ST:78
究極の魔導アイテム














 そろそろ城の最上階につこうという所にいる、ディモンたち4人。


ディモン 「ん?やはり、この上にいるのか?ゾーマは。。。。。」

アラシ  「総監。。。。。偵察だけでは?????」
ディモン 「あ、いや、俺ら4人なら倒せるかな。。。。。とか。。。。。
     ま、確認するくらいならいいかなと。」
アラシ  「(;^_^A そ、、総監。」

クンツァ 「でも確かに、逆を言えば俺たちで倒せないなら誰が倒すんだ?」
サフィア 「う〜ん。。。。。でも、私たちでも勝てるとは思えないけどね。」



     と、階段近く。

ディモン 「なんか、吠えるような声が聞こえないか?」
サフィア 「獣のような。。。。。」


     そして、最上階で4人はとんでもないものを目にする。。。。。

サフィア 「な、、、なにあれ・・・・・?」

     獣ともなんともいえない、異形の生物がいる。。。。。

ディモン 「あ、、、、あれは、、、なんだ?」

     と、その生物がしゃべった。

生物   「よく来たな、人間共。我が名はゾーマ。。。。。」

クンツァ 「なに!!これが、ゾーマ!?」

生物   「ハッハッハ。私はココにはおらぬ。。。。。
     今はこの「生きる魔導アイテム:イレイザー」を通して話してるだけだ。。。。。」

アラシ  「な、、、こ、、これがゾーマのもうひとつの魔導アイテムだと。。。。。?」

     ゾーマのもう1つの魔導アイテム「イレイザー」は生きている!!
     生きて攻撃してくる生物兵器である。

クンツァ 「おいおい、、、コイツ、、倒せるんだろうな?」

ディモン 「ゾーマと揃ったらシャレにならないな。。。。。」


     4人はイレイザーを倒すことにした。





サフィア 「先手必勝ね!! ラヴアンドミュージック!!

    サフィアの魔導アイテム「ラヴアンドミュージック」が出現した!!
    1本のロッドだが、両側に赤と青の魔法石がついている。
    そのロッドが2つに分かれた。

サフィア 「行くよ!!2人共!!」

アラシ  「バギクロス!!
クンツァ 「イオナズン!!

    2人がサフィアに向かって魔法を唱えた!!
    赤・青2つの魔法石が魔法を吸収する!!


サフィア 「合体!! 爆裂旋風イオナロス!!

    破裂する風の巨大な弾丸がイレイザーを襲う!!
    サフィアの魔導アイテムは吸収した魔法を同じ魔法力にして
    合体させてしまうのである。

イレイザー 「BAAAAAAAAAAAAAUUUUUUUUUUUUUUUUUUAAAA!!」

    イレイザーの咆哮と共に、その額にある魔法石が輝いた!!


ディモン  「ば、、、、バカな、、、、まさか。。。。。」

ソフィア  「そ、、、そんな。。。。。」


アラシ   「あの魔法石は、、、、マホステ!?」
クンツァ  「やられた、、、、あの魔導生物兵器には、、、、、、
      魔法は効かない・・・・・。」


ディモン  「何をしている!!ならば、イオ系で爆発のダメージでやれ!!」


クンツァ  「イオラーガ!!
      封印爆発魔法が炸裂する。
      もちろん、魔法効果が消えるだけでイオ系などは
      直接攻撃魔法なので、その爆発の威力は防げないのである。


アラシ   「!? あ、、、アイツの身体、、、、、恐ろしいほどの軟体だ。。。。。」
クンツァ  「みたいだな。。。。。爆発とかそんなんじゃ無理っぽいな。。。。。
       ディモン総監どうします?」


ディモン  「こ、、これは、、手におえるもんじゃないな。。。。。
      俺が殺る!!オマエらは帰って、QBに伝えろ!!
      ゾーマは魔導アイテムを製造できるとな。。。。。」

サフィア  「な、、、なんですって!?」
クンツァ  「しかし、総監1人で。。。。。」
ディモン  「おいおい、魔法警察総監の名はダテじゃないぜ?」

アラシ   「それでも、我々3人が撤退することは、、、、、。」

ディモン  「オクルーラ!!

      強制転送魔法を3人にかけるディモン!!
      3人は魔法警察署へと転送された。。。。。


ディモン  「ハッハッハ。許せよ。。。。。オマエら3人は失っちゃならねぇからな。」







       魔法警察署。



クンツァ  「総監、、、、なぜ!?まさか死ぬ気じゃ!?」
サフィア  「でも、総監の魔導アイテムなら。。。。。」
アラシ   「しかし、マホステの魔法石を。。。。。」

      と、魔法警察警視正のQBが来た。

QB    「オクルーラを使ったって事は、、、どうやら、あまり良くないみたい。。。。。」

サフィア  「キュービック警視正!! 私たちではどうにもならないんですか!?」
QB    「焦って行動しても、何の結果も得られないわ。。。。。。
      ちょっと、ついて来なさい。」




      3人は警察署の奥へ呼ばれていった。。。。。。


      ディモンがQBに頼んだ事とは。。。。。
      そして、ディモン・QBのその実力は。。。。。





続く。


















カイコ   「・・・・・・・・・・・・・・・・。」




カイコ   「・・・・・・・・・・・・・・・。」





カイコ   「あれ?私だけ?・・・・・。困ったな。。。。。
      え〜〜っと、、、あ、バジリスクにエサあげなきゃ。。。。。。」

ツグミ   「へぇ〜。エサ食べるんだ?」
カイコ   「(;^_^A あ、いえ嘘です。。。。。
      オマケコーナーに珍しく誰もいないもので。。。。。」


ツグミ   「(°з°)そういえばアタシも本編では出番少ないしね〜。
      ま、そのうち。。。。。うふふ。(笑)」
カイコ   「よし、私もいつ出番が来るかわからないけど、
      魔法をもっと習得しよう!!」
ツグミ   「そうそう。その意気ね。」







ツグミ   「石を黄金魔法「ゴルド」で、永遠に金になんないかな。。。。。。」

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