ＳＴ：８９
黄金伝説
テッケツとラリマーの対決が始まった。
テッケツ 「ティア。これを預けておく。カホが入った腕輪だ、大事に持ってろ。」
ティア 「え。。。。。っていいの？」
テッケツ 「オマエを俺は信じる。。。。。」
ＺＤをティアに渡す。
カホ （ （￣□￣；）大丈夫やろか。。。。。
その腕輪、池に落とされたら、ウチ出られへん。）
ラリマー 「地獄を見せてやろう。。。。。マブライ！！」
ラリマーは魔法を唱えた！！
テッケツ 「（°з°）？」
ラリマー 「ん？」
テッケツ 「（°з°）？ で？」
ラリマー 「ば、、、ばかな、、、この成功率の高い魔法が？」
テッケツ 「いや、俺、そんな魔法知らないから。」
カホ （ （￣□￣；）知らない効果にはかからない〜〜〜！！） ）
ラリマー 「ば、、ばかな、、、そんな非常識な！！」
ちなみに、マブライは盲目魔法であり、目を見えなくさせる。
テッケツ 「速攻で終わらせる！！漢の魂を我が手に！！
魔導アイテム「メン・ソウル」！！」
アストロンを宿した鋼鉄の手袋を装備！！
テッケツ 「そして！！テッケツコンバイン！！
「メン・ソウル」プラス「レオパルドン」！！」
左手にメン・ソウル、右手にレオパルドン！！
夢の共演！！
テッケツ 「トキメクぜ〜〜〜〜〜！！」
カホ 「先生〜〜。メンソウルなら一撃やで〜〜〜。」
テッケツ 「いいや、違うな。。。。あの大きさの鎌を振り回し、
あのスピードで動く。。。。。コイツは格闘系だ！！」
レオパルドンをブッ放つ！！
ローブが消し飛んだ！！
全身の鍛え上げられた筋肉があらわれた。
ラリマー 「俺の制服でもある、ローブを・・・・・・。」
テッケツ 「・・・・・・。あのイレズミは。。。。。」
ラリマー 「これならどうだ！！ その聴力を奪うぞ！！
マホーン！！」
テッケツ 「！！ み、、耳が！！」
カホ （ （￣□￣；）効果を先に聞いたから？？？？？ ）
テッケツ 「悪鬼殲滅！！」
メンソウルで殴りかかる！！
が、ラリマーは素早くかわす！！
ラリマー 「そんなスピードじゃ、俺にはおいつけないぜ。。。。。」
テッケツ 「高速空爆！！」
レオパルドンを自分の後ろに放ち、その噴射力で突撃！！
ラリマーにメンソウルの拳が突き刺さる！！
テッケツ 「格闘で俺に勝とうなんざ、１００億万光年早いぜ！！」
カホ （ （￣□￣；）１００億万ってどんな数字やねん。
てか、光年って距離やでっっ！！）
ラリマー 「調子に乗るなよ。。。。。俺の最高の技で屠ってやる！！
ディストロイ！！行くぞ！！」
ラリマーの鎌の魔導アイテム「ディストロイ」
ザキ系の魔法力で大きさ、カタチを変える。
それをおもっきり振りかぶって投げる！！
テッケツ 「これを止めれば俺の勝ちだな！！
テッケツコンバイン！！ メン・ソウル！！」
両手をメンソウルに切り替えた！！
受け止めるツモリであろう。。。。。
唸りを上げ回転する鎌をキャッチした！！
テッケツ 「まだまだだな。。。。。」
と、鎌から噴煙が！！
テッケツ 「！！毒か！？」
カホ 「先生！！危ない！！後ろやで！！」
が、マホーンの効果でテッケツの耳は聞こえてなかった。。。。。
ラリマーはその煙に身を隠して、後ろに廻り込んだのである！！
ラリマー 「ゴルドオン！！」
黄金魔法ゴルドオン。テッケツの身体が足から黄金になっていく。
テッケツ 「し、、しまった！！３段重ねの攻撃。。。。。み、、見事。」
テッケツは黄金の像になってしまった。。。。。
カホ 「（ノ＿＜｡）先生〜〜〜！！」
ラリマー 「クックックックック、なかなかてこずらせてくれたな。。。。。混血。
俺のやり方が気にいらないならいつでも相手になるぜ。」
ティアの鎌を向け、そう言い残すとラリマーは城の方へ消えていった。。。
ティア 「・・・・・・・・・・・・。」
カホはＺＤから出てきた。
カホ 「（ノ＿＜｡）わ〜〜〜〜〜ん。先生〜〜〜〜。」
ティア 「・・・・・・・・・・・・。」
カホ 「黄金を治すのって。。。。。」
ティア 「そうね、伝説の魔法マジャスティス。。。。。
か、凍てつく波動と呼ばれる技を持つ者しか。。。。。」
カホ 「マジャスティスなんて、、、ありえない。。。。
ねぇ。凍てつく波動って誰が使うの？」
ティア 「うーん、、、、ゾーマとかしか知らないけど。。。。」
