ST:58
山登り












      バンリへ着いた。メロンとロレンス。

メロン  「ほほ〜。ドラとか鳴ってそうな町並みですなぁ。。。。。」

      つまり、中華風。

ロレンス 「ところでメロンよ、、、インパス以外も教えてくれよ。」

メロン  「(^ー^*)順番だよ。魔法は。」
      と、いいつつ。

メロン  ( ( ̄□ ̄;)ちっくしょー。インパスくらいしかつかえねぇっつーの。)


      町に並ぶ、飲食店の数々。
      食いしん坊メロンとしては、食べなければなりません。(笑)

メロン  「はぐはぐはぐはぐはぐ。ンマイ!!ンマイ!!」
ロレンス 「よく食う、女だな。。。。。」

メロン  「だってコレおいしいんだよ。もぐもぐもぐもぐ。」
ロレンス 「太るぞ。」
メロン  「_| ̄|○||| ・・・・・・・・・・。」


     食事終わり。

ロレンス 「さて、とりあえず、どこ行くんだ?」
メロン  「ああ、待って、桃饅頭買う〜〜〜!!」

ロレンス 「まだ、入るのかよ!!」


メロン  「(^ー^*)もぐもぐ。う〜ん、この辺で仲間が欲しいですねぇ。
     なんか、戦士系〜〜。」
ロレンス 「ふむ。。。。確かに魔導士系だけでは不都合もあるだろうな。。。。。」

メロン  「ちょっと、情報を集めてみようよ。」

    と、なぜかロレンスが桃饅頭に!!

ロレンス 「んー。。。。。インパスGT!! おお、出来た!!
      桃饅頭は中に桃が入ってるわけではないんだな。。。。。」

     魔法力を強制変換して、X線透視ができた。
メロン  「( ̄□ ̄;)インパスを習得された!?」


    で、情報収集といえば。

メロン  「酒場だよねっ!!」

    と、酒場に来た2人。

メロン  「え〜〜〜っと。お酒はなんにし・よ・う・か・な〜♪」
ロレンス 「殺スぞ。」
メロン  「( ̄□ ̄;)や、、やだなぁ。冗談だよぅ。。。。
      まぁ、笑顔でいきましょうよ。ダンナ。。。。。(笑)」

    で、廻りの話を聞き耳してると、どんな病気でも治す仙人様が
    いるらしいとの事。
    どんな人か聞いてると、それをバラすと病気は治らないらしい。

メロン   「ほぇ〜。やっぱ仙人は一味違うね。」
ロレンス 「何者なんだろう。。。。。仙術使いってとこか?」
メロン   「仙術!? なにそれ!?」
ロレンス 「多分、オマエでは理解するに、千年はかかるからやめておこう。。。。。」
メロン   「( ̄□ ̄;)うっわー。またおバカさん扱いだ。。。。。
      でもでも、どんな病気でも治してくれるのかー。私も行こうかな?」
ロレンス 「バカは治らんと思うぞ。
メロン   「(iдi)あぐっあぐっ。。。。。」


    で、好奇心旺盛なメロンは仙人様に会うことにした。

ロレンス 「戦士系じゃなかったのかよ?」
メロン  「仙人様を仲間にするわけじゃなかんべ?」
ロレンス 「ま、俺は科学魔法に役に立つのなら、それでいいがな。。。。。」


    山の上と言うベタな場所に住んでるらしいが、
    またその山もこれまた厄介な山である。


メロン  「( ̄□ ̄;)絶対、出る!!魔物が出る!!そんな雰囲気。」
ロレンス 「たかが魔物じゃねぇか。。。。。」


    と。熊出現。


メロン  「( ̄□ ̄;)うおおおおおおおおおお!!
      く、、、、くまー!!」
ロレンス 「安心しろ、このタイプの熊は、そうそう人を襲いはしない。
      ま、冬眠できなかった熊は、、、、べ、、、別だがな。。。。。」
メロン  「( ̄□ ̄;)、、、、、。が、、該当してない?」
ロレンス 「ちぃっ、、、、、。」


    とりあえずメロンは死んだフリ。

ロレンス 「触ると火傷するぜ!! ギラESP!!

