ST:73
召喚士












トルマリン  「あ、、、あの召喚獣。。。。。」

ダンヴァー  「パンダじゃねぇか!!」

       なんと、4つ足で立つ虎のようなパンダである。

イヴ     「行けぇ!!マグナム!!」

マグナム  「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」

       高速で魔族に飛び掛り、速攻で翼を喰いちぎった!!
魔族    「ぐあああああああああああっ!!」

イヴ    「いいよマグナム!! 喰っちまいな!!」


       マグナム夜食。。。。。



トルマリン 「こ、、、これが召喚獣。。。。。」

マグナム  「グルルルルルルルル・・・・・・・・・・・・・。」

       かなり凶暴である。。。
イヴ    「よしよし、よくできたな。マグナム、お帰り。」

      と、魔石をかかげる。。。。。
      マグナムは石に吸い込まれていった。。。


ダイヴァー 「やはり、召喚士だったか。。。。。」

イヴ    「フフン。ま、これはスペードのエースにすぎないけどね♪」
ダイヴァー 「まだ、あるんだな。。。。。面白いな。
      どうだ?マグナムと俺とどっちが強いかやらないか?」
トルマリン 「( ̄□ ̄;)!!マジっすか!?」

イヴ    「アッハッハッハッハ。炎使いだろ?どうせ。
       基本的に炎に弱いからね。獣ってのは。。。。。」

ダイヴァー「バレたか。。。。。なぁ、どうだイヴ、一緒に来いよ。
      それとも、酒のツマミがゾーマじゃ燃えないか?」

イヴ    「面白いね。もちろん、そのツマミ、、、料理してくれるんだろ?(笑)」
ダイヴァー「そうきたか。。。。。(笑)」

イヴ    「名を聞かせてよ。」
ダイヴァー 「ク、、、、、あ、いや、ダイヴァー。。。。。」
イヴ    「アタシのギャラ、高いわよ。」
ダイヴァー 「出来高だぜ、、、ウチはよ。」



      魔女召喚士イヴが仲間になった。
      そして船はフォウトレスへ向かう。。。。。

      で、また次の夜も。。。。。

イヴ    「そうだろう!? わかってるじゃん!!」
ダイヴァー「ハッハッハ。」

トルマリン 「( ̄□ ̄;)・・・・・・。酔っ払いx2。」


イヴ    「で、アタシを魔女呼ばわりしてんのは、オマエか?」
屋台主  「( ̄□ ̄;)ひぃ!!」
ダイヴァー「ハッハッハ。ピッタリじゃねぇか!!なぁ、トルマリン。」
トルマリン「( ̄□ ̄;)お、、、俺にふらないでくださいよ。。。。。」




      翌朝。船はフォウトレスへと到着するのであった。

トルマリン 「着いたっすよ。ダイヴァー先生!!」
ダイヴァー 「おぅ。」

屋台主   「ダンナ!色々ありがとうございました。
       あっしはここの仕入れ問屋に行きますんで、これで。」
ダイヴァー 「おぅ!!オヤジ、またいつか、マジックテリア来いよ!!
       場所はわかるよな?」
屋台主   「ええ。これでも魔法料理人大会出場者ですよ!!
       今年は出てないですけどね。」
イヴ     「アタシを満足させる料理、持って来いよ〜♪」
屋台主   「(;^_^A ぁぃょ。」




      港からなにやら警戒が厳重である。

警備員   「何者だ?身分証明を!!
       ん?船舶屋台の者か。。。。。で、なんのようだ?」

      屋台主は鳥肉の問屋に会いにきたと伝えるが、
      怪しいの一点張り。


トルマリン 「おい、オマエたち!!その人は俺が保証する!!」

警備員   「トルマリン様!?」

ダイヴァー 「トルマリン様?」

      この町の警備隊の総司令がトルマリンの父である。
      さらに、この国の王子とツレなトルマリン(ガネットも)は
      扱いもほぼ同等になっていた。。。

イヴ    「はは−ん。生意気なボンボンって事かぁ。」


      と、警備隊総司令ネフラがやってきた。

ネフラ   「トルマリン、、、なんだ、こやつらは?」
トルマリン 「親父! こちらは俺の先生だ。。。。。」

ネフラ   「オマエはマジックテリアを制覇しに行ったのではないのか?」

イヴ    「制覇? なんだい、ここの法術士ってのは、この程度の実力で
      マジックテリアを制覇できると思ってるのかい?」
ネフラ   「ふん、、このバカ息子でできれば世話はない。
      だが、我々法術警備隊の敵ではないだろう。。。。。」

ダイヴァー「ハッハッハ。この警備隊が?」
イヴ    「面白い!!」


      と、怒りの表情を見せる警備隊。

トルマリン 「親父、、、この2人は相当強いぜ。。。。。いくら警備隊でも・・・・・。」
ネフラ   「ほほぅ。。。。。よし、その2人、ここへ何をしにきた?」

イヴ    「情報収集だよ。」

ネフラ   「いいだろう。我々と勝負して、もしオマエたちが勝ったら、
      フォウトレスの全情報力でその情報をやろう。。。」
ダイヴァー 「ほぅ。じゃ、俺が負けたら、そうだな。。。。。
      この港にある船、全て掃除でもしてやるよ。」


