ST:96
消える光・瞬く闇












     マダンテの光が消え去った。。。。。

     その後にはゾーマが倒れていた。。。。。



アラシ  「やったのか・・・・・?」
クンツァ 「魔法力がもうゼロだぜ。。。。。」
サフィア 「さすがは、、、マダンテね。。。。。」


ディモン 「カホ、、、、、残りの1つの卵を。。。。。」

カホ   「はい!!」

     カホが最後の卵を覗きにいった。。。。。

カホ   「全然わからへん。。。。。」


ディモン 「魔法力のタイプでわからないのか。。。。。?」

カホ   「そうやなぁ、今のマダンテが一番近いような。。。。。」


QB   「!!」
ディモン 「なんだと!!」

ヘノ   「早くしないと、生まれてしまうぞ!!」
     ヘノが自分の卵をほっといて、そっちに行った。
     ヘノ担当のベタン(重圧魔法)のイレイザーが生まれてもなんとかなると
     判断したのである。

ヘノ   「そっちの3人は、魔法力ないな。。。。。
     娘! マダンテはできぬのか?」
ティア  「私!? 無理無理。お母様ならできたけど。。。。。」

    1つの影が、その卵を貫いた。。。。。


カホ    「!!」

ダイヴァー「ハッ、、大人しく金になってりゃよかったものを。。。。。」

テッケツ 「ゴールドブレンド漢ラベル!!テッケツ推参。

カホ   「え、でも、なんで?????」
ダイヴァー「簡単さ、、、ゾーマが解いたのさ。。。。。」
カホ   「?????」

ティア  「私に凍てつく波動かけたからね。私に繋いであったし、金の像。(笑)」

テッケツ 「シャバの空気はうめぇぜ!! ま、卵もこうして潰せば。。。。。」
ヘノ   「卵を潰せるのは、お主くらいじゃて。。。。。
      だが、遅かったようじゃな、あっちは。。。。。」
      マダンテの卵が動いている。

ツグミ  「ちょっと!!ダイヴァー!!こっちもなんとかして!!」

テッケツ 「俺がやる!! おい、そこのオマエ。やれるだろう?」
ギブソン 「ミー? モチロンね!!」
シオン  「師匠〜。アタシもやるわよ!!」
      直接攻撃でイレイザー(マホステ)を倒すらしい。

ヘノ   「マダンテの卵はどうする。。。。。」


カホ   「え〜〜〜っと。エイ!!」

ヘノ   「あ。」

     カホがゼロ・ディメンジョンの中に入れてしまった。
カホ   「これなら大丈夫じゃない?」
ヘノ   「いや、お主の異空間は薄い、、、、、
カホ   「孵化したら出てきちゃう?」
ヘノ   「かもしれん。。。。。」

     イレイザー(マホステ)をテッケツの指示の元、ギブソン&シオンが
     攻撃を加える。
テッケツ 「そのまま気を引いてろ、一撃でヤる!!」
     魔導アイテム「メン・ソウル」を具現化する!!

テッケツ 「悪鬼轟滅!!鉄血鉄拳!!
   豪腕爆裂!!嫁募集中ーーッ!!

カホ   「最後強いナ。(笑)」

     イレイザーをブチ抜く鉄拳!!
     イレイザーの断末魔が響き渡った。。。。。

     他の卵も魔法力を与えて、砕け散った。。。。。

マイコ  「ふぅ〜。魔法力もう無いよ。。。。。」
メロン  「ホントだよ〜。」

トルマリン「しかし、なんで同じ魔法をかけて砕け散るんだ?]
ガネット 「確かに、余計に増幅しそうだけどな。」

アラシ  「その辺は、人間をそこで焦らせようというゾーマの
      イヤな性格が魔導アイテムとなった時の現れだと思います。」



ダイヴァー「よし!! カホ!!ZDを貸せ!!上空でイオラーガを詰めた
      俺のギルティダイスで破壊する。」
ツグミ  「相当上空へ行かないと無理よ!!
      爆発なだけにマダンテ以上の破壊力よ!?」
ダイヴァー「テッケツ、行くぜ!!」
テッケツ 「応!! パータッチで速度二倍だな?」
ダイヴァー「今の読者じゃ数人しかわからんネタを言うな。」

     2人で上空へ飛ぶ。
     ツグミもついて来る。
ツグミ   「ピオリムとかトベルーラの効果も2倍の方がいいでしょ?」
     ツグミの魔導アイテム「マエストロ」で2倍ピオリムをかけ、
     高速で空へ飛んだ。

テッケツ 「よし、腕輪持っててやるぜ。」
     ダイヴァーは「イオラーガを数発詰めた」ギルティダイスを出した。

ツグミ  「確率は?」
ダイヴァー「半々だ。成功すればイオラーガx12が炸裂する。
      腕輪を共に投げ爆発させる。速攻で逃げるぞ。
      ツグミ、テッケツに捕まってろ。
      失敗したら、10以内にそのまま爆発する。」
ツグミ  「ちょっと、、、、頼むわよ。」

     ギルティダイスを振る。

     空中で転がされたダイスは信じられない目を出す。


ダイヴァー 「おいおい、、、ここでなぜ、、、、。」

テッケツ  「ミスったのか!?」

ダイヴァー 「クッ、、、スカラル!!
     ダイヴァーはテッケツとツグミにスカラルをかけた!!
ツグミ   「スカラルで爆発なんか・・・・・・!!」

ダイヴァー 「テッケツ、、、、後は頼んだぜ。マホトーーーン!!

