ST:07
苦悩する娘たち








放課後。。。。。

ただ1人、窓辺でため息をつくマイコ。。。。。


マイコ  「(〃´o`)=3  はぁ。。。。。炎か氷か。。。。。」

メロン  「(^ー^*)? ん?どした? もぐもぐ。」

マイコ  「火炎系、氷撃系、どっちを極めようかなって。。。。。」
メロン  「(^ー^*)んー。なるようになるって。もぐもぐ。」

マイコ  「んもー。私は真剣に悩んでるんだから!!」
メロン  「( ̄□ ̄;)。。。。。悩んでも魔法覚えないよ。。。。。」

マイコ  「メロンちゃんは全然勉強しないからでしょ!!

メロン  「・・・・・・・・・。_| ̄|○||| う、、、、、、。」

 そういうと、マイコは走っていった。

 様子を見てたカホ。。。

カホ   「うーん。マイコさんの言うこともたしかだけど、
     ちょっとひどいかな。。。。。」
メロン  「(・_・、) アタシもタイミング悪かったなぁ。
     マイコちゃんの悩みを理解できてなかったから。。。。。」
カホ   「ちょっと、あたし行ってくる。」
メロン  「Σ( ̄□ ̄;)いいよ! アタシ気にしてないから。。。。」
カホ   「ううん。色々あるから。。。。てかメロンさん。。。。。
     食べ過ぎ!!
メロン  「_| ̄|○|||ガク」




 カホはマイコを追った。

カホ   「マイコさん。。。。。さっきのひどいよ。。。。。」
マイコ  「あ、、、、。カホちゃん。。。。。(iдi)どうしよ。イライラしてて
      メロンちゃんに八つ当たりしちゃった。。。。。」
カホ   「後で謝った方がいいよ。。。。。」
マイコ  「うん。ごめんね。。。。。心配かけて。。。。。」

カホ   「ね。炎か氷か悩んでるみたいだね。。。。。」
マイコ  「うん。。。。。」

カホ   「でもさ、メラとヒャドって、魔法力を熱に変えるって意味では同じ魔法だよ?」
マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)なぬ!?
カホ   「多分、そのコントロールが上手なんだよ。
     だから、両方得意なんじゃないの?」
マイコ  「そうなのかな・・・・・・? でさ、後ゼロさんが言ってた両手に眠る双方の力。
     これって、炎と氷の事かなぁ。。。。。?」
カホ   「合体魔法じゃないの? 右手から炎とか、左手から氷とか。」

マイコ  「やってみたけど。同時にやろうとするとなんか違うんだよね。」
カホ   「合体魔法ってそんなもんじゃないの?」

マイコ  「ううん、あ、見てて。最近ホイミができるようになったんだけど。
     右手からホイミ!!左手からヒャド!!
   
 合体!!


   カホの手に当ててみる。

カホ   「あ、冷たくて回復。。。。。?Σ( ̄□ ̄;)」
マイコ  「うん、冷たいけどホイミ単体より回復するの。」
カホ   「え?じゃあ、メラとホイミは?」

マイコ  「やってみる。  右手からメラ!!左手からホイミ!!

   バランスが良いらしく、すんなり合体できた。

カホ   「温かい回復ですね。。。。。(;^_^A」

マイコ  「だけど、メラとヒャドだと全然ダメなのよ。。。。。なんでかなぁ。。。。。」



  どこから見ていたか、熱血教師参上。

テッケツ 「はっはっは。そう言えば昔いたな。氷炎師が。。。。。」
マイコ  「氷炎師?」
テッケツ 「ああ、炎と氷だけを鍛え、極めた魔導士さ。
      炎と氷だけは特別な合体魔法なんだ。。。。。
      他の魔法だけ複合した効果だろう?
      例えば、メラゾーマとバギクロスで、火炎竜巻メラゾロス
      だけど、メラゾーマ&マヒャドの時だけ効果が変わる。。。。。」
カホ   「そうそう、メドローアね。」

テッケツ 「そうだ。分子消滅魔法。この魔法は触れた物を全て消し去る。。。
      かなり危険な魔法だ。。。。。しかも、メラゾーマ・マヒャドを
      同じ魔法力で合体させないといけないからな。。。。。」

