ST:68
世界恐慌













マイコ  「♪ラララ、ラ〜ビュラビュ、ラビュラビュサンシャ〜ィン♪てれれれれれれ。
     てれれれれん♪ れっつごー!」

ジェード 「( ̄□ ̄;)ごきげんさんだぁ。。。。。」


    と、そんな3人の歩く向こうに人だかりが。

シオン  「ん?なんだろね?」



男    「号外!!号外!! なんと、大魔王ゾーマが復活したらしぞ!!
     号外!!号外!!」

シオン  「な、、、、なんだって!?」
ジェード 「ゾ、、、ゾーマって、学校に封印してあった?」
マイコ  「ええええええええええ!? もしかして、襲撃とかされたのかな?」
ジェード 「ヒメ先生たちがいるからそれはないだろうけど。。。。。」

シオン  「封印が解ける時間が来てしまったのね。。。。。」

マイコ  「ど、、、どうしよう!! 戻った方がいいかな?」
ジェード 「学校にはもういないだろうよ。。。それに、、、、、、
     俺たちが戻っても、、、、、、、。」
シオン  「そうね。正直、足手まといになるだけね。。。。。
     せめて、戦力になってから戻った方がいいわ。」
マイコ  「(=_=)・・・・・・・・・・・・。」


     マイコは自分の弱さがくやしかった。
     ここで「助けにいこう!」って言えるチカラが欲しかった。。。。。

     3人はアトラにはまだ戻らないと決めた。

町人A 「なんでも、遥か昔にも世界を恐怖に包んだ大魔王らしいじゃねぇか。」
町人B 「これ以上、怪物が増えたら・・・・・・くわばらくわばら。。。。。。」
町人C 「でも、こんな田舎町なら襲わないかもしれねぇぞ!!」
町人D 「馬鹿野郎!!逃げ場なんてあるもんか!!」


マイコ 「ねぇ。。。。。ただ旅してるだけじゃ、強くならないよね?」
シオン 「そうね。。。。アタシなんて魔法勉強すらしてないし。。。。。」
ジェード「なんか、仙人とかいるんじゃねぇ?この国ってさ。」

マイコ 「仙人? どうやって見つけるの?」
ジェード「いや、、、イメージと偏見で、、、、、。」


     一応聞いてみた。
マイコ 「この辺で変な術使う人いる?」


     すると、さらにずっと北上した城の副将軍様がそうだと言う。
     逆にず〜〜〜っと南へ行くと、不思議な符法師がいるとのこと。

ジェード「なぁ。副将軍様ってさ、ミト様のオヤジさんじゃないか?」
シオン 「まぁ、多分そうだろうね。。。。。」

マイコ 「だとしたら、「神懸り」でしょう。。。。。どうする?
     符法師行ってみる? お札でオリャー!!ってやる人でしょ?」
シオン 「オリャーかどうかは知らないけどね。」


    で、その符法師の所へ行く事にする。

マイコ 「シオンちゃんは、このまま拳闘を極めるの?」
シオン 「う〜ん。。。。。魔法もかっこいいけどなぁ。。。。。
     師匠(テッケツ)みたいに、手から爆炎とかもいいなぁ。。。。。」
ジェード「じゃあ、魔導アイテムだけ習得すればいいさ。」

シオン 「そうだねぇ。。。。。(デモ、ドウヤルンダロウ・・・・・)」


    実はシオンは獣人化したりしてみたいらしい。。。。。
    (マホアバレを使うとか。)

    ちなみに獣人とは、人間のように直立で歩く獣の種族であり、
    種類は、狼・犬・猫・熊・パンダなどさまざまである。
    竜人も似たようなものであるが、獣人ではない。



マイコ  「私も早くメドローアとか使えないかなぁ。。。。。
    結構練習してるのになぁ。。。。。」
ジェード 「そうだな。メラゾーマも使えるようになったのにな。。。。。
    俺はギガデインはまだまだだな。。。。。」

シオン  「チカラ・・・・・・かぁ。。。。。」


    あれだけ苦労したメラゾーマも、ヒメやゾーマの戦いを想像すると
    なんだか役に立たなく見えてくる。。。。。
    実際、封印魔法LVが飛び交う戦いが予想される。
  
    あとはいかに他の魔法をウマく使えるかである。
    こればかりは、戦闘経験がモノを言うのである。


マイコ  「よっし、符法師のところでもいいから、修行しよう!!」
シオン  「そうだね。旅してる場合でもないね。」


    そしてドカドカ南下していったのである。。。。。



マイコ  「ねぇ。。。。。もう、聞き飽きたよね。」
シオン  「 「そこの異国の者!!」ってヤツ?」
ジェード 「なんでこの国は他の国の人間には干渉するんだ!?」
マイコ  「さ、、、さぁ。。。。。」




     それでもドカドカ歩き続ける。



マイコ  「皆、何してるかなぁ。。。。。」
ジェード 「ゾーマ復活で、修行じゃないか?ヒメ先生とかビシビシやってそうだよ。」

     *ヒメ危篤中

シオン  「そだね。ダイヴァー先生もキツかったでしょ?マイコちゃん。」
マイコ  「そうそう。本気で殺されるかと。。。。。みんなもかなぁ。」

     *ダイヴァー旅立ち中

マイコ  「メロンちゃんはきっと、、、ポテチほぉばってるよ。(笑)」
ジェード 「違いない。(笑)」

     *正解

シオン  「師匠(テッケツ)はケーキかなぁ。。。。。」
ジェード 「だな。(笑)」

     *テッケツ魔族化中。でも正解。


マイコ  「よ〜うし、負けられないぞ!!恋のアタックGOGOGOだ!!」

シオン  「( ̄□ ̄;)イ、、意味わかんないし。。。。。」








続く。






メロン   「もぐもぐもぐもぐ。ポテチうまいなぁ。。。。。」
ロレンス  「オマエ、食ってばっかりだな。
       そのうち、豚の獣人になるぞ?」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!ひどっ!!」
ヘノ    「なに!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポリポリポリ。」

メロン   「(`д´)食ってんじゃねぇ!!仙人!!」
ヘノ    「大魔導士と呼べぃ!!」

メロン   「(`д´)ブタパンダ!!」
ヘノ    「(`д´)なんじゃい!ブタ人間!!」

ロレンス 「果てしなく低LVな喧嘩だな。。。。。オイ。」







トルマリン 「4大魔導士って、4+大魔導士ですか?」
ダイヴァー 「いや、4大+魔導士だぞ。。。。。」

inserted by FC2 system