第01話 「悪鬼強襲(前編)」











     「おつかれさんでしたーーーー!!」

     とあるファーストフード「へべれけバーガー」
     バイトの反馬京介(はんま・きょうすけ)の仕事が終わったようである。。。

京介  「おい、鉄也。どっか飯行くか?」

     声をかけられたのは京介と同じ大学生で、同じバイト
     彫場鉄也(ほりば・てつや)

鉄也  「そうだな。牛丼でも食って行くか?」

     と、2人で相談していた。


     「こーめー!!待ってよぅ。」

     後から出てくるのは、繰風蓮華(くるかぜ・はすか)と
     鳥雅光明(とりが・みつあき)通称コーメー。
    
蓮華  「あれ?沙騎は!!」
光明  「まだ、中じゃないですか?」

     さらに遅れて出て来たのは、晴流沙騎(せいりゅう・さき)

沙騎  「店長〜。お疲れ様でした。m(__)m」
店長  「お疲れさん!! 皆、また明日も頼むぞ!!」

鉄也  「押忍!!」
京介  「よっし、牛丼行くぜ!! じゃあな、光明!!」
光明  「あ、僕も行くよ。」

京介  「へぇ、珍しいなオマエが飯行くなんて。」
蓮華  「じゃあ、ウチも行く。」
沙騎  「じゃあ、、、私も行きます。。。。。」

京介  「ま、たまには5人で行くか!!」
鉄也  「牛丼でいいのか?俺はいいが。」
光明  「そうだね、僕は行った事ないからいいけど、女性陣はどうですか?」
沙騎  「私は、、、ちょっと恥ずかしいけど。。。。。」
蓮華  「あ、ウチはねー。」
京介  「あ、オマエはイイ。(笑)
蓮華  「(;°◇°)σなんでよ!?」

鉄也  「普通に牛丼1人で食べる神経してそうだ・・・・・。と。」
蓮華  「щ(゜Д゜щ) オマエら、そこ座れ!!」


     と、全員で牛丼屋「モロ牛」に行く。


     なんだか、騒がしい。。。。。

光明  「? なんかあったんでしょうか?」

蓮華  「まさか、食中毒!?」
京介  「オマエみたいなのが、食いすぎたんじゃねぇのか?」

鉄也  「な、、、なんだ、アレは!!」


     妙なデカイ丼の化け物が、店内で暴れている。

京介  「な、、、、なんだよ、いったい。。。」
光明  「なんかの、アトラクションですかね?」

蓮華  「きっと、イメージキャラクターの「モロちゃん」とかだよ。」
京介  「いや、どうみても店を壊してるぜ?」



     と、変なロボットが話し掛けて来た。


機械  「あれは、、「サムライガー」の「ドンブリ侍」。。。。。。」
鉄也  「サムライガー? なんだ、それは?」

京介  「ちょっと待て鉄也!!その前に、その話し掛けて来たヤツに
     疑問持てよ!!謎めけよ!!ツッコめよ!!
蓮華  「こういうのがセオリーでしょ?」

沙騎  「なんなんですか?その、「さむらいがー」って。」
機械  「地球を襲う、悪の軍団。。。。。ボクはヤツラを追って地球に来たんだ!!」
京介  「( ̄- ̄ )なんで、いつも日本の一部の地域に。。。。。」


機械  「この辺りのどこかに、ヤツラと戦う選ばれた戦士がいるはずなんだ。。。。。」

     窓を突き破って、人が飛んで来た!!


鉄也  「うわっ!!」

光明  「あの化け物が、出てきましたよ。。。。。」
沙騎  「うわわっ。蓮華ちゃん、逃げようよぅ。」
蓮華  「ちょっと、ロボ君。なんか武器あんでしょ?」
機械  「でも、これしか。。。。。」

     と、3丁の拳銃を出した。。。。。

機械  「このフォースガンを選ばれた戦士が握ると、その魂に呼応して、
     そのグリップの宝石が、呼応した色に輝くんだ。。。。。
     その戦士を探さないと。。。。。」

蓮華  「へぇ。。。じゃあ、ウチが。」

     蓮華は銃を取った。

蓮華  「こ、、、、、、、、、、、、、、これは!!」







      チャララララ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪




      CM




     チャララララ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪







蓮華   「こ、、、、、、、、、、、、、、、これは!!
      全然光らない!!(;°◇°)σ
京介   「はいはい。残念ね。」

鉄也   「ふむ。」
      鉄也も銃を取った。。。。。

      ほんのり光る。。。。。
機械   「!! こ、、、、これは、、、、、。」


京介   「面白そうじゃん。」
光明   「僕も光るかな?」
      2人も銃を取った。。。。。

      少しだが宝石が光っている。。。。。
機械   「呼応する「色」が出てないけど、どうやらフォースガンは使えるみたいだね。」


鉄也   「悪鬼滅殺!!
      向かって来るドンブリ侍に発砲する鉄也!!
      数発浴びせる。


京介   「効いてるのか?」


蓮華   「_| ̄|○||| 戦士って5人が相場じゃん。。。。。」
      相当ショックらしい。。。。。


      3人はそれぞれ発砲する。
      当たっているのだが、あまり効いてない。


京介   「おい!!これ、効かないんじゃないのか!?
      うわっ!!!!!」

      ドンブリ侍に殴られた!!

      鉄也も殴られ、フッ飛ぶ!!

沙騎   「京介君!!鉄也君!!」
蓮華   「_| ̄|○||| うあーん。。。。。ウチも戦士になーりーたーい!!」


ドンブリ 「ゲヘヘヘヘ。ドンブリ〜〜〜〜!!」

      空から巨大なドンブリが降ってくる。
      なんと、沙騎がドンブリの中に封印された。

沙騎   「きゃああああああああああああああ!!」
蓮華   「え?あ、、、、沙騎!!沙騎!!」



京介   「この野郎!!
鉄也   「うおおおおおおお!!地球は俺が守る!!

      2人は銃を構える!!


光明   「2人共、こういう時こそ、冷静に行かなきゃダメですよ。」

      光明がゆっくり銃を構える。

 
      そして、ドンブリ侍に狙いを定めた。














続く。





























蓮華  「はいはいはいはい〜。ついに戦隊モノが始まりました〜〜〜。」

鉄也  「うおおおおおお!!地球は俺が守る!!
京介  「┐(´ー`)┌」


光明  「あ、、、沙騎ちゃん。。。。。」




沙騎  「(iдi)出して〜〜〜。って、記念すべき第1話がこんなの
     いやです〜〜〜〜〜〜!!」

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