特攻野郎Xチームグルメ日記
味帝王(?)cross食べ歩き!
「0402伊太利亜襲撃編」

02月25日(水)









メロン  「おいしいパスタが食べたいなぁ。。。。。」



    その一言から全ては始まった。

    Xさんは、その風貌・性格からイタリア・フランス料理などの
    こじゃれた店は好きではない。。。。。

    まして、伊太利亜(イタリア)料理など、
    思いつく限り、海鮮!!キノコ!!ナス!!
    まさにX殺しの真骨頂とも言える。。。。。


    近くのパスタ屋はランチ終了時間で断念。

    少し離れた、イタリア料理屋へ行く。



店員  「おタバコはお吸いになりますか?」

   私は何度この言葉にNOと答えたいか。。。。。
   どっかの地球に優しい漢女のために、喫煙席を選ぶのである。

   タバコの煙もさながら、「食事をする所」で喫煙するという輩が多い席
   そこへ行くのであるから、マナーもしれているだろう。。。。。

   案の定、着信音を切らない愚かな女。しかも会話も声がデカイ。
   みるからに暇を持て余す主婦。もちろんマナーは最悪。

   ま、これはドコへ行ってもそうなんだが。。。。。


   ふと、少々ぽっちゃり系(さらに倍)くらいの女性が、
   ものすごい量を食べていて、それを向かいの席の女性が
   (おいおい、そんなに食うと、そんな体型になるよ!)って見てたけど、
   いやいや、アナタのその食べ物の量もどうかと思う。
   と、私はそこで思ったのだが、それは後で自分の身に染みる事になる。(汗)




   まず、メニューを。

店員 「ただいまの時間、ランチサービスをやってますので。」

   あれ?もう、3時じゃなかったか?2:54。。。。。ふむふむ。

   ( ̄□ ̄;)!!
 2400円!?

X    「た、、高いナー。さすがイタリーア。」
メロン 「(°з°)違うよ。これ、2人セットだよ。」

   ふむふむ。なるほど、そんなキテレツなシステムなのか。。。。。
   コレを3人で食ったらダメなのか?と無駄なシミュレートしてみる。


メロン 「私が頼むと、シーフードとかバリバリだから、テンが選んで。」

   全くその通りである。
   なにやら2種類選ぶらしいから、ピザとパスタにすることにする。


   X内臓メカ起動!!プログラム「麺(パスタ)を選択せよ」

   キーワード検索:「削除したいモノを含むパスタを検索」
   
   検索1:「海鮮(シーフード)」削除しました。
   検索2:「きのこ」削除しました。
   検索3:「茄子」削除しました。
   
   予想検索装置発動!!

   予想検索1:
   「組み合わせ的にマッシュルームが入ってると予想される物」削除しました。
   予想検索2:
   「和風=キノコの傾向が強い店のために和風物」削除しました。

   結果:
   「サーモンの生クリームパスタ」「キムチとベーコンのパスタ」

   ふむふむ。海鮮を削除した時点で選択肢がほとんどないのは覚悟したが、、、、。
   
   生クリームは苦手である。
X  「( ̄ー+ ̄)そんな甘ったるいモン喰えますか。」

   と、「キムチとベーコンのパスタ」を選択。
   そして「大盛りもできます」との文字に、大盛り選択。
   
   が!!こっちの某うどん屋で「丼・うどんは大盛りも無料」
   なのが染み付いていて、追加料金を取られてしまうワナ。


   そして、今度はピザを選択。
   X内臓メカ起動!!プログラム「洋風お好み(ピザ)を選択せよ」

   キーワード検索:「削除したいモノを含む洋風お好み(ピザ)を検索」
   
   検索1:「海鮮(シーフード)」削除しました。
   検索2:「きのこ」削除しました。
   検索3:「茄子」削除しました。
  
  
  ま、ここまでは同じである。
   
   そしてこの時点で「炭火焼肉ピザ」「ポテトとベーコンピザ」しか
   残らず、予想検索をかけなかったのが運の尽きだった。。。。。

   ベーコンがカブってるので、炭火焼肉ピザにする。




  そして、今度。

店員 「こちらのデザートから、4つお選び下さい。」

X   「( ̄□ ̄;)!!4つも!?」

  ぬおおお。この店はどれだけのカロリーを提供してくれるのだ。。。。。


  そして、オレンジシャーベット。ティラミス。チョコムース。イチゴミルクプリン。
  ある意味オールスター。
 甘さの殿堂祭り!!



