ST:76
魔石















    マジックテリアへ向かうメロン隊。


メロン  「んー。でも、このパーティで帰るのも微妙だなぁ。」


   と、バンリの東に位置する港へやって来た。



ヘノ   「ふぅ。。。。。ちょっと休憩するかの。」
メロン  「(`д´)オマエ、人の頭に乗ってるだけじゃねぇか!!」

ロレンス 「ふぅ。。。。。まだトベルーラFHは慣れてないからな。。。。。」

   4人は、飯店で休憩することにした。。。。。


ヘノ   「ワシはちょっと買い物にでも行くかな。」
ロレンス 「俺はジャンクショップでも見てくるか。」
メロン  「アタシも行くー。(〃▽〃)」
ロレンス 「(=_=)ぬぅ。」

メロン  「あれ?ギブソンは?」

ヘノ   「ランニング。」

メロン  「休憩じゃないじゃん。。。。。」




   ロレンスについてくメロン。
メロン  「(^ー^*)にょほほほ〜。」

ロレンス 「ブツブツブツ・・・・・。」

   ジャンクショップで機械や銅線を物色しているロレンス。

メロン  「(°з°)ちょっとくらいかまってくれてもいいのにぃ。」
ロレンス 「ん?」
メロン  「(°з°)」

ロレンス 「じゃあ、このデバイスのアタッチメントはどっちがいいと思う?」
メロン  「( ̄□ ̄;)スパイスのトリートメント!?
ロレンス 「聞くだけ無駄だったな。。。。。」
メロン  「(iдi)あ〜ん。」


   近くで何か騒ぎ声がする。。。

メロン  「(°з°)はにゃ?」


   黒づくめの男2人と、女性が。
   女性の方は倒れている。

メロン  「(`д´)痴漢か!!
     コラ!!そのキミ達!!」

男A   「ん?」
男B   「なんだ、オマエは?」

メロン  「何してるんさ!!」

   と、それを聞いてたロレンス。

ロレンス 「バカメロン、、、こいつらとモメるな。。。。。
     こいつら、魔石ギルドだ。。。。。」

   魔石ギルドとは、魔石を集めるためならどんな事でもする盗賊集団である。
   魔石を入手し、コレクターに高値で売りつけるのである。
   全国にメンバーがいて、かかわると厄介なのである。


男A   「ふん、、何も知らない小娘が。。。。。」
男B   「おい、そこの女も、ちゃんと前向いて歩けよ。」


   廻りの見物人の話では、ただ方がブツかっただけで、
   その女性を突き飛ばしたらしい。


メロン  「絶対許せない。。。。。ギルドがなんぼのもんじゃい!!」
ロレンス 「おい。。。。。」

男A   「ほぅ。。。。。ギルドを敵に廻す気か?」
メロン  「(`д´)なんだい!!こんな小娘相手に、そんなギルドさんの
      名前の看板無しじゃ何にもできないんだ?」
ロレンス 「ギルドは人名じゃないんだが。。。。。」

男B   「言ってくれるじゃねぇか。」
メロン  「男なら、自分の力だけでかかってこーい!!」

ロレンス 「・・・・・・・・。仕方ないな。。。。。
      おい、、おまえ等、オニキスの配下か?」

男A   「!!な、、なぜ、オニキスさんを知ってるんだ!?」
ロレンス 「いるなら呼んで来いよ。」

男B   「お、、おい、まさか、オニキスさんの知り合いか!?」
男A   「おい、ちょっと、ヤベェかもな。。。。。」


   2人はそそくさと逃げて行った。。。。。


ロレンス 「この街にも・・・・・。オニキスの野郎。。。。。」
メロン   「なんじゃいの?ギルドってさ。」
ロレンス 「世界の魔石を盗んで売るのさ。。。。。
      中に精霊や、魔法が入ってるレアな物を特に集中的に盗む。。。」
メロン   「(`д´)許せないな。なによ?この街にいるの?
      ブッ潰してやる!!」

    メロンは走りだした。

ロレンス 「おい!!」



メロン   「バカギルド!!出てこーーーーーーい!!
      このメロンさんが相手だ!!」


    ロレンスはギルドに絡まれていた女性を介抱する。

女性   「私の精霊の魔石を・・・・・。」
ロレンス 「あいつら、、、、この街で派手にやってるみたいだな。。。」



    そして、メロンを追う。


    魔石ギルドを探すメロン。

メロン  「ちくしょー。看板くらい出しとけー!!バカギルド!!」


    と、人にぶつかるメロン。

メロン  「あいたたた。すみませーーー、、、ん?」
男    「コイツか?」

   その男の後ろにさっきの2人がいる。
男A   「えっと、この女と一緒にいた男が。。。。。」
男B   「オニキスさんの名前を。」

男    「ほう、俺の名前を知ってるとは。。。。。」

   そうやらその男がオニキスらしい。
   目付きから悪人さをかもし出している。

メロン  「あ。オマエか!!ギルドさんの手下は!!
     魔石を返さないと、ポテチに代わっておしおきだ!!

オニキス「なんだこの、頭に春が来た女は。。。。。
     邪魔だ。。。。。ベギラゴン!!


    閃熱がメロンを炙る。

メロン  「うわわわっ!!何すんだい!!イキナリ!!」


オニキス 「ほう、オマエも魔石を持ってるな。。。。。」

    首にかけた魔導アイテム「ドラグナーハーツ」である。

メロン   「む。コレはオマエたちのような悪人を倒す、
      正義の魔石だから、あげないもんね。」

オニキス 「死体から取ればいいだけだ。。。。。死ね。」



    オニキスがメロンに襲いかかる!!






続く。

















メロン   「きゃー!!ハグハグハグハグ。」

ヘノ    「こいつ、、いつもなんか食っておるのぅ。サクサクサク。」



ロレンス  「俺、、、このパーティ、、、イヤだな。(笑)」
メロン   「(iдi)あはーん。そんな事いわないでよ、ダンナ。」


ロレンス  「あっら?ギブソンは、、、、?」
ヘノ    「ちょっと42・195km走るとさ。。。」

ロレンス  「┐(´ー`)┌」





カホ    「あ、次回の話は今回の続きじゃないらしいよ!?」
マイコ   「(^ー^*)あ!マイコ編かな?」

マロン  「こないだやったじゃないですか。。。。。
      今度はきっと、私たちですぅ。。。。。」


カホ   「魔法都市セカンドアイズ!!第77話!!トキメキ・ドッキンハート」
マロン  「あなたのハートに!!マジック!!」


メロン  「(°з°)ねぇ、恥ずかしくない?」

カホ   「(〃▽〃)・・・・・。いや、、、なんかアニメの次回予告みたいで。。。。。」
マロン  「(〃▽〃)・・・・・。一度やってみたかった。。。。。」

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