    魔導士で言えば、ベギラマにあたる科学魔法である。
    熊にダメージを与える。

ロレンス 「まだ、来るか!? デインDDT!!

    魔法力を電撃に変換させた科学魔法。
    正式にはデイン系(雷撃)でなく、電撃である。
    さすがに熊も感電して倒れる。。。。。

ロレンス 「ふぅ。。。。。ん?」

メロン   「 m(__)m・・・・・・・・・・・・・・。」

      O−_−)=O)X_X) ポカ
メロン   「(ノ_<。)ひいいいいいい。おヘソ取らないで〜〜〜!!」
ロレンス 「( ̄□ ̄;)。。。。。。雷とゴッチャだ。。。。。」


     さらに山を登る。。。。。


メロン   「疲れた〜〜喉渇いたよ〜〜〜オナカ減ったよ〜〜〜〜。」

ロレンス 「オマエ、、、多分、冒険者には向いてないな。。。。。」
メロン   「( ̄□ ̄;)!!そ、、そんなことないもん。」


     さらに山を登る。。。。。

メロン   「あ、、、また熊!?」

     さらに別の熊である。
     今度はイキナリ襲ってくる。

メロン   「うわっ、、、、!!」

ロレンス  「くっ、、、、、、、、、ベタンHG!!

     重圧魔法ベタンの重力波を発生させる。
     熊の行動制限を試みる!!

     が、今度の熊はパワーがある!!

メロン   「( ̄□ ̄;)うわああああああああああああ!!」

     メロンが熊の一撃を食らった!!
     ベタンのおかげでスリ傷程度で済んだ。。。。

ロレンス 「おい!!大丈夫か!?」

メロン   「(=_=)よくも乙女の顔に傷を!!
      ブチ殺す!!
      光線魔法!!レミラオン!!

      メロンの指先からビームが出る!!
      熊を撃ち抜いた!!

ロレンス  「!! 極大魔法レミラオン!?」


メロン   「( ̄□ ̄;)ぬおおおお。で、、、、できた!!
      試験前はできなかったのになぁ。
      レミ、レミーラ、レミラーマが使えたから、レミラオンもできるかなーと。。。。。」
ロレンス 「ふむふむ。照らす程度の閃光魔法レミ。。。。。
      辺り一面を照らす光源魔法レミーラ。。。。。
      自分の探すものを光らせる探索魔法レミラーマ。。。。。
      そして、攻撃できる光線魔法レミラオンか。。。。。
      よし、後で全て習得させろよ。( ̄ー+ ̄)」

メロン   「(^ー^*)ふふふ。結構アタシもできるじゃん。」

ロレンス  「ならば、オマエは光系のニフラムとかも覚えやすいかもな。。。」
メロン   「( ̄□ ̄;)な、、なぬ!?」

      メロンは魔法の得意分野とか気にしていない様子。


ロレンス  ( 意外とみつけもんかもな、、、この女。。。。。 )


      山頂付近に家が建っていた。。。
      ここが仙人の家だろうか。。。。。

メロン   「こんにちはー。」

      返事がない。。。。。

メロン   「こんにちはー。」 ガチャ。
ロレンス  「おいおい、勝手に入るなよ。。。。。」


      中には特にこれといって何もない。。。
      人が住んでるような気配も微妙である。

      イスの上にパンダ。。。。。

メロン   「あれ? MOVAパンダだ。。。。。
      もしかして、仙人はアトラ出身なのかな?
      あれ?でも、MOVAパンダって最近だぞ?????」
ロレンス  「なんだそのMOVAパンダってのは?」

      魔法学校に、入校するともらえるMOVAパンダを説明した。


メロン   「コレだよ。」

      と、バックパックからMOVAパンダを出す。



     その時!!






続く。








マイコ   「メロンちゃんも、MOVAパンダ持っていってたのね。」
メロン   「ホホホ。魔法学校の宣伝も兼ねて。」



カホ    「そろそろ、ウチらの活躍もないとなぁ。。。。。」
テッケツ 「こないだの時空旅行あったから、無理じゃない?(笑)」

カイコ   「って、事は私も。。。。。。」



マロン   「(^ー^*)きっと、私の出番だ。」

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