     ダイヴァーはさらに2人にマホトーンをかけた。
     そして、腕輪を奪うとテッケツをブン殴った!!
     テッケツとツグミは地へ落下していく!!


テッケツ  「バ、、、バカ野郎!!戻るぜ!!ツグミ先生!!」
ツグミ   「!!マ、、、マホトーンが。。。。。」

     そうである。戻ってこれないように、マホトーンで
     魔法を封じ込めたのである。
     2人はそのまま落下していく。。。。。



     遥か上空で、巨大な爆発が起こった。
     そして、2個の魔導アイテムの砕け散る閃光が走った。。。。。

     
     そして、1つの大きな魔法力が消えて行った。。。。。







     地面に落下した2人。スカラルのおかげでダメージは無い。


マイコ    「やった!!破壊できたね!!」
カホ     「あれ? ダイヴァー先生は!?」


テッケツ  「あ、、、あの野郎。。。。。」


ツグミ    「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


メロン    「え。。。。。」


アラシ   「テッケツ先生!!ま、、、まさか、、、、、。」
テッケツ  「ギルティダイスの出目を、しくじった。。。。。」
ヒメ     「なんですって!!じゃあ、今の魔法力の消え去るイヤな感じは、、、、、。」
ヘノ     「なんたる事じゃ。。。。。」


ディモン  「なぜ、、最後で死神に魅入られるのだ。。。。。」
イヴ    「なんて事だよ。。。。。」


QB    「総監!!ヒスイ先生は、、、、、もう。。。。。」
ディモン  「なにぃ!!」

スワン  「そ、、、そんな。。。。。」


ガネット  「おいおい、、、、ゾーマ倒してハッピーエンドのはずだろ?」




      少し遠くで声がする。

男    「これが、ゾーマの魔導アイテムの魔法石か!!ハッハッハ!!」

メロン  「!!魔石ギルド!!」
ヒメ    「空気の読めないヤツラね。。。。。許せない!!」
テッケツ 「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

     速攻でその場へ飛び、ヒメはマヒャドで攻撃した。

テッケツ 「出て来い!!ギルドの親玉よ!!
      俺がこの場でブチのめしてやるわ!!」


ラリマー 「威勢のいいオッサンだな。。。。。クックック。
      ゾーマ退治ご苦労。」

ティア  「ラ、、、ラリマー!!」
カホ   「!!」


ラリマー 「皆さん、お初で。。。。。クックック。
      俺様が魔石ギルド総帥ラリマー。。。。。」

メロン  「あ!!オニキスの野郎もいる!!」
マイコ  「アヤメとかいう女も!!」


オニキス 「フン。。。。。」
アヤメ  「また、改めて魔法石もらいに来るよ。
      今のアンタらに魔法力が無いからね。。。。。」



ヒメ    「・・・・・・。なぜ、ゾーマの魔導アイテムの魔法石が!?」

オニキス 「ハッハッハ。本体が死んで魔導アイテムが砕ける直前に
      魔法石をはずせばいいんだよ。」

マイコ  「だから、アイツら、平気で人を殺すんだ。。。。。」



アヤメ  「イレイザー作成の魔導アイテムは魔法石の無いタイプだったのが
      残念だけどねぇ。。。。。」


マイコ  「テッケツ先生!!そいつらヤっちゃってよー!!」

テッケツ 「あたりまえだ!!」
ヒメ    「ココから生きて帰れると思わないで。。。。。」


マロン  「ウウウウウウウウウウウ・・・・・・・・・・・・・。」

シオン  「あれ?マロンちゃん!?どうしたの!!」


     ゾーマを倒し、イレイザーも倒した魔法学校勢。
     だが、新しい敵、魔石ギルドが現れたのである。

     そこでなぜか、マロンの様子がおかしくなってしまったのである。。。。。
     いったい、マロンに何が・・・・・・?















