ST:93
集結の大陸













     ギブソンvsアヤメ メロンvsオニキス
     高速移動できるアヤメに対し、日頃の努力の脚力で応戦するギブソン。
     もちろんギブソンは魔法の類はいっさいできない。格闘のみ。

アヤメ  「コイツ本当に人間なのか? なぜついてこれる!?」

ジェード 「すげぇぜ。あの人!?」

マイコ  「ねぇ、シオン〜。この岩砕けない?」
シオン  「足砕けていいなら、、、、やるけど。」


     そして、メロンは魔導アイテムで応戦する!!

メロン   「いくよっ!!魔導アイ・・・・・・・。」
オニキス 「ああ、来い。そのロクに扱えないアイテムで、全員殺すがいい。。。」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!」

     まだ制御しきってない魔導アイテム「ドラグナーハーツ」を使うと
     マイコたちを巻き込む可能性がある。

メロン  「(`皿´) レミラオン!!
     光線魔法でオニキスに攻撃!!

オニキス 「同じ手を。。。。。マホカンタ!!
     全ての光線が反射する。

メロン  「ふふ〜ん。」
     マホカンタで反射されるとわかってて横に廻り込んでいる。
     光線魔法は光が強いため、一瞬廻りが見えなくなるのである。
メロン  「もういっちょ!!食らえ〜〜〜〜!!」

オニキス 「無駄だ!!」

マイコ  「え゛〜〜〜!!まだマホカンタ効いてるのに!!」


メロン  「レミーーーーーーラ!!
     光源魔法レミーラ。光線と違いただ明るくする魔法である。
     マホカンタがあろうが、眩しいのである。
     オニキスの目をくらませた。

オニキス 「クッ!!」

メロン  「もらった!!スーパーメロンキーーーーー・・・・・」
オニキス 「ジャック・ザ・リッパー!!
     目の見えなくなったオニキスに蹴りを入れようとするメロン。
     だが、その掛け声で位置がバレて、オニキスのJTリッパーを
     見事にキメられる。

メロン  「わああああああああああああああああああああ!!」

オニキス 「終わりだ・・・・・・・・・・・。」

     メロンに手を向け、魔法を放とうとした。
     その瞬間、手に痛みが走った。。。。。

オニキス 「!? な、、なんだ?」


アヤメ  「オニキス!! 魔獣だ!!」

     アヤメの言われた方を見た。
     犬のような、狼のような、、、、、パンダ!?

オニキス 「なんだ、あの醜い魔獣は。」


メロン   「( ̄□ ̄;)!!か、、かわいい。。。。。」




イヴ   「よしよし。マグナム!!戻っておいで。」

     イヴが登場する。。。。。

オニキス 「なんだ、女。邪魔をする気か?」
イヴ   「その子たちの保護者頼まれたもんでね。。。。。
     悪いけど、連れて帰らせてもらうよ。」
アヤメ  「な、、ナマイキなオバサンだね。。。。。」

イヴ   「オ、、、オバ!?
      小娘!!ブッ殺す!!
      マグナム!!ヤっておしまい!!」


     マグナムはまっしぐらにアヤメに走る。

マグナム 「!!」
     マグナムは止まった。。。。。そして、全然違う方向を向いて
     唸っている。。。。。

イヴ   「!? 誰かいるのかい!?」


魔族   「クックックック。。。。。よく見抜いたな。。。。。」

オニキス 「何をしにきた。。。。。ラリマー。。。。。」

     孤島にいた、ギルド幹部の魔族はラリマーであった。。。。。

ラリマー 「なぁに、、、アトラ大陸にゾーマが現れたと、告げにな。。。。。」
オニキス 「なに!?」


マイコ  「なんですって!!」

イヴ   「ぼやぼやしてる場合じゃないみたいだね、、、、。
     そこの魔族のアンタ。悪いけど、片付けさせてもらうよ。」

ラリマー 「まぁ、そういきりたつな。人間。」
イヴ   「!!」
ラリマー 「ココで我々3人と戦って、無事に済むと思うか?
     どうだ、ココはお互い身を引くって言うのは。。。。。」
イヴ   「なんだって!?」

