ST:83
銃声は響く(4)











    街へ帰るマイコたち。

マイコ  「う〜ん、久々に魔法連発したから、、、アタマ痛い。。。。。」
シオン  「アタシは魔導アイテムできたから嬉しい。Ψ(`∀´)Ψ」

クジャク 「魔石の精霊の魔法力を使うとはなかなかですよ。」
シオン  「(^ー^*)わ〜い。」

ジェード 「しかし、あのジェスパーってヤツ、戦いは相当慣れていたな。。。。。
     まだ俺たちには戦闘経験が少ないからな。。。。。
     なんか、勝った!!って気はしないな。。。。。」
シオン  「そうね。あーゆーベテランに仲間になって欲しいね。」
ジェード 「ま、あの考えの違いは、どうにもならないけどな。」

マイコ  「ふ〜ん。プレーナちゃんが仲間になった方が嬉しいんじゃないの?」

ジェード 「な、なんでだよ!!」
シオン  「あ〜。マイコちゃんヤキモチ妬いてるって事ね〜。」
マイコ  「(`皿´)そんなんじゃないってば!!」
シオン  「だって、何かとプレーナちゃんにさ〜〜〜。」



クジャク 「(;^_^A 難儀ですが、楽しい方々ですね。。。。。」


     
     無事、プレーナの家に着く。

プレーナ母「クジャク様!!」
クジャク  「遅くなりました。いかがです?プレーナさんの具合は?」

プレーナ 「ちょっとまだ変だけど。大丈夫ですよ〜。」

ジェード 「アゲートの野郎は ブッ倒したぜ。」
プレーナ 「アゲート? そいつが私に弾丸を撃った本人なのね?」

マイコ  「そそ。傭兵まで雇っててさ。かなりてこずったけどね。」


プレーナ 「ありがとうね〜。」
クジャク 「まだ、顔色が悪いですね。。。。。」

プレーナ 「そんなにスグよくなるのもおかしいでしょ?」



マイコ  「さて。疲れたから帰りますかね〜。」
ジェード 「確かに、久々の戦闘だったからな。」
クジャク 「修行の成果はあったようですね。」

     プレーナがクジャクに言う。
プレーナ 「私も今度修行しに行くからね〜。」


シオン  「うん。待ってるよ。」


     マイコたちはクジャクの館へと戻っていった。


プレーナ 「ありがとう。。。。。みんな。。。。。」





母    「!! プレーナ!!プレーナ!!」












マイコ  「やっぱ修行頑張ってよかった〜。」

シオン  「アタシもクジャクさん、鬼かと思ったもん。(笑)」
クジャク 「鬼ですか。。。。。ハハハハハ。参りましたね。」


     と。

クジャク 「ああ、そう言えば街で買い忘れた物がありました。
     みなさん、お疲れですから先に戻っててください。」
マイコ  「(^ー^*)は〜い。」






ジェード 「ん?」
シオン  「ん?どした?」

ジェード 「アレ。」


     ジェードが指差す方向を見た。
     同じローブをまとった3人組が何やら話をしているようだが、、、、、。

マイコ  「あのローブって、アゲートや、その手下。。。。。あ!逃げた手下!?」
ジェード 「いや、、、あそこにいる3人は、もっと実力者だ。。。。。」
シオン  「うん。。。。。そんな気がする。。。。。」

マイコ  「なんか、アイツらって、でっかい組織。。。。。
     (^ー^*)なるほど、悪の秘密結社だな。」
シオン  「( ̄□ ̄;) う、、、うん、、、そんなカンジか。。。。な?」

マイコ  「とっちめちゃえ!!」
ジェード 「だーかーら!!実力者だって言ってるだろ?
      少なくとも、ジェスパークラスだぜ?」
シオン  「クジャクさんもいなくて、3vs3じゃ、今のアタシたちじゃ。。。。。
      やっぱり、こういう基本は4人パーティでしょ?」

     誰が決めたか不明だが、(笑)やはりバランスの取れたパーティが理想である。
     とりあえず、今はその3人と戦っても仕方ないので見送る。。。。。



シオン  「アタシが格闘系で、ジェードが魔法+格闘。マイコちゃんが魔法。
      となると、特殊系な仲間か。。。。。」
ジェード 「特殊系って?????魔導士じゃダメなのか?」
マイコ  「あらあら。もうすっかりプレーナちゃん入れるツモリだったんだー。」
ジェード 「誰もそんな事言ってないだろ!?」

シオン  「┐(´ー`)┌まったく、この2人は。。。。。
      特殊系は、剣も拳も賢(魔法)も効かない時にイイのよ。
      そうね。クジャクさんみたいな。。。。。」
ジェード 「うーん。クジャクさんが仲間になったらスゴイけど。
     あの人はあの館にいないといけない雰囲気が。。。。。」
マイコ  「意味わかんないけど、そんな感じする。。。。。」



シオン  「とりあえず、仲間見つけないとなぁ。。。。。」









     仲間探しの前に、さらに修行が続くということを
     忘れてる3人であった。。。。。







続く。
























スワン  「あー。疲れたーーーーーーーーーーーー!!」
マロン  「今日は忙しかったですねー。。。。。ヴィクトリさんいないからなおさら。」

スワン  「あぁぁぁ。。。。。依頼品花火まだ作ってないのにー。(=_=)
      ねぇ、ホークアイ〜♪ もう閉店でしょ?」
ホークアイ「いや、まだ3分25秒ありますよ。(^ー^*)」
スワン  「( ̄□ ̄;)!!」


マロン  「あ。お客さんだ。」
スワン  「( ̄□ ̄;)!!マジ!?

客    「12人だけどいいかな?」
ホークアイ「(^ー^*)どうぞ。」

スワン  「( ̄□ ̄;)ですよね〜〜〜〜。


客    「みんな〜。入っていいよ〜〜。」


マロン  「(^ー^*)いらっしゃいませ〜〜〜。」


客2   「ミソ〜、ミソ〜。」
客3   「全く、ボヴはミソ好きだなぁ。ハッハッハッハ。」

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