ST:91
ゾーマ討伐作戦









     魔法警察の屋上。。。。。アラシ、サフィアの2人の姿があった。



アラシ  「できるのか。。。。。俺たちに。。。。。。」
サフィア 「でも、やるしかない。。。。。」


アラシ  「SSクラス、伝説の魔力解放魔法「マダンテ」。。。。。」
サフィア 「全ての魔力を解放することで、3倍以上の破壊力を持つ。。。。。
     そして、魔法力を直接ぶつけるため、いかなる魔法でも止められない。」
アラシ  「そぅ、そして術者本人も危ない。。。。。と。」

サフィア 「でも、私にはゾーマはそこまで強大な存在に思えないんだけど。。。。。」
アラシ  「そうさ。。。。。手ごわいのは「生ける魔導アイテムイレイザー
     アイツがいるだけで、俺たち魔導士は形無しさ。。。。。
     並みのマホステならば、範囲が小さいしスグに消える。
     だが、アイツは自分の意思で魔法を喰らう。。。。。」
サフィア 「イレイザーを倒せば、いいのね?」

アラシ  「ああ、だが、、、警視正は、ゾーマは、、、、、、、、、、、、、。
     魔導アイテムを製造できるくらいになっていると言った。」
サフィア 「なぜ?????」

アラシ  「おそらく、媒体になってしまったヒスイ先生が、
     魔導アイテムを製造できる者だったか、もしくは、
     不思議魔法パルプンテの効果を持つ魔導アイテム使いだったと。」
サフィア 「まさか、「製造」すらパルプンテの「わからない効果」の1つだと?」

アラシ  「ああ。おそらく、、、時には火を吹き、時には魔法を放ったり、
     魔法を吸収、、、もしくは回復、、、、生命の誕生、、、、、、。」
サフィア 「そんななんでもありなアイテムが!?」

アラシ  「ゾーマの魔法力は恐らくディモン総監と互角かソレ以上とみた、、、、。
     個人的には、警視正も同等かと。あとは警視。。。。。」
サフィア 「ヘリオル警視!? あのやる気の無さそうな!?」
アラシ  「ああ、仕事してんだかしてないんだかわからない人だが、
      あの人は絶対に強い。。。。。」

    ヘリオル警視。ギャンブル好きで給料のほとんどはギャンブルにつぎ込んでいる。
    書類審査などをこなすのは早く、終わったらスグに昼寝するという警視。
    だが、その量は常人なら3日はかかるほどである。
    さらに、そのすぐれた洞察力は魔法警察一であるが、めんどくさがりやのため
    ほとんど現場には出ないのである。。。。。

サフィア 「( ̄□ ̄;)・・・・・・。そうなんだ。。。。。」

アラシ  「だから、俺たち3人がマダンテでイレイザーを倒し、
     その直後に、ディモン総監、キュービック警視正と、
     ヘリオル警視の3人がゾーマを。。。。。と。」
サフィア 「ダイヤモン署長、オパル本部長は眼中無しね。(笑)」
アラシ  「あの2人は、近々解雇されるらしい。。。。。」
サフィア 「へぇ。。。。。ま、そうだろうね。」

アラシ  「そして、俺たち3人の中から、1人本部長になる。」
サフィア 「ええええええ!? まだ巡査長よ?巡査部長にもなってないのに。。。。。」
アラシ  「年齢のためそうしてたが、これからは実力重視と総監は言ってくれた。
     そこまで、俺たちを買ってくれてたのは光栄だよ。」


サフィア 「ねぇ。」


アラシ  「ん?」


サフィア 「キュービック警視正って、、、なんであんな童顔なの?

アラシ  「(;^_^A た、、たしかに、二十歳以下にも見えるよなぁ。。。。。」
サフィア 「クンツァも結構若く見せるんだけどね。」




     その頃、クンツァは。。。。。


ガネット 「クンツァさんよ、、、、なんかいつも来てないか?」

クンツァ 「いや、ナニ、、、危険だとダメだろ。」
トム   「┐(´ー`)┌おじさんもやればいいのに。」
クンツァ 「( ̄□ ̄;)!!お、おじさんだと!!



     おじさん呼ばわりされてました。。。。。






    QBは、ディモンたちが攻めたゾーマ城へ単身乗り込んでいた。
    と、最上階にて倒れているディモンを発見した!!