    イヴは考えた。。。。。
    確かに渡り合える実力者がいない。。。。。
    相手の実力と、生徒の安全を考えるとその方が無難である。。。。。


    その条件を飲まざるを得なかったのである。。。。。



    ラリマー・オニキス・アヤメはその場を去った。
    おそらくアトラ(マジックテリア)へ向かったのであろう。



ヘノ  「ほいほいほい。乗船券購入。。。。。!?
    ど、、どうしたんじゃ。。。。。こ、、これはロクト!?」

    ヘノはキアリテスで石化を治した。。。。。
    そして一連の出来事を聞いたのである。。。。。
ヘノ  「なんと、、、魔石ギルドが動いていたのか。。。。。」
イヴ  「( ̄□ ̄;)こっちのパンダはなんか偉そうだな。。。」
ヘノ  「お主は、ドコの方じゃ?」
イヴ  「アタシはダイヴァーに言われてこの子たちを迎えに来たんだよ。」

シオン 「ダイヴァー先生が。。。。。」

ヘノ   「?どうした。メロン。」

メロン  「(・_・、)」
マイコ  「(・_・、)」
ジェード 「・・・・・・。」


マイコ  「やっぱり私たちって、、、、、弱い。。。。。」
メロン  「悔しいけど、、、、倒したい敵すら倒せない。。。。。。」
ヘノ   「・・・・・・・・。」
イヴ   「・・・・・・・・。」



ギブソン 「ソンナノ、何回も戦えばいい!!」

メロン   「(・_・、)」

ギブソン 「ミーはマホウとかデキナイ。。。。。だから格闘では
      負けたくないカラ、走って走って鍛える。。。。。
      ソレデモ負ける。。。。。そしたらまた走ればイイ。。。
      生きていれば、いくらでも鍛えられるネ。
      マジックマスターヘノも最初からスゴかったわけじゃない。。。。。」

マイコ  「(・_・、)そうだけど。。。。。」

イヴ   「・・・・・。あのさぁ、アンタたちが強かったら、魔法学校、、、、
      儲からないんじゃない? って、まぁアタシもマグナムとか
      いなかったら何もできないんだけどね。。。。。
      それでも、何かの役には立つと思うから、アタシはアトラに戻るけど?
      グチグチ言う奴は連れて帰る気ないからね!!」

ジェード 「・・・・。行こうぜ。。。。。そうだよ俺たちだって、
      四天王とか倒せたんだぜ?アゲートだって倒したじゃねぇか!!」
シオン  「そうよ。みんなでやれば、何かできるはずよ!!」

メロン  「(・_・、)」
マイコ  「(・_・、)」

ヘノ   「マイナス思考じゃのう。。。。。そんなんじゃロレンスも・・・・・。」


メロン  「(・_・、)行くもん。」
マイコ  「私だって行くもん。」

メロン  「(・_・、)ゾーマなんか。お腹のラッパがプーだもん!!」
マイコ  「プーだもん!!」
メロン  「行くよっ!!マイコちゃん!!」
マイコ  「うん!!行こうメロンちゃん!!」


     一行はマジックテリアを目指すのであった。。。。。







続く。




























*マジックテリア

ダイヴァー 「よし、乗船券買ったぜ。。。。。」
ツグミ    「結構高かったね。。。。。」

教師    「大変だーーーーーーー!! ゾ、、、ゾーマだ!!」

ダ&ツ   「( ̄□ ̄;)なにいいいいいいいいい!!











*魔界

カホ    「じゃあ、スフェンさん。金テツよろしゅうに。」
スフェン  「(;^_^A えっと、、、う、、、うん。。。。。。」
ティア   「大丈夫だよ。動くわけじゃないし。」


ガタガタガタ・・・・・・。


カホ    「( ̄□ ̄;)こっち向いてる!!
       連れていけって事!?」
ティア   「( ̄□ ̄;)!!えええええええええええ!!
       そんなにサイルーラ使ったら、魔法力が。。。。。」


結局。金テツを運ぶ事にした。


カホ    「水圧でパリーン。。。。。。ブルブルブルブル。」

inserted by FC2 system