ST:70
霊山で
メロン 「ふうううううううううううううううううううううううう。」
バンリの超城を飛び越えた3人であった。
メロン 「疲れた・・・・・・。魔法力を結構使ったなぁ。。。。。」
ヘノ 「魔法力を無駄に浮遊力に変換しすぎじゃな。」
メロン 「(=_=)慣れてないも〜ん。」
ロレンス 「なんだ、重いからじゃないのか・・・・・。(笑)」
メロン 「(`д´)んかっ!! 失礼ねぇ。」
ロレンス 「しかし、でかい城だな。。。。。」
ヘノ 「なにやら、人の気配を感じたんだが。。。」
ロレンス 「おかしいな。。。。。噂では人もいなく封鎖されたと。。。。。」
ヘノ 「うむ。。。。。」
奇妙な感じはしたが、北上することにした。
すると、妙な動物の群れとぶつかった。
メロン 「( ̄□ ̄;)!!はぅ!!羊の大群!?」
ヘノ 「ほほぅ。あのテントの持ち主が飼っているのかのぅ?」
見ると、テントが数個立っている。
さらによく見ると、山のふもとに結構テントがある。。。
ロレンス「ああ、羊の獣人族が住んでいるんだ。
好物はパンダの獣人だったな。。。。。」
ヘノ 「( ̄□ ̄;)な、なんですと!?」
メロン 「( ̄□ ̄;)羊の獣人。。。。。」
ロレンス 「いや、無論、嘘だがな。。。。。」
ヘノ 「(〃´o`)=3 」
どうやら遊牧民っぽいが、結構長いことそこに住んでそうだ。
ロレンス 「ふむ。ちょっと覗いてみるか。」
ヘノ 「好奇心旺盛というか、研究熱心というか。。。。。」
メロン 「すいませ〜〜メェ〜〜ん。」
羊の鳴き声が呼び声を邪魔する。
メロン 「すメェ〜せ〜〜〜〜ん!!」
また。
メロン 「(`д´)このクサレ羊め。。。。。負けるか!!
すーーーーーーいーーーーーーまーーーーせーーーーーー
−−−−−−−−−−−−−メェ〜。」
メロン 「なんなんだよあの羊メェ〜。」
ロレンス 「直接メェ〜方が早メェ〜。」
メロン 「聞こえなメェ〜。」
ヘノ 「こうも、羊が多いと。。。。。」
と、テントに入る。
メロン 「すみませ〜ん。」
遊牧民 「ん?」
メロン 「なにする所ですか?ここは?」
民 「全てはバイバダッダ様のおつげ。」
ロレンス「バイバダッダ様?」
ヘノ 「格闘王バイバダッダ!?」
民 「おお、知っておられましたか?」
伝説の格闘王である。
生涯無敵を誇る男で、世界中にその格闘流派を広げている。
メロン 「お。格闘王を仲間にしたいねぇ!!」
ヘノ 「(;^_^A 大胆だな。。。。。」
ロレンス 「ただ、、バカなだけじゃ。。。。。」
メロン 「ねぇねぇ。そのバイダダバッッ(バチン!!)」
舌を噛んだらしい。
ヘノ 「わああああああああああ!!口から大量の血が!!
わあああああああ!!だれかベホマを!!ベホマを!!」
ロレンス 「(;^_^A 覚えてるのは自分だろうに。。。。。」
民 「バイバダッダ様は、この山の頂上におられます。」
メロン 「よひ!!そのハイハハッハ様をなははにふるほ〜!!」
ロレンス 「何言ってるんだ?コイツ。。。。。」
3人はとりあえず、バイバダッダに会う事にした。
民の案内で木々に囲まれた山を登っていく。。。
メロン 「疲れた〜。オナカ減った〜〜〜〜。」
ヘノ 「(;^_^A・・・・・。」
ロレンス「オマエ、、、冒険する資格ないな。。。。。」
そんなこんなで小一時間ほど登って小屋についた。
民 「中でお待ちください。。。。。」
中に入った。。。。。
メロン 「バイナラダババ様は、こんな小屋に?」
ヘノ 「この山、、なにやら霊的なモノを感じるな。。。。。」
ヘノは小屋の外に出た。
メロン 「霊的?????」
と、奥から老人がお茶を持って来た。
ロレンス 「あ、おかまいなく。。。。。」
メロン 「おじいさん。バイナリィランド様って強いの?」
老人 「強いとは、、、、なにかね?」
メロン ( ( ̄□ ̄;)このじーさん、ボケてる?)
老人 「今アナタの言う強いとは、戦いにおいてということかね?」
メロン 「う、、うん。」
老人 「戦いにおいて、強さなど、はかれる物ではないぞ。。。。。
自分の方が強いなどという油断は弱さである。。。。。」
メロン 「う、、、、うん。。。。。(熱いジーサンだなぁ。。。。。)」
ヘノ 「やはり、この山は、、、霊山だな。。。。。」
ヘノが戻って来た。
と、またお茶を出す老人。
ヘノ 「あー。茶がウマイ。」
ロレンス 「なんか、ジジくさいんだよな。。。。。。(;^_^A」
メロン 「何歳なんだろうね。。。。。」
ヘノ 「あ!!」
突然ヘノが大声を上げた!!
続く。
マイコ 「メロン編長い〜〜〜〜。ズルイ〜〜〜〜〜〜。」
メロン 「( ̄ー+ ̄)魔法都市2nd eyesはきっとアタシが主役なのよ。」
マイコ 「(・_・、)違うもん。」