絡繰秘伝忍法帖
(からくり・ひでん・にんぽうちょう)
其の二十五
「八時四十五分」
(さいごを・しめる・きめことば)
それっぽぃ屋敷
皆 「(。`・д・´)=3 なんかここ怪しいね。
あたしの長年の勘が、そう答えてるね。」
庭の広さ、奥から悪人が出てきそうな、それっぽぃ屋敷。
皆 「(。`・д・´)ここに潜んでいれば、悪代官が出てきーの。
越後屋が出てきーの、曲者であえぃとか言いーの。あたしが颯爽と登場しーの。」
「曲者だ!!であえええええええええい!!」
皆 「(。`・д・´)そうそうそうそう、そんな感じ。
なかなか、臨場感出てるよ・・・・・・・・・・って・・・・・あで?」
と、その様子を見ていた佑吉も登場。
佑 「お嬢・・・・・。あなたが囲まれてどうするんですか!!
まだ、さっきから一刻も経ってないじゃないですか!!」
皆 「(´・ω・`)知らんがな・・・。
とりあえず、佑吉さん。懲らしめてあげなさい!!」
佑 「まだ、何の悪事も・・・・・・。」
皆 「何言ってんの?何にもしてなかったら、この刀を抜いた悪人の方々を
こんなに雇っておくわけないでしょ。」
佑 「まぁ、そうですが・・・。って、私一人でですか!?」
皆 「しょうがないなあ・・・。忍者組合の助っ人呼んでおくよ。」
悪 「ええい、怪しい奴め!!」
皆 「(´・ω・`)あんたに言われたくない。」
皆は懐から笛を出し、吹いた。
悪 「むむ!!ええい!!斬り殺せ!!」
数十人の浪人が斬りかかる。
佑 「仕方ありませんね・・・・・。
この佑吉の力・・・お見せ・・・・。」
ぼわーん!!(煙)
「一つ!!一夜に人見頃!!
二つ!!富士山麓に鸚鵡鳴く!!
三つ!!未来の科学で操作!!」
佑 「ひどぃ・・・見せ場潰された・・・。」
凛 「(`・ω・´)桜満開!!忍者お凛大参上!!」
皆 「(。`・д・´)・・・・・。」
凛 「(`・ω・´〃)・・・・・。(照)」
皆 「(。`・д・´)・・・。ご苦労さん・・・・・。恥ずかしくない?」
凛 「(`・ω・´〃)・・・・・。ちょっと、せっかく一山超えて参上したので・・・。」
辺りを見回すお凛。
凛 「(;´・ω・`)こんなに人が居たんだ・・・・・。(恥)
あれ?でも、私、戦闘担当じゃないんですけど。」
皆 「(。`・д・´)まぁまぁ、なんか『にんぽーおにぎり山』とかで倒しちゃってよ?」
凛 「(´・ω・`)米は出ません・・・・・。」
お凛は、秘伝忍法帖・地の巻を出した。
凛 「(´・ω・`;)蛇だけは出ませんように・・・・・。」
浪人たちは、不思議な展開にあっけに取られてたが、
一斉に斬りかかった!!
凛 「(`・ω・´;)戦闘用お願いします!!(祈)
我は求め訴えたりっ!!出でよーーーーっ!!」
煙に包まれ・・・何かが登場した!!
巨大な猿である。
凛 「(`・ω・´)お猿さんだ!!」
皆 「((((;゜Д゜))))いやいやいやいや。
これ、お猿さんなんてかわいいもんじゃないよ!!
七つ集めると願いの叶う玉の満月の夜に出そうだよ。」
佑 「お嬢・・・意味が解かりません・・・・・。」
悪 「な・・・なんだあれは!? 妖(あやかし)の術か!?
ええい!!斬ってしまえ!!」
次の瞬間、大猿は口から波動砲を吐いた!!
屋敷の屋根が吹き飛んだ!!
浪 「うわああああああああああああああああああああ!!」
浪人が何人か逃げ出す!!
皆 「((((;゜Д゜))))あかんあかんあかん!!」
凛 「あわわ;; やりすぎました?」
皆 「((((;゜Д゜))))みんな居なくなったら、最後の名乗りできんやん。」
佑 「そこかよ・・・。」
と、逃げ出す浪人が何者かにぶん投げられ戻ってきた。
鉄 「おお!!姫!!ご無事で!!」
皆 「((((;゜Д゜))))鉄ノ進!!
ちょうどいい!!あれなんとかしてよ!!」
猿 「( `д)===========3 ぼえー!!」←あれ
鉄 「・・・・・・。し、静まれ!!静まれーー!!」
佑 「静まるわけないっしょ!!」
鉄 「この紋所が眼に入らぬか!!」
携帯に貼られた家紋を見せた。
佑 (あ、携帯買わされたんだ・・・。)
悪 「あ・・・・・あれは・・・・・。」
鉄 「こちらにおわす御方をどなたと心得る!!
畏れおおくも先の副将・・・ばぼん!」
皆 「(´;ω;`)そこで噛むなよ・・・・・。」
佑 「(´;ω;`)あれ、本来私の役なのに・・・。」
どーん!!
ぼぇ〜〜〜〜♪
鉄 「一同!御・・ばちん・・の御前である!頭が高い!ひかえおろう!」
皆 「(´;ω;`)舌噛んでる噛んでる・・・。」
悪 「ははーーーーっ!! ○┓」
浪 「ははーーーーっ!! ○┓」
猿 「○┓」
凛 「あ・・・ちゃんと控えるんだ・・・・・。」
鉄 「ささ・・・姫・・・シメておくんなまし!!」
皆 「(´;ω;`)ぐだぐだやん。」
こうして、渥美鉄ノ進を一向に加え、お皆の旅は始まるのである。
忍者組も、お皆が笛を吹けば、はせ参じる事となったのである。
続く。
おまけ。
頼 「なんや、厄介なとこと契約交わしてもーたな・・・。」
凛 「(`・ω・´〃)お頼さんが、登場かっこよくしろっていうから・・・。」
頼 「まぁ、あのお姫さんはあんたに任せたで!!」
凛 「((((;゜Д゜))))ええええええ!?私、萌姫様のお抱えですよ?」
頼 「しゃーないやん、あっちも報酬すごぃねんで!?」
凛 「(´・ω・`)じゃあ、お頼さんが行ってくださいよ・・・・・・。」
頼 「入浴場面だけ出てもいいよ?(笑)」 ばぃーん。
凛 「(´・ω・`;)視聴率は上がりそうですね・・・・・・。(ばぃーんって・・・。)」