ST:20
マイコの冒険









 屋上。。。。。。

 ひとりの少女が黄昏ている。。。。。

マイコ  「・・・・・・・・・。」

 ため息ばかり。。。                                 |壁|_・)

マイコ  「(〃´o`)=3  はぁ。。。。。私の魔導アイテムぅ。。。。。」


                                             |壁|_・)


マイコ  「ん? だれ?」


マロン  「( ̄▽ ̄)>アハ。」

マイコ  「マロンちゃん。。。。。ねぇ、私の魔導アイテムなんだろうね。。。。。」
マロン  「私もわからないですよ。。。。。
      (=_=)ホタルに変身できるアイテムとかね。。。。。。」
マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)!! マロンちゃん、ダーク入ってる!!

マロン  「(=_=)どーせ私は、ダークな闇を。。。。。」
マイコ  「(; ̄Д ̄)きゃー!!」

マロン  「Ψ(`∀´)Ψ な〜んてね。 闇に覚醒するならソレも自分の意志で
     操れるようになりたいな〜。すっごい魔法使うんでしょ?
     闇魔法だって、正義に使えばいいんだし。」
マイコ  「( `ー´) 前向きだぁ。」

 話が進むにつれ、魔導アイテム話からは遠のいたが、

マイコ  「メドローア(消滅魔法)できないしなぁ。」

マロン  「メラとヒャドを合わせるやつね。2つを全く同じ魔法力にしないといけないのよね?
      そして、完全なメドローアはメラゾーマとマヒャドだしね。」
マイコ  「いつか、メラゾオンとマヒゼロスを合わせてやるー!!」
マロン  「違法ですよ。。。。。」

  メラゾオンは封印魔法なので、一般市民は免許を取得できないので、
  使用する事は違法。

マロン  「ねぇ、他人同士で同じ魔法力になったらどうなるのかな?」
マイコ  「ほんとに同じように見えても、107436と107439みたいに
      びみょーーーーーーーーーーーに違うって言ってましたよ。先生が。
      難しいなぁ。。。。。」
マロン  「ですね。。。。。」


マイコ  「実戦したいなぁ。。。。でも、迷宮なくなったし。。。。。
      冒険したらダメだよなぁ。。。。。」

   迷宮はシドーが来た時に破壊してしまった。
   その際に中にいた魔物は。。。。。

マイコ  「あれ?迷宮、、、埋まっただけ?」
マロン  「ですよね。。。。。」

マイコ  「あれ、地下すごいあったよね。。。。?」
マロン  「ええ、、、、、。たしか。。。。」
マイコ  「( ̄ー+ ̄)キュピーン!」

マロン  「(; ̄Д ̄)マ、、マイコさんまさか。。。。。」

マイコ  「言ったらダメよん♪」

   マイコは教室へ向かった。


マイコ  「カッホちゃ〜〜ん♪」
カホ   「(; ̄Д ̄)ビクッ!」(イヤな予感。)

マイコ  「ごにょごにょごにょごにょ・・・・・・。」

   マイコはカホに耳打ちした。
カホ   「ええっ。。。。。だって違法じゃん。。。。てかできないよ。。。。。」
マイコ  「( `ー´)リレミトの力がある腕輪でっしょー?」

   マイコはなんと、カホに「古代魔法ディレミト」をヤレと。
   リレミトが「迷宮脱出」であるが、ディレミトは下の階層へ行く魔法である。
   リレミトの時空魔法を逆に働かせればできると安直に。

マイコ  「カホちゃんだって修行になるよ〜。」
カホ   「う〜〜〜ん。。。。。」
マイコ  「ほら〜。行くよっ。」

   と、居眠りしてたメロンが。

メロン  「(−_ゞ ぁぅ〜。マイコちんドコ行くの?」
マイコ  「( `ー´)v 超秘密!!


   そして2人は迷宮にやってきた。
   崩れてしまった入口、事実上の封鎖である。

マイコ  「さぁ。ディレミト発動!!」
カホ   「違法。。。。。」

マイコ  「魔法使用じゃなくて、魔導アイテム効果だからいいんだよ。」
カホ   「(〃▽〃) あ、そっか。」

   そうなんでしょうか?

   カホは魔導アイテム「ゼロディメンジョン」に魔法力をこめる。
   腕輪が輝き出す!!

カホ   「ええええええええええいい!!」

   なんと単純にも、ディレミトが発動!!

カホ   「ええ!? ホントにできちゃった〜? って、
     迷宮に入っちゃうじゃん!!」



   迷宮へワープしてしまう。


   着地。

カホ  「イタタタタ。。。。。あらら。。。ホントに来ちゃった。。。。。」
マイコ 「アイタタタ。。。。ん? あれ?」

男   「いってーーー!! 早くどいてくれよ!!」
マイコ 「なんで、アナタ私の可憐なおしりの下に!?」

   マイコは男の上に着地してしまったのか?