QB   「ディモン総監!!」

ディモン 「・・・・・・・。QBか・・・・・?」
QB   「ベホマラー!!
ディモン 「クッ、、、、なさけない姿を、、、、、。」

QB   「イレイザーは!?」
ディモン 「散々戦った挙句に逃げられた。。。。。
      おそらく俺を倒す事は無理だと思ったんだろう。。。。。
      まぁ、俺とてこの刀で倒せるかどうかは微妙だったがな。。。。。」

     「刀」とはディモンの魔導アイテムであろう。
     (その効果は、今はまだ明かされない。)

QB   「以前、総監が考えられた、我々魔法警察6人で
     ゾーマを倒す準備を始めました。 彼等3人にはマダンテを
     習得するように伝えました。。。。。」
ディモン 「彼等がなんとか、習得してくれればいいが。。。。。
     そこまでの魔導士LVに育てたつもりだがな。。。。。」
QB   「それでも、私たちのように確実に解放できるようになるには、、、、、。」
ディモン 「QB、、、、そういえば、ヘリオルはマダンテできたか?」

QB   「多分、、、まだかと。。。。。」

ディモン 「先に、、、アイツらで、、、、いい、、いいか。。。。。」
QB   「多分、ヘリオル警視に覚えろと言っても、やらないような気がします。」
ディモン 「そうだな。。。。。とりあえず、戻るか。。。。。」



     魔法警察へ戻ったディモンはヘリオルを呼んだ。

ディモン 「ヘリオル警視。ゾーマ討伐に力を貸してもらう。」

     ヘリオルは頭を掻きながら答える。
ヘリオル 「俺がですか? 正直、めんどくせぇな。。。。。
      ハッハッハッハッハ。でもま、上官の命令ですからね。。。。。」
QB    「(;^_^A。。。。。」

     ヘリオルは席に戻り、タバコをふかしている。

ヘリオル 「´ρ`)y─┛~~ そういや、総監。」
ディモン 「ん?」
ヘリオル 「バカ2人の処分は、もう降りたんですかね?」

     バカ2人というのは、ダイヤモン署長と、オパル本部長である。

QB    「あの2人は、来週には懲戒免職が決まります。」
ヘリオル 「そうか。´ρ`)y─┛~~ ハッハッハッハ。」


QB    「総監。。。。。大丈夫ですよね。。。。ヘリオル警視で。」
ディモン  「あ、、ああ。アイツら3人もいるしな。。。。。」





     ゾーマ討伐に少し不安を感じる2人であった。。。。。







続く。













スワン  「ねぇ、最近思うんだけど、ココでストーリーやっちゃったら、
      本編をココまでにして、この後に「続く。」って書いても一緒じゃないの?」
マロン  「多分、本編にするほどでもないストーリーなのでは?」
スワン  「それ、いっちゃマズイでしょ?」
マロン  「あ、違いますぅ。本編にするほど長くないショートストーリーって事です。」
スワン  「う〜〜〜ん。それも微妙だなぁ。。。。。」
マロン  「じゃあ、ココでスゴイ事やっちゃいます?」

スワン  「あ、じゃあ私の2個目の魔導アイテムあかします?(笑)」
マロン  「( ̄□ ̄;)!!ほんとですか!?」

スワン  「えっと、まず。音楽魔法ロディ。ロディア。メロディア
     これは、ロディが単音。ロディアが和音。
     メロディアが本当にさまざまな音を作る魔法なの。」
マロン  「ええ。」

スワン  「で、私の魔導アイテム「ウィスプコンダクター」
     これは、その魔法で奏でた音を録音し、それをつなげる事ができるの。」
マロン  「えっ、じゃあ、本当に曲を奏でる事ができるんですね?」
スワン  「そうそう。」
マロン  「でも、音楽を奏でるだけじゃなさそうですね?」
スワン  「それは、いつか本編で。かな。(笑)」

マロン  「(^ー^*)その時は私も一緒に登場して、
     エヴァーグリーンを使いたいですね。」

スワン  「(^ー^*)そうね〜〜〜〜〜。」
マロン  「ちゃんと、作者に頼んでおかないと。(笑)」

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