ST:98
メロンのパトロール












     ゾーマ討伐のあの日から。3ヶ月過ぎた。。。。。。
     
     メロンは今日もパトロールをしていた。
     口実はパトロールで、ティアが今日魔界に帰ると聞いていたからである。


カホ   「ティア、、ホンマに魔界かえるん?」
ティア  「うん。。。いたいけどね。」
カホ   「ええやん。一緒にココに住もうよー。」
テッケツ 「カホ、あまりムチャを言うな、ティアにはティアの都合があるんだ。」

ティア  「。。。。。私の都合っていうか、、誰のせいょ。。。。。ぼそっ。」
テッケツ 「え?」
ティア  「ううん。。。。。なんでもない。。。。。じゃあね。」
カホ   「(iдi)うわーん。」
ティア  「カホ、、、、アナタの勝ちだわ。。。。。またいつか会おうね!!」
カホ   「え?勝ち?な、、、なにが!?」

ティア  「ルーラ!!

    ティアは空へと消えていった。。。。。


メロン  「あで?」

カホ   「あ、メロンちゃん。」
メロン  「ティアちゃん、もう、帰っちゃったの?」
カホ   「そうやねん。。。。。」
メロン  「あらー。」

テッケツ 「で、オマエは何してんだ?」
メロン  「はははは。よくぞ聞いてくれました。
      正義のパトロールですがな。アタシの愛車、
      ちゃりんこの「クリスチーナ」でね。」
テッケツ 「なんだ、食物探求の旅かと思った。」
メロン  「( ̄□ ̄;)!!ひどいなー。魔石ギルドが攻めてこないか
     見張ってんのにー。」
テッケツ 「おお、あのクサレ集団。見つけたらスグ知らせろ!!」
メロン  「(°з°)ほいほ〜い。んじゃま、アタシはまた
     正義のパトロールへと。」

カホ   「頑張ってな〜。オマワリサン。(笑)」


メロン  「空〜を自由に〜飛びたいな〜〜〜♪
     ハイ!!バシルーーラ!!アンアンアンとっても大好き♪
     メロ〜ンさん〜〜〜♪」

カホ   「( ̄□ ̄;)。。。。。なんで、あんな歌口ずさんでるんやろ。。。。。」






     次に魔法学校へと着いた。

メロン  「ん?タバコの煙。。。。。けしから〜〜〜ん!!」
     と、煙の出てるところへ、水流魔法ジャビを。
     あわてて誰か出てくる。

メロン  「あ。校長パンダじゃねぇかよぅ。」
ヘノ   「あ。クサレポリ。」
メロン  「(`皿´)このクソパンダ!!さぼってんじゃねぇよ!!」
ヘノ   「( ̄・ ̄;)¨ ♪〜♪♪〜サボってないぞ。」


ヒメ   「あ。いた。。。。。ヘノ校長〜。戻ってもらわないと、
     困るんですけどね〜。(^ー^*)に゛っこり。」
ヘノ   「( ̄□ ̄;)!!あ、、いや、今な、警察のパトロールに
     ご苦労様と声をかけておったのじゃ。」
ヒメ   「あらメロンちゃん。おひさしぶり〜。
     魔法学校辞めちゃったの、寂しいわ。」
メロン  「( ̄▽ ̄)> アハハハハ。魔法が中途半端なのに、
     警察になっちゃった。。。。。アタシ殉職しちゃうかな?(笑)」
ヒメ   「かもね。
メロン  「( ̄□ ̄;)ぎゃああああああああ!!」
ヒメ   「冗談だって。(笑) じゃあ、頑張ってね。」
メロン  「はい〜。では、失礼します〜。」


     愛車クリスチーナをこぎつづける。
     ちなみに、ベルの代わりにパフパフと鳴るラッパが付いている。
     次は、魔法病院である。

メロン  「(°з°)〜♪ ぐっで〜ぃ、ぐっでぃふぃ〜り〜ん♪
      ス●薬局〜♪ ●ギ薬局〜♪

     薬局の歌を口ずさみつつ、病院に入る。


メロン  「いよっ!!」
ミルミィ 「あ。メロンさん。お勤めご苦労様です。m(__)m」
メロン  「いえいえ。( ̄▽ ̄)>」

リマ   「あら。メロンちゃんじゃないの。今日もパトロール?
     ご苦労様〜♪」
メロン  「えへへっへ〜♪」
リマ   「でも、アラシ署長が探してたっぽいよ。」
メロン  「( ̄□ ̄;)ドッギャーン!! 戻ろ。。。。。」





     魔法警察

メロン  「|クリスチーナ|_・) そ〜。」

アラシ  「あ!いた。」
メロン  「m(__)mペコペコ。ごめんなさい。」
アラシ  「ん?」
サフィア 「ん?」

メロン  「あで?アタシまたなんかヘマしたんじゃ?」

アラシ  「(;^_^A心当たりあるのか? いえいえ、ツグミ先生を
     見なかったか? ちょっと探して来て欲しいんだが。」
メロン  「∠( ̄^ ̄) 了解!!」



