ST:59
山頂にて












     仙人の家で、メロンがMOVAパンダを取り出した瞬間!!

     何かがメロンに襲い掛かった!!

メロン  「うわーーーーーーなんだーーーーー!!」

ロレンス 「ん? こ、、、こいつは。。。。。」

     と、メロンの持ってるパンダに襲い掛かってる。
    
     それは、、、、。

ロレンス 「パンダ!?」

パンダ  「エメラルド〜〜〜〜〜♪」

メロン  「( ̄□ ̄;)ぎゃーーーーー!!パンダがしゃべった!!」

     さっきイスにあったパンダである。。。。。

メロン  「(=_=)コラ!!」 パカン!!

     パンダをブン殴る。

パンダ  「( ̄□ ̄;)はっ!! おお、ワシとしたことが。」
メロン  「(=_=)なんで、MOVAパンダがしゃべってるねん。」

     そのパンダが言うには、メロンの持つMOVAパンダが、
     別れた奥さん(名前エメラルド)に似てるから、つい取り乱したとの事。

メロン  「(=_=)パンダのくせに、、、バツイチかよ。。。。。」
ロレンス 「な、、、なんだ、、この生き物は。。。。。
      そのぬいぐるみと同じじゃないか。。。。。」

メロン  「(=_=)。。。。。MOVAパンダのモデルかなー。
      って、なんでやねん!!」

パンダ  「(^ー^*)はっはっは。ワシは獣人族じゃからのぅ。」

     普通は、獣人族は、狼とか猫とか、、、、、、。

メロン  「(=_=)で、パンダ君。仙人様はドコなん?」
パンダ  「仙人????? なんじゃそれは?」
メロン  「(=_=)え? ここに仙人様がいると。。。。。」

パンダ  「?????」


メロン  「ロレンス〜。どうしよ!!ココ、パンダしかいないよ。。。。。」
ロレンス 「ぬ。。。。時にパンダ君。いつからいるのだ?」
パンダ  「ワシはずっと前から住んでおる。」

ロレンス 「街の者が、この山で色んな病気を治してくれる仙人がいると
      言っていた。。。。。だが、その姿を言った者は、、、、って、
      まさか、、、、、、、、、、、。」

パンダ  「そうじゃ。ワシじゃ。」

メロン  「( ̄□ ̄;)!!パ、パンダが治すの!?」

パンダ  「ワシの名は大魔導士ヘノ。これでもアトラでは有名な・・・・・・。」
メロン  「アタシ、アトラから来たけど知らないよ?」
ヘノ    「( ̄□ ̄;)!!」

メロン  「って、事は魔法使えるの!?」

ヘノ   「そりゃま、キアリー・ザメハ・キアパニ・キアリク・シャナク・
      ニフラーヤ・ホイミ・ベホイミ・ベホマ・ベホマラー。
      あとは雨とか降らしてたら仙人とか言われた気もするなぁ。。。。。」
メロン  「ラナ系!?」

ヘノ   「ラナレイン・ラナライズ・ラナリオン・ラナルータも使えるぞ。」

ロレンス 「おい、メロン、ラナ系ってなんだ?俺は知らないぞ。」
メロン  「ラナ系ってのはね。天候系魔法で。」

      ラナレイン:降雨魔法:雨雲を呼び雨を降らせる。
      ラナライズ:太陽魔法:雲を消し、太陽を出す魔法。
      ラナリオン:雷雲魔法:雷雲を呼び寄せる。デイン系効果が上がる。
      ラナルータ:昼夜魔法:太陽の位置を変え、昼夜を逆転させる封印魔法。
            封印魔法解除後の現在も、使用すると法律にひっかかる。



ロレンス 「( ̄□ ̄;)す、、すげぇ。。。。大魔導士ヘノ!!
      俺に魔法を教えてくれぬか?」

      ロレンス、メロンを見切ったか?(笑)
メロン  「あ、、アタシも!! 修行したい。。。。。」

ヘノ   「ふーむ。。。。。人間の弟子は取らない主義なんじゃがなぁ。。。。。」


ロレンス 「いやいや、アナタしかいない。。。。。例えパンダでも
      その人生経験の豊富さは隠せないぜ!!」
ヘノ    「(〃▽〃)そ、、そうか?」

メロン   「そうそう、パンダでも大魔導士なんだし。」

ヘノ    「いやにパンダを強調するのぅ。。。。。
      よかろう。。。。。ではワシの言うモノを取ってきたら認めてやろう。」

ロレンス  「ほう。。。。。」


ヘノ    「この山をさらに北へ降りていくと崖になっており、
       そこにワシの弟子(パンダ)が住んでおる。
       その家の裏には、聖なる桃が成る木があっての。
       月に一度、ちょうど明日にあたるワケなんだがのぅ。
       3個の桃がなるんじゃ。それを食べた者は重い病も回復に向かうと言う。」
メロン   「うお!すっごい桃だねぃ。。。」

ヘノ    「そうじゃ。それを貰いにくる者も多くてな。
      ま、それを売ろうとする輩を、ココで退治するのがワシの仕事だが、
      その桃を1個でいい。ココへ持ってまいれ。
      そうすれば、弟子入りを認めてやろう。」

ロレンス 「なんだ?簡単じゃないのか?ドラゴンでもいるのか?」

ヘノ    「ワシの弟子がいるだけじゃ。ワシが手紙を書いておくから
      家には入れてもらえるぞ。」

メロン   「その人と戦うの?」
ヘノ    「いやいや、桃が欲しいと言えば良いのじゃ。
      ただし、桃を求めて来てる者もいるからクジ引きになるぞ。」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!アタシ運悪いんだよなぁ。。。。。」



ロレンス  「いいだろう。それを持ってこればいいんだな。」
ヘノ    「そうじゃ。」

メロン   「(^ー^*)じゃあ、サクサクっと行っちゃいますか。」
ロレンス  「そうだな。」

      早速、北の道を降りていこうとする2人。


ヘノ    「あ、、、メロンよ。」

メロン   「( ̄ー ̄)はいな?」

ヘノ    「その桃は、果実の中で最高峰とも言われるおいしさだが、
      食べたらダメじゃぞ!!持ってくるんじゃぞ。」


メロン   「( ̄□ ̄;)!!言うなよ!!おいしいとか。。。。。」





      そして、2人の桃狩りがはじまった。











続く。















メロン   「メロンが桃狩り〜。」
マイコ   「桃がメロン狩り〜。」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!」


カホ    「多分、「桃」って名前の魔物やでっ!!」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!」


ジェード  「クジは、ロレンスさんに引いてもらいなよ。(笑)」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!」



ダイヴァー 「桃ならでっけぇの持ってるじゃないか。(笑)」
テッケツ  「( ̄ー+ ̄)全くですな。(笑)」
メロン   「(=_=)」

ヒメ     「(^ー^*)ちょっとそこの2人。いらっしゃい。(に゛っこり)」












D&T   「きゃー!!

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