カホ 「（ノ＿＜｡）また、にっくきあんちくしょうめ！！」
ティア 「ん？、、、あれは、、他の将軍、、、、、。
召集司令？なぜ？？？？？」
カホ 「ティアも行くの？」
ティア 「私は行かないよ。めんどくさいもん。。。」
カホ 「でも、先生どうしよう。こんなとこ置いて行けないよぅ。」
ティア 「アナタのこの腕輪の中に入れれないの？」
カホ 「うん。ウチがギリギリ入れるくらいやねん。
テッケツ先生ゴツイし、それに。。。。。
なんで、ポーズつけて固まってるねん！！」
固まる瞬間にファイティングポーズを取ったのであろう。
カホ 「入らない。。。。。」
ティア 「私の友達の所に置いといてもらうしか。。。。。」
カホ 「どうやって運ぶのよ・・・・・。」
ティア 「念力魔法で。」
カホ 「さすが魔界だ。。。。。知らない魔法がぞっくぞくや。」
念力魔法サイルーラで黄金テッケツを運ぶ。
カホ 「へぇ。私にもできるかな。」
ティア 「極大魔法の中は習得は簡単かもしれないけど、
魔法力変換量を大きくしないと、卵１個くらいしかあがらないよ。」
カホ 「そうかぁ。。。。。（えっ？じゃあ、この黄金を！？どんな魔法力！？）」
街の一軒の家に来た。
中から、人間で言えばヒメくらいの年齢であろう女性の魔族が出て来た。
名前をスフェンという。
スフェン 「あれ？どうしたの？」
ティア 「あのさ、、、コレ預かっててもらえない？」
スフェン 「な、、何よこの趣味の悪い像は！？しかも、黄金！？
ちょっと！！どんな宗教入ったのよ！！」
カホ 「ひどいなぁ。かっこええやん。。。。。」
テッケツが魔界に来てからの一連の事を話す。
スフェン 「なるほどね。コレ、ゴルドオンね。でも、ラリマーと互角だったって
それはスゴイわね。。。。。でもさ、タイガーズアイ将軍を探すってのも
ずいぶん、トンチンカンな話ね。」
カホ 「（°з°）？」
ティア 「ティアだもん。」
スフェン 「やっぱり言ってないね。ティアは本名はタイガーズアイ。」
カホ 「（￣□￣；）！！なぬ！？」
スフェン 「ｔｉｇｅｒｓ ｅｙｅを略して ｔｉｅｙｅ で、ティアって読ませてる。
配下兵士にも、タイガーズアイの名前は出すな！！って。」
カホ 「（￣□￣；）なるほど。。。。。」
ティア 「だって、嫌いなんだもん。タイガーなんてさ。
テッケツたちがまさか私を探してるなんて知らなかったよ。
観光ってのが嘘なのはわかったけどさ。。。。。」
カホ 「じゃあ、ウチの国へ来てよ！！急ぐの！！
ティア、ザオラルできるでしょ！？」
ティア 「う、うん。実際蘇生成功はないけど。。。。。
ほぼ瀕死の生命力を回復するくらいなら。。。。。」
たとえ重傷の人間は、ベホマでも体力しか戻らない。
傷を治す＝細胞復活させる場合、ベホマズン級の回復魔法か、
ザオラル・ザオリクで治すのである。
なぜなら、ザオリク・ザオラルは
病死・寿命の者を生き返らせる事はできない。
身体の細胞が死んでいるからである。
戦闘の怪我で死んだもの、ザキ系で死んだ者の身体の細胞も
同時に修復すると言う意味では、ザオラル・ザオリクも回復魔法である。
（＊注：作者の勝手な設定であり、ＤＱの設定とは異なります。）
カホ 「マジックテリアへ一緒に来て！！」
カホはティアを連れてマジックテリアへ帰る事にしたのである。
続く。
マイコ 「意味なく突然、人気投票途中経過発表！！
３位はテッケツ先生〜〜♪とヘノ魔導士〜♪」
テッケツ 「フフフ、皆見る目があるな。。。。。」
ヘノ 「ワシは大魔導士じゃ！！」
マイコ 「だって、私、アナタ知らないもん。（°з°）」
ヘノ 「（￣□￣；）・・・・・。」
シオン 「はいはい〜〜〜。第２位はロレンスさん〜〜〜〜♪」
シオン 「ロレンスさんは、生死の境を彷徨ってるっぽいので
コメントはできません。」
メロン 「（・＿・、）生きてるもん。」
シオン 「そして栄光の１位は〜「ジェード」！！」
ジェード 「（≧▽≦）／ いやぁ。やっぱ、見せ場多かったからか？
次回の主役は俺だな。（笑）」
マイコ 「（¬＿¬）・・・・・。と、まあこういう結果になりました。
最近、ほとんど票が入ってない気がしますが、
もしかしたら、第２回結果発表もあるかもしれません。
順位が出番に「かなり」影響するので、どうぞ投票してくださいね〜♪」