トルマリン 「( ̄□ ̄;)・・・・・。やっちまった。。。。。」


      そして、ダイヴァーvs警備隊の戦闘が始まった。

イヴ    「まちな。アタシも入れてもらうよ。
      その法術士の実力がどれだけ通用するか、確かめるといい。」
ダイヴァー「それでも、そっちは10人以上だから、文句はあるまいて。」

ネフラ   「バカを言え、オマエら相手に全員でかかれるか!!」
イヴ    「あらあら。アタシらと同じ人数でアタシらに勝とうっての?」
ダイヴァー「おい、トルマリン。法術士ってのは皆こうなのか?
      それとも、本当に俺たちに勝てるのか?」
トルマリン「(;^_^A ・・・・・。」

      以前のトルマリンなら絶対なる法術の自信があっただろう。
      だが、ヒメに破れ、ダイヴァーたちの強さを目の当たりにしてる以上。
      本当に法術士の方が優れているとは言えないのであった。


ダイヴァー「で、ルールは?死ぬまでか?」
ネフラ   「オマエ等には、船の清掃があるからな。
      ま、戦闘不能になるか、降参した方が負け。がわかりやすくていいだろう。」
イヴ    「なんでもいいから。かかってきなよ。
      さ、行くよ!!ダイヴァー!!」

ネフラ   「フン、、、、やるぞ!!ジルコ!!」
ジルコ   「了解!!」


トルマリン 「警備隊長ジルコ!!」


イヴ    「なんだかんだ言って、結構本気なんじゃない?やっこさん。(笑)」
ダイヴァー「こっちは余裕なんだけどな。。。。。」

      警備隊長ジルコと、総司令のネフラが相手である。


イヴ    「行くよ!!おいで!!マグナム!!」


      魔獣マグナム召喚!!

ダイヴァー 「行くぜ、クリムゾンエンド!!」


ジルコ   「・・・・。召喚魔法と、、、あれは魔導アイテムか?
       フン!!」

      ジルコの手から水が流れ落ちる。

ダイヴァー 「ほぅ。。。。。相性いいな。炎と水かよ。。。。。」

ジルコ   「!!」

ダイヴァー 「ん?」

       ジルコの一瞬のワンアクションで、ダイヴァーの腕が切れた。。。

イヴ    「ふぅ〜ん。。。。。細く圧縮した「水」ね。。。。。
       ま、ダイヤをカットするのも水だしね。。。。。
       マグナム!!気をつけな!!」
マグナム 「グルルルルルルルル・・・・・・・・・。」

ネフラ   「一瞬で終わらせるぞ!!ジルコ!!」
ジルコ   「はっ!!」


       マグナムが飛来!! ジルコの水弾がマグナムを襲う!!

イヴ    「それくらいよけろよ。マグナム!! って、大丈夫だ・・・・?」
       マグナムがもがいている。。。。。

ダイヴァー 「水が!!顔にまとわりついている!!」
イヴ    「なんだって!?」


      その隙をネフラが雷撃で襲う!!

ダイヴァー 「おっと!!やはりオヤジは雷かよ。」

      雷撃をかわして飛んだ。。。。。が。

ダイヴァー 「うぐっ!!な、、、、なに!?」

      その着地した足元に水が。。。。。
      そこに雷撃を流す。

イヴ     「メラミっ!!

      自分の足元を乾かすイヴ。

ダイヴァー 「魔法使えるんじゃねぇか。。。。。」
イヴ    「あんまり得意じゃないんだよ。。。。。」

ダイヴァー (・・・・・・。4大魔導士ではないのか。。。。。?あ、マグナム!)
      「メラゾーマ!!

      マグナムの顔に纏わりつく水を蒸発させる。

ネフラ  「ハハハハ。どうした? これでも喰らえ!!」

      網状に広がる雷撃!! 2人+1匹を雷撃が囲む。

ジルコ  「逃げ道は無い!!」

      レーザーのように圧縮された水を撃ちまくる!!

ダイヴァー 「アスト!!

ジルコ   「鉄の盾なぞ意味は無い!!盾もろとも貫いてやるぞ!!」


      放たれるレーザー!!


ジルコ   「な、、、なんと。。。。。」

イヴ    「へぇ。賢いじゃん。盾で受けるんじゃなくて、角度を少しつけて
      受け流すなんて。。。。。」
ダイヴァー 「フッ。。。。。この程度。。。。。だが、廻りのコイツは厄介だな。。。。。」

      廻りの雷撃の網はドンドン小さくなる。


イヴ    「狭くなってきたね。。。。。マグナム!!お戻り!!」


     イヴはマグナムを魔石に戻した。。。。。


     さらに網は小さくなる。






続く














マイコ   「いつのまにか、ダイヴァー隊まで増えちゃったよぅ。」
メロン   「増えちゃったよぅ。。。。。」




マロン  「増えちゃったですぅ。。。。。(・_・、)」











ヒトハ  「|壁|_・)」






カホ   「ん?」

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