  で、ドリンクバー。。。。。
  漫画喫茶のようなのをイメージしていた。。。。。
  ポットがいっぱいあった。。。。

X   「( ̄□ ̄;)!!炭酸がない!!」

  なんと、リンゴ・オレンジとかのジュースしかないのである。。。。。


  そして、生野菜が登場。
  デカイ皿だ。。。。。だが、コレはうまい。。。。。
  期待できるな。。。。。


  近くの席の凡愚な女の着信音と話声がウザイ。
  かなりウザイ。ブン殴ろうと何度思ったことか。。。。。


  「キムチとベーコンのパスタ」が登場した!!


X   「ふむ。思ったより辛さが控えめだ。。。。まぁ、うまいな。」
メロン 「これもクリームパスタだよ?」

X   「ん?」

メロン 「生クリーム。」

X   「( ̄□ ̄;)!!」

  そう、ここで生クリーム使用の意味を勘違いしていたことを暴露される。
  生クリームがむにゅううううってホイップされてるのが
  乗っていると思っていたのである。



  そして、大盛りの多いこと。。。。。
  もうすでに満腹旗が立ってしまうくらいである。



  ピザ登場!!
  
X   「フフフ、焼肉〜〜〜〜♪」
  と、おかれたピザを見て。

X   「( ̄□ ̄;)!!あ゛っ!!」
メロン 「( ̄□ ̄;)!!あ゛っ!!」


   マッシュルゥムと、ピーマンである。。。。。

   ピーマン、、、、臭い野菜。
   料理をダメにしてしまう臭い。。。。。

   とてもじゃないが食べられない。それがピーマン。


メロン 「(;´д`)コソコソコソ。」

   ピーマンとマッシュを取り除くメロン。(メロンは食えます。)



   喰った。
   ほんのり、ピーマンの臭さがあるが、焼肉の濃い味付けで
   なんとかごまかせる。

   うまいではないか。


X   「ん?」
メロン 「どしたん?」

X   「今、俺のレーダーセンサーが発動した。」

   口に含もうとしたピザの焼肉を少しどける。

   マッシュルームがコンニチハ

X   「フハハ。巧みに隠したツモリだろうが、私のセンサーはごまかせない。」
    (隠すツモリはないだろうよ。。。。。)
メロン 「そんな小さいのいいじゃん。」

    大きさ。約8mm(笑)

   サクサクのクリスピーな生地がなかなか。


   で、実はピザカッター。(変な円盤のついた棒)で、ピザを斬るのが
   楽しそうだったXさん。(心は少年。)

   でも、メロンが全て斬り終わってる。

X   「(°з°)・・・・・・。」


   ゴリゴリゴリ。


   メロンのピザ横に斬ってみる。


メロン 「(;´д`)どーすんだよ。こんな所斬って。。。。。」
X    「うへへへへ。おもしれー。」

メロン 「( ̄□ ̄;)き、、斬りたかったのか。。。。。」



   そして、帰る気マンマンのXさん。

メロン 「まだ、デザート来るよ?」
X    「( ̄□ ̄;)!!あ。しかし、遅いじゃないか。。。。。」

メロン 「じゃあ、呼んでみるね。」

X    「じゃ、水のテイスティングしとこ。」

   Xさんは水にうるさい。。。。。

   水道水ではないが、なにか硬いイメージが。。。。。
   うーーーん。。。。。軟水器や濾過ではない。。。。。
   やはり外国の水、、、、( ̄□ ̄;)イタリアの水なのか!?

   しかしどことなく、軟らかいような。。。。。

   Xさんの中で、ブレンド水と勝手に判断。
   所詮素人の舌なんてそんなもんである。




   デザートが来た!!


   では、イチゴミルクプリンを。

   ヒゲのオッサンにはかけ離れたアイテムだ。


X   「( ̄□ ̄;)!!うおっ。」
メロン 「(°з°)ん?」


X   「甘!!


   ティラミスを。

X   「( ̄□ ̄;)フガー!!」


   悪くなったブタニクのようなテイスト。
   Xさんにはコンビニのヘボティラミスで充分らしい。


   オレンジシャーベット。
   硬くてスプーンが通らない。。。。。


   チョコムース。

X  「甘!!


   食べてる間中、頭の中を「甘」という漢字一文字だけが
   ぐるぐる廻る。。。。。




X   「きゅぅ。。。。。。」


   Xさん、リタイア。。。。。
   残りはメロン嬢に。。。。。





今日の結論。


Xさんは、コンビニ弁当が相応である。。。。。


こうして、Xさんの伊太利亜襲撃作戦は終了した。。。。。   

inserted by FC2 system