続く。


















ヒメ   「魔導アイテムについて、もう一度説明するわ。」
     

     媒体タイプ1:何か思い入れのあるアイテムを媒体に魔法を込めて完成する。
           例:ヒメ「サファイア・リング」 マロン「エヴァーグリーン」

     媒体タイプ2:アイテムでなく、自分の肉体を媒体とする。
           例:ヒスイ「名前無し」(ゾーマがイレイザーを作るのに利用。)

     具現タイプ1:自分の念じる効果のアイテムを魔法力で作ってしまう。
            いつでも具現化できるから持ち歩かなくてもいい。
           例:テッケツ「メン・ソウル」 ヒメ「クィーンズ・ロア」

     具現タイプ2:魔法を発動して、魔法そのものをアイテムに具現化するのもある。
           その魔法は固定である。
           例:ダイヴァー「クリムゾン・エンド」(メラ系)

ヒメ   「アイテムの効果だけを作りだして、こめる魔法で応用の利くモノもあるわ。
     ゾーマの「イレイザー」や、私の「クィーンズ・ロア」や、
     カイコの「バジリスク」がそれに当たるわ。
     魔法の関係ない、ただ「魔法力でできたアイテム」っていうのが、
     マイコの「ナイン・テイル」がそうですね。」


     魔法を媒体にかける魔導アイテムは、その魔法を吸収する魔法石が
     ついているのがほとんどである。
     「イレイザー」「クィーンズ・ロア」「バジリスク」など。
     が、選んだアイテム自体が魔法石の場合は、それがその魔導アイテムの
     魔法石となる。
     「エヴァーグリーン」「サファイアリング」「ジュエリーナイト」など。

魔導アイテム
名前
*=魔法石アリ
効果
ダイヴァー *ギルティ・ダイス 「パルプンテ」?
自分で6面に魔法と確率を割り当てるが、
もし「良5:悪1」で、悪い目が出た場合は、
「良1:悪5」と比べ、自分へのダメージがでかい。
クリムゾンエンド 「メラ系」で成形できる武器。
テッケツ レオパルドン 「イオナズン」を撃ち出すバズーカ。
腕にはめて使う。
メン・ソウル 「アストロン」を宿した手袋。
ヒメ *サファイア
 ・リング
「マヒャド」を秘めたリング。
大気の粒を凍結させて幻影を見せる。
如何なる炎すらかきけす。
永久氷壁に閉じ込める事もできる。
ヒメの選んだアイテム自体が魔法石の指輪であるため
事実上魔法石アリになる。
*クイーンズ・ロア 魔法を帯びさせるムチ。
炎・雷撃はおろか、スカラで硬質化させ槍にもなる。
アラシ *ジャイロ・
 スナイプ
「バギクロス」を集束させ高速回転させることで
恐ろしい貫通力を持たせる銃型アイテム。
スワン *ジュエリーナイト 魔法を宝珠にする指輪。
一定時間で爆破させ解放できる。
*ウィスプ
 コンダクター
ロディ系で音を録音し、曲にする事ができる。
音声を録音する事ができるので、
魔法の発声を録音しておく事も可能である。
(ただし、本人が使用した時のみ可能。)
メロン *ドラグナーハーツ 「ドラゴラム」を封じたペンダント。
身体をドラゴンのパーツに変えられる。
(まだ効果は未知。)
マロン *エヴァーグリーン 魔法を込めて、すこしづつ開放する。
水晶玉自体が魔法石である。
マイコ  ナインテイル 分身できるしっぽ。
カホ *ゼロディメンジョン 「リレミト」を秘めた腕輪。
時空を操る事ができるかもしれない。
カイコ *バジリスク 魔法力で自在に動かせる蛇の杖。
杖を遠隔操作し、離れた位置から魔法が発動できる。
ジェード  ロードブリティッシュ 雷の剣を両手から出す。
シオン *アヴェンジャー 魔法力のなさを「炎の精霊の魔石(ゴウエンオー)」
を媒体とすることで補い

なお、その炎の力を拳に宿す。
リマ *ブラッディ・マリー 回復しつづける杖。ただしマホイミLVまで昇華する。
*ミリオンダラー レミラオンを細かい光の矢をして放つ。
ヴィクトリ *メイルストローム 火炎属性を半永久に発する鍋。
ただし、メラミくらいの威力までであり、料理用。
ツグミ *マエストロ 魔法の効果が2倍になる。
ピアス自体が魔法石。
ゼロ *フォース
 ファクトリー
魔導アイテムを作り出す。
ローズ *デッド・オア・
 アライブ
魔法を微力化させ発動できるメス。
ディモン *????? 刀。
サフィア ラヴアンド
 ミュージック
両方に魔石のついた杖。2本に分かれてそれぞれが
吸収した魔法を合体させる。
ジェスパー ?メガシールド マホキエを宿した壁。
同時にスカラルもこめているので完全防御。
媒体は不明。
アゲート *デスゲーム 「ザキ」を込めた弾丸を放つ銃。
発動までの時間を決められる。
ラリマー *ディストロイ ザキ系の魔法力で大きさ、カタチを変える。
オニキス ?ジャック・ザ
 ・リッパー
一定空間内を無数に切り刻む。
バギ系の魔導アイテムである。
媒体アイテムは不明。
アヤメ *キラー・ザ・キラー ピオリムだけを集束してあり、
高速で切り裂く爪
竜王 ?バーニング・メイル 炎の鎧。
ハーゴン *エクスキューショナー さまざまな「毒」を持つ杖。
ゾーマ *デッドエンド・エデン 刺した者を魔族に変える。
 イレイザー 生きた魔導アイテム。




メロン 「( ̄□ ̄;)すげぇ。特別付録だな。こりゃ。」

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