     また、愛車クリスチーナを漕ぎ出す。
     再び、魔法学校へ行ってみる。

メロン  「ふにふにふにふに〜後を絶たない〜〜♪ 」

マイコ  「あ。」
メロン  「あ。 宿敵マイコちん!!(笑)」
マイコ  「元気ー? もー、メロンちんたらイキナリ学校辞めて
     魔法警察入るんだもん。ぶー(`з´)」
メロン  「┐(´ー`)┌ マイコちんと違って魔法できんもん。
     先生には成れないよ。」
マイコ  「そんな事言っても、魔法警察の方が魔法勉強スゴイんでしょ?」
メロン  「(`з´)そうなんだよねー。結構メキメキ覚えてるよ。
      意外にマイコちより、スゴイ魔法で・き・た・り・し・て♪」
マイコ  「(`з´)ぬぬぬぬぬぬ。勝負じゃー!!」

メロン  「じゃなくて、ツグミ先生いる?」
マイコ  「最近来ない日が多くて、、、、部屋いってみよう。」

     ゾーマ戦闘以来、あまり授業もしてないらしい。。。。。

     2人は学校のツグミの部屋に行った。
     (校長室の他に、ツグミの部屋もあった。)

マイコ  「ツグミ先生〜〜〜。」
メロン  「(°з°)いないね。」
マイコ  「あれ?手紙が置いてある。。。。。ヘノ校長宛だ。」
メロン  「ヘタレパンダに? しゃーないなー。」

     ヘノ校長の元へ行く2人。校長室へやってきた。
マイコ  「校長〜〜〜。」
メロン  「( ̄□ ̄;)!!ぎゃーーーーーーーーー!!」
マイコ  「( ̄□ ̄;)!!わーーーーーーーーーー!!」

     中に入ると、八頭身のパンダがいた。。。。。
     モシャス(変身魔法)でヒマを弄んでいるヘノだった。。。。。
ヘノ   「( ̄□ ̄;)うわわわ。な、、なんじゃ。。。。。?」
メロン  「このヘボパンダ!!さぼってっと逮捕すっぞ!!」
ヘノ   「ちっ、なんじゃい。おっぱいポリ公か。。。。。」
マイコ  「漫才はいいから!!校長、ツグミ先生から手紙が。。。。。」

ヘノ   「ああ、そうか。。。。。」

メロン  「(°з°)?なんか知っとんの?」

ヘノ   「ツグミ先生は、、、、、、長い旅に出た。。。。。」

マイコ  「えええええええええええええええええ!!」

     特に何を求めているわけでもない、蘇生したために
     どこか、「昔の人」と言う感じが自分の中にあったのだろう。。。。。
     元々メガンテ(犠牲魔法)で命を失っている。
     本来なら蘇生はできない、つまり今ある自分は儲けモノのような存在。
     その命で、できる限りの人助けをしたいのである。

メロン  「おい、パンダ。せっかく、そういうまともな話なんだから、
     さっさとそのモシャス(変身魔法)解除しろや!!
     キモイわい!!(`з´)」
ヘノ   「ちっ。。。。。」
マイコ  「(ノ_<。)ツグミ先生〜〜〜〜〜。」


カホ   「ちわ〜〜〜〜。」
ヘノ   「ん?どうした?カホちゃんやい。」
カホ   「マイコ先生いた〜。」
マイコ  「(;´д`)「先生」はやめようよぅ。。。。。」
カホ   「やっぱ、学校の中では先生だからね〜。」
マイコ  「で、どうしたの?」
カホ   「校長にも見て欲しいねんけど、ウチの新魔導アイテム、、、、。
     また、ゼロ・ディメンジョンができてしもたねん。」
ヘノ   「なんと!! もう、そのイメージと扱いができたのかもしれんのぅ。」

カホ   「でも、これでまた新しいアイテムでも狙ってみようかと。。。。。」

メロン  「2つ目か。。。。。」
マイコ  「2つ目か。。。。。」

メロン  「マイコちん!!2つ目の魔導アイテムは負けへんで!!」
マイコ  「望む所!!」

メロン  「おっと、ツグミ先生の事、アラシ署長に伝えないと!!
     んでは、失礼〜〜〜〜〜。」

     そして、メロンは愛車クリスチーナで魔法警察へと向かった。。。。。

     また、そこで何かが。。。。。






続く。



























カホ   「ねぇ、、、あと2話なんかな?」
スワン  「100話で区切りが付くみたいだよ。」
カホ   「え!!」
テッケツ 「え、テッケツ(28)の青春感動ストーリーは・・・・・。」
スワン  「うん、100話で終わりだって。。。。。」

テッケツ 「うわ〜〜〜ん。抗議のハガキ出してやるぅ!!」

ヒメ    「子供じゃないんだから。。。。。」

テッケツ 「ヒメ(26)幸せ結婚ストーリーも書かれないんだぞ!!」
ヒメ    「うーん。。。。。。まぁ、ソレはいいかな。。。。。」
テッケツ 「(;´д`)拙者はイヤじゃ。。。。。」

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