ST:03
4人娘の冒険?







晴れたある日の事。


普段、魔法学校の生徒は寮暮らしである。

無免許な者は魔法学校内の授業でしか魔法を使用してはいけないのであるが、

寮の中の練習室のみ、許されるのである。
そこをいつも練習に利用できるために、生徒は寮に入るのである。


マイコ 「とりあえず、メラとヒャドができたー!!」
マロン 「私はマホターンと、ホイミができるようになりました。」
カホ  「私は実は、ザメハができるけど、まだ免許取れないよ。。。。。」

マイコ 「メロンちゃんは?」
メロン 「Σ( ̄□ ̄;)!!イ、、、、インパスまでできるよ。」
マロン 「スゴイじゃないですかー!!インパスなんて。」

メロン (Σ( ̄▽ ̄;)い、、、言えない、、、インパスしかできななんて。。。。。)


マイコ 「で、今日は。迷宮に行ってみよー!!」
マロン 「ええっ!? あそこは先生の許可がなければ。。。。。」
マイコ 「( ̄ー+ ̄)入れるようにしてるのが悪いのよー。」

 迷宮とは。
 学校内に設置された迷宮である。
 とは言え元々存在した迷宮なだけに、地下50階に魔方陣があり、
 その下へは行けないようになっている。
 (50階には魔法使いの門番がいる。)

 だが、それより上の階層には魔物ハンターが
 捕まえた魔物を解き放ってある。

 とはいえ、低LVで実戦風の経験をつめるようにした所である。
 それでも教師の許可なしでは入れないことになっている。。。。。

 なぜか、施錠されてないのである。。。。。


メロン 「アタシも行ぐ!!」
マイコ 「行ってみよ〜♪」
マロン 「だめですよぅ〜。」
カホ  「私もやめといたほうがいいと思うよ。」

マイコ 「じゃあ、2人は行かなくていいよ〜。」
メロン 「れっつごー!!」

 マイコ&メロンは迷宮に入っていった。

カホ  「ちょっと〜、私も行く!!」

マロン 「ええっと、、、どうしよう。。。。。皆さん回復とかできますか〜?」
 カホとマロンも後を追って迷宮に入る。



メロン 「迷宮〜迷宮〜迷Q〜♪」
マイコ 「迷宮〜迷宮〜迷Q〜♪」
カホ  「なんか、ドキドキするね〜。」
マロン 「後で、怒られないかなぁ。。。。。」


マイコ 「あ、早くも魔物の予感!!」


 魔物出現!!

メロン 「( ̄ー+ ̄)出たよ、出たよ。」
カホ  「でも、私、ザメハしかできないよ。」
マロン 「私も攻撃魔法は。。。。。」

マイコ 「Σ( ̄□ ̄;)じゃあ、私って事。。。。。よ〜し。」

 マイコは攻撃魔法を唱える。

マイコ 「食らえ!! ヒャド!!」

 小さな氷の塊は魔物にむかって飛んでいく。

 コキーン。。。。。

マイコ 「あれ?」


マロン 「Σ( ̄□ ̄;)あ、あの魔物。。。。。ブロンズデビル。。。。。」
メロン 「強いの?」
マロン 「(・_・ )えっと、、、、メラ系・ヒャド系魔法は効きません。。。。。」
メロン 「Σ( ̄□ ̄;)な、ぬ!?」

マイコ 「Σ( ̄□ ̄;)ど、、どうするのよ!!」
マロン 「デイン系(雷撃)とか。。。。。」
メロン 「Σ( ̄□ ̄;)誰も出ねぇよ!!

 イキナリピンチの4人。

メロン 「とりあえず、、、、逃げろー!!」

 なんと、魔物をすり抜けて奥へ逃げる!!
 


メロン 「はぁはぁ。。。。。って、奥に来ちゃったね。」
マイコ 「どうしよう。これって帰れないんじゃないの? アイツがいるから。。。。。」

マロン 「秘密の出口とかないかしら。。。。。?」
カホ  「先生とかはリレミトで出てるのかな?皆使えるのかな?」

マイコ 「そういえば。。。。。」

メロン 「きっと、この石像の鼻を押すんだよ。(笑)」

 と、なぜかソコには石像が立っていた。
 メロンは冗談で押してみた。


 ドゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・




メロン  「Σ( ̄□ ̄;)はれ!? 冗談だったのに。。。。。」


石像の下に空洞が見える。。。。。


カホ   「坂? ていうか、すべり台みたいな感じ。」
マロン  「行ったら戻れないですよね。。。。。」

マイコ  「罠だったらどうしよう。。。。。」
メロン  「だったら、隠さないでしょ? えーい!!」

 メロンはそのすべり台を下りて行った!!

メロン  「やっほ〜〜〜〜〜〜ぃ!!」


マロン  「な、なんか、楽しそうですね。。。。。」


マイコ  「お〜〜〜〜い!! メロンちゃ〜〜〜〜ん!!」






メロン  「なんか、祭壇があるよ〜〜〜〜ぅ。」

 とりあえず、全員降りてみた。

 不思議そうな祭壇があり、また、さっきと同じ石像がある。。。。。

マロン  「この、石像って、魔導士なんですね。」

マイコ  「なんで?」

カホ   「ああ、ここに書いてあるやん。 魔導士ゼロって。」

メロン  「とりあえず、鼻押しとくか?(笑)」



石像   「何者だ?」



マイコ  「石像がしゃべったー!!」

 石像が段々と、人間になっていく。。。。。


ゼロ   「我が名はゼロ。。。。。 古代魔導士。。。。。 」

メロン  「わかりやすい。。。。。(笑)」


マロン  「もしかして、古代魔法 「ロクトロン」・・・・・。」
カホ   「ナニそれ? 鉄のアストロンじゃなくて、石のロクトロン?」
マロン  「うん、極大古代魔法です。。。。。かなりの使い手ですね。」


ゼロ   「ふむ。。。。。クロス・テッケツの教え子たちか。。。。。
      よくもまぁ、そんな恥ずかしいLVで来たな。。。。。」

マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)恥ずかしい!?」
メロン  「Σ( ̄□ ̄;)耳偏に心と書いて恥!!


ゼロ   「オマエらのLVでは、魔導アイテムは渡せないな。。。。。」

メロン  「魔導アイテムぅ?」

マロン  「よくあるじゃないですか、道具で使うと効果のあるヤツ。」
カホ   「あれ?でも、あれ魔法アイテムでしょ?」

ゼロ   「持つ者に合わせて1つだけできるアイテムが「魔導アイテム」だ。。。。。
     それ相応のLVになったとき、この私が与えるのだ。。。。。」

メロン  「アンタ、そんなんできるん!?」
マロン  「あ、、アンタとか言っちゃダメですってば!!」
マイコ  「そうよ、メロンちゃん、ザキとかくらうわよ。」

メロン  「(iдi)あぐぅ。。。。。ゼロ様ごめんなさい。。。。。」

ゼロ   「・・・・・。どうも、調子が狂う者たちだ。。。。。
      まぁ、オマエらも、LVが上がったら来るがいい。。。。。
      しかし、なぜココにこれたのだ・・・・・? 門番は・・・・・!!」


 その時、地震が起こった!!


マロン  「きゃっ!! 大きいですぅ!!」
メロン  「みんなー!!机の下に隠れて!!

マイコ  「ないってば!!

カホ   「みんな!大丈夫!! あ、、、、、、、
      スクルトが出来た!!


メロン  「Σ( ̄□ ̄;)!!」
マロン  「Σ( ̄□ ̄;)!!」
マイコ  「Σ( ̄□ ̄;)!!」

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