マイコ  「氷炎師か。。。。。私もなれるかな。。。。。?」
テッケツ 「ああ。自分の力を信じてれば、、、多分な。」
カホ   「(;^_^A た、多分って。。。。。」

テッケツ 「おっと、来た来た。」

 どうやら待ち合わせしてたらしく、アラシ巡査長が来た。

マイコ  「きゃー! エリート警察官〜♪(笑)」
アラシ  「(;^_^A エリートですか?」

テッケツ 「コイツはな、真空系と氷撃系をマスターした男だからな。」

マイコ  「ええっ!! 警察って封印魔法もいいんですよね?
      じゃあ、バギマクスとマヒゼロスも!?」
アラシ  「(;^_^A 使えますよ。」

テッケツ 「俺やヒメ先生より魔法の使い手だしな。」

  ふと、今のマイコに当然の質問が。

マイコ  「アラシ巡査長!! 合体魔法できないんですか?」
アラシ  「(;^_^A 今だ修行中ですが、あれは天が与えたセンスが。。。。。(汗)」

カホ   「じゃあ、やっぱりマイコさんはその才能あるんですね。」

アラシ  「合体魔法は単純なコツがあるんで・・・・・・・・・・・・・・・」
メロン  「(iдi)
マイコちゃーーーーん!!


マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)ど、、どしたん?」

メロン  「(iдi)ごめんね。アタシ、いっつもお菓子食べてばっかりで
      勉強もしないバカちんだから、マイコちゃんの苦悩を。。。。。えぐっえぐっ。」
マイコ  「ううん、、、、私こそ。。。。。さっきはごめん。。。。。」
メロン  「(iдi)ううん。。。。いいの。。。。。もしゃもしゃもしゃ。」

マイコ&カホ 「まだ食うんかいっ!!


マイコ  「よ〜し。私、氷炎師めざして頑張るぞ!!
      え〜い!!右手からメラ!!左手からヒャド!!
      えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!」


テッケツ 「おお!!」



 ぷしゅー。

マイコ  「(ノ_<。)あ〜ん。」

メロン  「氷炎師だから、先にヒャドじゃないの?(笑)」

アラシ  「ええ、人によって右手と左手で得意属性が違う場合もありますよ。」

マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)なぬ!?
      右手からヒャド!! 左手からメラ!!


 二つの魔法が合体!!





 しない。

アラシ  「(;^_^A いくらセンスあってもさすがにメドローアだけは
      他の合体魔法とわけが違いますので、まだ無理かと。。。。。」

マイコ  「ですよね〜。(・_・、)くすん。。。。」

メロン  「さて、イチゴパヘでも食べて帰ろ?」

カホ   「まだ食べるんだ。。。。。」


マイコ  「パヘ?  パフェじゃないの?(笑)」

カホ   「パヘー!!」
メロン  「パヘマー!!(笑)」
マイコ  「パヘナズン!!(笑)」

アラシ  「(;^_^A 魔法かいな。。。。。」






 その頃。。。。。ひとり歩く少女がいた。。。。。

 どこかに向かって。。。。。







続く。



















メロン   「はいはいはいはい。魔法都市一の食いしん坊メロンですー。」
マイコ   「って、なんでやねん。(;^_^A」

メロン   「いやぁ〜、カホちゃん魔導アイテム手にいれましたね〜。」
マイコ   「ですね〜。」

メロン   「私は何かに変身する力でしょうかね〜。」
マイコ   「うーん、、、、変身と言えば、、、、、アストロンとかドラゴラムとか。
       あ、きっとアレだ。アレに変身するんだよ!!」
メロン   「(・_・ )?アレ?」



マイコ   「お菓子。」
メロン   「Σ( ̄▽ ̄;)。。。。。」


マイコ   「てか、私。。。。。メドローアできるんかなぁ。。。。。」
メロン   「( ̄ー+ ̄)フッ、無理無理。(笑)


マイコ   「つうわけで、魔法都市!!最近調子いいみたいです!!」

メロン   「また、本編でお会いしましょう。」

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