   「校長、、、どうします? あと2〜3人、かなりの魔法の使い手が欲しいです。」
校長  「うむ。。。。。」



    と、、、、、。


男    「我等、2名。教師希望。」


    と、フードを被った2人。

ヒメ   「!!」

    ヒメは目を疑った。

ヒメ   「ク、、、、クロス。。。。。」

ダイヴァー「我が名は、ダイヴァー。クロスではない。。。。。」

    まるでシャア。(笑) イメージチェンジしてるが普通に解る。

ヒメ   (ちょっと、アナタ、、一応犯罪者なんだから、、こんな・・・・・)
ダイヴァー「もう一度言おう。我が名はダイヴァー。。。。。」

ヒメ   「校長〜!」
校長  「ま、、、いいのではないか?(笑)」


ヒメ   「(;^_^A えっと、、、そちらの方は?」

    片目を包帯で隠している。。。。。耳がとがって、、、、、魔族!?

ヒメ   「( ̄□ ̄;)!!」

ダイヴァー「耳が少々尖って見えるが、、、、、気のせいだ。
     ま、魔族だからとて拒否する言われはなかろう。。。。。なぁ、校長。」
校長  「別にいいじゃろう。。。。。」

    この国では取り分け魔族や竜人族など、別の種族も生活している。
    (一部、差別する者もいるが。。。。。) 

ヒスイ  「ヒスイと申します。。。。。」

    186歳。人間で言えば、20代前半であろう。。。。。
    魔族は人間の8倍の寿命を持つので、正確には23歳と言ったところだろう。
    なぜ、クロ・・・いや、ダイヴァーと一緒にいるのかがわからない。


ヒメ   「手続きをどうぞ。。。。。」



    その後、教室などを案内される。
    (無論、ダイヴァーは知っているのだが。)



マイコ  「( ̄□ ̄;)!!あっ!!」
マロン  「クロス先生だ!!」


ヒメ   「(;^_^A ややこしいなぁ。。。。。
     みんな!!よく聞いて。明日から赴任される、、、、、
     ダイヴァー先生と、ヒスイ先生ですっ!!」

メロン  「ダイヴァー先生? 双子っ!?」

ダイヴァー「はじめまして。ダイヴァーです。」
ヒスイ   「はじめまして。ヒスイと申します。明日からよろしくお願いいたします。」


    テッケツ登場。


テッケツ  「よぅ!!」
ダイヴァー 「ふっ。。。。。」


テッケツ  「はじめまして・・・・・か? ダイヴァー・・・・・。」
ダイヴァー 「そうだな。(笑) 初めてだが、、、、、、礼を言うよ、、、テッケツ。。。。。」
テッケツ  「なーに、巨大チョコケーキ5つでカンベンしてやらぁ。」

カホ    「(〃▽〃)。。。。。ステキ♪」
メロン   「うわ〜。カホちゃんが・・・・・。」



     さて、皆さんご存知の通り。
     クロスは「封印魔法無免許使用」で犯罪者とされていて、
     事実上、脱獄になってます。
     さて、どうなったんでしょうね?


     その日の終わりがけにやってきた魔法警察。


署長    「おい、キサマ!!免許を見せろ!!」
ダイヴァー 「フン、、本来免許を見せるのは任意であって、強制ではないんだがな、
       なんにせよ、オマエの態度がムカツク。
       たとえ警察であろうと、我々市民の上にいるわけでないという事を
       しっかり、その腐った脳にたたきこんでおけ。。。
       ま、一応見せてやるか、免許を。」
署長    「キ、、、キサマ。。。。」
ダイヴァー 「だから、言っているだろう。市民に対して「キサマ」とは何事だ。
       オマエの態度こそ、その上司に報告すべきであろう。。。。。
       覚悟していろ。このクズめ。」

マイコ   「( ̄□ ̄;)うわぁ。。。。すごいなぁ。。。。。」

アラシ   「署長。免許も本物のようです。。。。
       ダイヴァー:極大魔法免許を取得しております。」



テッケツ  「しかし、どうやったんだ?戸籍とか。。。。。」
ヒメ     「( ̄□ ̄;)あ、、、私は知らない。。。。。なんにも知らない。。。。。」

     おそらく、その免許のために、すでに二桁の犯罪を起こしている
     ダイヴァーであった。。。。。(汗)





テッケツ  「まぁ、よかろう、、、よし!!ヴィクトリんとこ行くぜ!!
      今日はドカンと行くぜ!!」
ヒメ     「そうね。」

スワン   「私も行くーーーー!!」
ダイヴァー 「スワンとも、積もる話もあるな。。。。。」
スワン   「そうだよっ!!(`з´)」

ヒメ     「あらあら、いいの?年末には花火の依頼多いんでしょ?」
スワン   「( ̄・ ̄;)¨ ♪〜♪♪〜息抜きしないと、いい芸術はできないのよ。」



テッケツ  「おい!ダイヴァー!! 先にチョコケーキ5つだろ!!」

      すこし向こうでテッケツが叫ぶ。

ダイヴァー 「アイツ、一日で食う気か!?」
カホ     「(〃▽〃)テッケツ先生〜ウチも行く〜♪」


      そして、大人数でヴィクトリの店へ向かうのであった。





ジェード  「へぇ、あれがクロ・・・いやダイヴァー先生かぁ。。。。。
      てか、ヒスイ先生はいないんだ。」

      ヒスイは一足先に帰っていた。。。。。


マロン   「(^ー^*)ダイヴァー先生帰って来てよかった〜。」
カイコ   「前のクロス先生と、ディアボロス様は違うけど、、、、、、、、。
      それでも尊敬できる能力な方なんでしょうね。」

マイコ   「(;^_^A それはどうでしょう。(笑)」







ヴィクトリ  「バカ野郎、、、オマエら、、、他の客が入れねぇじゃねぇか!!」

      すさまじい注文に絶えず鍋を振るうヴィクトリ。


スワン   「すいませ〜ん、、こっち生ビール2つ〜♪」
テッケツ  「おう!!俺もイチゴミルクおかわり!!

マロン   「ぁぅぁぅ・・・・・。」
      なぜか自主的に店を手伝ってるマロン。

スワン   「生〜〜〜〜!!」
ヒメ     「飲みすぎよっ!!」
スワン   「大丈夫だって〜〜〜このくらい〜。」


テッケツ  「(〃▽〃)酔ったぜ〜〜〜。」
メロン    「( ̄□ ̄;) イチゴミルクはアルコール入ってないのに。。。。。」


ダイヴァー 「(__) ZZZZZZZZZZZZZZZZZZ」

マイコ    「寝てる〜。 ヒゲでも描いちゃおうかな〜?」
メロン    「(〃▽〃) 誰がヒゲメロンだ〜〜〜!?」
マイコ    「( ̄□ ̄;)!!よっぱらい!!」




      さて、みなさん、こんなに飲んでますが、

      明日大丈夫ですかね?(笑)









続く。













ジェード   「いや〜、月がキレイだな。。。。。」
カイコ    「ですね。。。。。」





    客席が足りなかったらしいよ。。。。。。




カイコ   「ま、「クロス先生」を知ってる人たちが主役みたいなもんですし。」
ジェード  「そうだな。。。。。」

inserted by FC2 system