男   「マイコちゃん、、、俺だよ。。。。ジェード。。。。。」

マイコ 「ほぇ?」

   そう、今だ影の薄い他の生徒である。(笑)
   ジェードという二十歳のクラスメートだった。。。。。

ジェード 「なんか、迷宮の下とか言ってたから、俺も行きたくて。。。。。」
マイコ  「(`з´)勝手にー。」

ジェード 「女の子2人じゃ危ねぇじゃん!?」
カホ   「そうだよ〜。心強いよ〜。 私、ホントにこれるとは思わなかったし、
      できなくてマイコさんも諦めるかな?と。。。。。」
マイコ  「( `ー´)来ちゃったもんね。」


   3人で迷宮を進む。

マイコ  「ここ、何階くらいなんだろう。。。。。?」
カホ   「ウフフフフ。フローミ!!
   探求魔法で調べる。。。。。

   地下31階であった。


マイコ  「(; ̄Д ̄)めっちゃ下の方じゃん。。。。。
    カホちゃん、リレミト大丈夫?」
カホ   「(;^_^A ま、、まだ練習中。。。。。」
ジェード 「へぇ、すげぇな。。。。。リレミトとかディレミトなんてよ。」

マイコ  「ジェードは何ができるの?」
ジェード 「俺は、イオと、後は秘密だ。(笑)」

マイコ  「1個だけじゃん。わかったの。」



   そして、10階層くらい降りただろうか。。。。。?
   何かが暗闇で蠢く。

マイコ  「ん?よく見えないなぁ。。。。。レミーラあったらなぁ。」

カホ   「ちょっと魔物だったらどうすんですか!?」
ジェード 「俺が見てくるよ。」

  近くにあった棒でつつく。。。。。
  ぽにぽにぽに。

ジェード 「ん? ス、、スライム、、、、?いや、、、蟲?」

カホ   「でっかい、、、、、ナメクジ!?」

  魔物・ジャイアントスネイル:巨大なカタツムリである。

マイコ  「うっそ!! ヒャド効かないじゃん!!」

ジェード 「イオ!!
  イオの爆発でダメージを与える。
  すると、殻に閉じこもってしまった。

カホ   「ありゃ。これって硬いんだよねー。 ルカニ!!
  殻の硬度を下げた。

マイコ  「おわわ。。。。。いつのまにルカニまで。。。。。」


  で、ジェードのまたイオでとどめ。

ジェード 「お?」

マイコ  「あ!!宝箱〜〜〜〜。」

  カタツムリの向こうに宝箱がある。

ジェード 「でも、ここって皆が修行に使ってたんだからな。。。。。」
カホ   「そうよね〜。ワナって可能性も。。。。。」

マイコ  「きゃっほーい!!」

  パカカチャ。

カホ   「なんか、今聞こえたかった?」
ジェード 「ああ。」

マイコ  「私やっちゃった? しかも空っぽ。」


   ガコーン。


   遠くで何かの音がする。

   先へ進んでみる。。。。。

マイコ  「扉だ。。。。。」
カホ   「ん?この扉にカギかかったとか。」

マイコ  「開けてみようよ。」

   と、一歩踏み込んだ。

   足元がパッカリ開く!!

マイコ  「きゃああああああああああああああああああ。」
   
   ドスーン。

ジェード 「マイコちゃ〜ん!!」
   ジェードはためらいなく、穴に飛び込む。
カホ   「待ってよ〜ぅ。」
   カホも続く。





   どうやら1階や2階落ちただけじゃなさそうだ。。。。。


マイコ  「!! こ、、、ここは、、地下50階。。。。。」


   そう、以前なら門番がいてここより下へは行かせなかったと言う50階。
   その先はどんな魔物がいるかすら不明である。。。。。

カホ   「マイコさん。戻ろうよぅ。」
ジェード 「危ないよな。。。。。」

マイコ  「でもさ、初心者用で危ないワケであって、意外にも私たちのLVなら大丈夫とか。」
カホ   「もし強い敵が出たらどうするのよぅ?」

マイコ  「竜王よりは、、、弱いよ。。。。。」
ジェード 「じゃあ、危険だと感じたらスグ戻るって約束するか?」
マイコ  「えっ?」

ジェード 「マイコちゃんの我儘で、カホちゃんに何かあったらどう責任取るんだ!?」
マイコ  「(ノ_<。)ごめんなさい。。。。。」

ジェード 「強くなりたいとか、魔導アイテムが早く欲しいとかわかるけどな。。。。。」
マイコ  「(iдi)だってぇ。。。。。」

ジェード 「少しだけだからな。」


   そして、3人は51階へと降りていった。。。。。

   先には何があるのだろう。。。。。



カホ   (ジェードさんって、もしかしてすんごい強いとか。。。。。?)



続く。。。。。


























メロン  「(; ̄Д ̄)・・・・・。アタシ出番なし?」

マロン  「私もないですよぅ。」

カイコ  「私もないですね。。。。。(汗)」

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