ST:65
降臨











マロン  「ヒメ先生大丈夫かなぁ。。。。。」
スワン  「(ノ_<。)私にザオリクが使えるのなら。。。。。」



     その時。地震が起きた!!

マロン  「わっわっ!!」

カホ   「地震や!!机の下に隠れるんでー。」


     と、スグにおさまった。

マロン  「ま、、、また、下からだ。。。。。」
カホ   「え?ゾーマの部屋・・・・・?」

ガネット 「まさか、復活じゃねぇの!?」



     ゾーマの部屋では、テッケツ、ヒスイ、校長がいた。

校長  「ダメじゃ、、復活してしまう。。。。。」
テッケツ「くっそ、出て来たら、レオパルドンで粉砕してやる!!」
ヒスイ 「大丈夫です、媒体であるラピスは倒しましたわ。
     媒体は誰でも良いってわけではありません。
     ヘタな媒体だと魔法力がうまく
     使えない復活になってしまうから。。。。。」


ゾーマ 「ウオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアア・・・・・。」

テッケツ「しゃ、、、、しゃべった!!」

ゾーマ 「ぬぅ、、、貴様等、、、、裏切りおったな。。。。。」

ヒスイ 「私は初めからアナタに加担するつもりは毛頭ありませんでした。
     なのに、アナタが私たち四天王をムリヤリ従えて。。。。。」
ゾーマ 「フッ、、、、、そして、人間に転生し心まで人間のように腐ったか。。。。。」

テッケツ「どう考えても、オマエの方が腐ってるがな。。。。。ゾーマよ。
     どうした?俺が相手してやるぞ?出て来いよ。ハッハー!!」
ゾーマ 「フハハハハ、面白いぞ。人間よ。。。。。我が復活など、目の前であるわ。
     今こうして、貴様等と話してるのがその証拠だ。」
テッケツ「オマエの復活媒体ラピスは倒したぜ。」

ゾーマ 「フハハハハハ。ある程度の魔法力のある媒体であればそれで充分。」

     魔石が光だした!!

校長  「!!ラピス以外でもいいというのか!?」

テッケツ「まさか、、、俺か!?」

校長  「テッケツ先生!!離れるんじゃ!!バシルーラ!!


     テッケツをバシルーラで、魔石から遠ざける。


校長  「ワシとしたことが、、、、、、なぜ、想像できなかったのだ。。。。。」

テッケツ「!!」

校長  「なぜ、彼等を四天王にしたのか。。。。。」
テッケツ「「魔族」であれば、、、、媒体にできる。。。。。つまり、
     四天王全員が、、、、、媒体だったのか。。。。。」


     なんと、ゾーマはヒスイを媒体にして復活してしまった。


ゾーマ 「ふん、慣れない体はいかんな、しかも、女の身体だ。
     早い所、もっといい媒体を見つけなければな。。。。。
     我が魔導アイテム!!その封印から目覚めよ!!」

     他の2つの魔石が割れた。
     中から、魔獣と1本の杖が現れた。

魔獣  「グルルルルルルルル・・・・・・・・・・・。」


テッケツ「な、、、なんだ、、アイツは。。。。。」

校長  「ぬぅ、、、、、ついに、、、復活してしまったな。。。。。」


ゾーマ 「フハハハハ、今スグ貴様等をチリにしても構わんが、
     私とて、まだこの身体に慣れておらんからな。。。。。
     魔導アイテム「デッドエンド・エデン」!!」

     ゾーマは杖をテッケツにかざした!!
     そして、投げた!!

テッケツ「!!」


     高速でテッケツの心臓に突き刺さる!!

校長  「!!な、、、なにを。。。。。」

ゾーマ 「フハハハハ、、オマエのような裏切り者も必要ないわ!!
     ゴルドオン!!




ゾーマ 「これでいい。。。。。。フハハハハハハハ。」












      校長に用事があって来たアラシ。
      地下への入室は許可されている。

アラシ 「テッケツ先生もいないのですか?」
スワン 「う〜ん。いるはずなんだけどなぁ。。。。。
     ダイヴァーは旅に出たけど。。。。。4大魔導士を探しに。」

アラシ 「ああ、そうでしたね。。。。。しかし手がかりがないですね。」
スワン 「そうなんだけどね。。。。。」


      2人は地下室に入った。


アラシ 「!!な、、、、なんてことだ!!ゾ、、、ゾーマがいない!!

スワン 「テツ!?」
      倒れてるテッケツに駆け寄る。

スワン 「良かった、、生きてる。。。。。けど、身体の色が変だわ。。。。。」
アラシ 「確かに、、、、とりあえず、、ディモン総監に連絡を!!
     そして、テッケツ先生を魔法病院に!!
     それから、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、!!」

      アラシは信じられない光景を見た。

スワン 「こ、、、この金の像って、、、、、。」
アラシ 「ああ、、、、、校長だ。。。。。」

      校長は魔法ゴルドオンで金の像にされていた。。。。。
      ゴルドオンから戻すには、伝説の魔法マジャスティスかギガジャティス
      しかないと言われている。
      もちろん、いまだかつて使用者を見たことはない。



アラシ 「何てことだ、、、バラ、、いや校長の魔法力でも、ゴルドオンを防げないと
     言うのか。。。。。ということは、それだけの使い手を媒体に復活したと。。。。。」
スワン 「消去法で行くと、、、ヒスイ先生。。。。。」


アラシ (ま、まずい、、、そのために四天王を用意していたことも充分ありえる。。。。)





     その後、アラシはツグミに会った。
     ツグミはここ数日学校に来ていなかったのである。

ツグミ 「な、、、なんですって!?」
アラシ 「ええ、かなりの非常事態です。。。。。」

ツグミ 「わかりました。学校は私が校長代理を勤めます。
     えっと、、困ったな、教師がいないじゃないの。。。。。
     うーん。。。。。スワン!!」

スワン 「はいな!」

ツグミ 「アナタ、今から教師代理ね。」
スワン 「はい!!( ̄□ ̄;)なにー!!」

ツグミ 「魔法学校、緊急閉校を知らせる。。。。。
     大魔王ゾーマの復活も。」
アラシ 「ええ、これは他の国々にも知らせるべき重要事項ですから!!」





     テッケツは魔法病院に運び込まれた。

カホ   「(ノ_<。)うわああああああああああああああん!!
     テッケツ先生〜〜〜!!」
マロン  「先生!!どうなんですか!?ヒメ先生みたいになってるんですか!?」

アーウィン「こ、、、この状態はな。。。。。。。。」





     テッケツの身にいったい何が・・・・・・・・・。











続く。






マロン  「きゃあああああああ。先生がいないー!!
      ダイヴァー先生〜〜〜〜!!帰って来て〜〜〜〜〜!!」


カイコ   「いない人が、すごい魔導士なのは、神のいたずらでしょうか?」







マイコ  「ふふふふ〜ん。(買い物中)」




メロン  「ふふふふ〜ん。(鼻歌&歩き中)」






カホ   「(ノ_<。)えぐっえぐっ。」
マロン  「どうなっちゃうんだろう。。。。。魔法学校。。。。。
      ううん、、、、この世界。。。。。」

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