絡繰乱舞夢日記
第漆拾弐話
「別れはいつも突然」
轆轤屋
か 「ん?師匠が呑みに来てるのか?」
ロ 「そうなんだけど、なんか深刻な顔してる。(ダミ声)」
苺 「多分、町娘の胸でも触って張り倒されたんだよ。(笑)」
ダ 「いや〜、なんつか・・・。」
舞 「ん? もぐもぐ」
しっかりダミ声団子を食べてる舞姫まな。
廻りを見渡せば、ほとんど顔見知りが来ている。
ゆ 「なんだよ、絡繰の旦那。酒は旨く呑もうぜ?」
鉄 「そうである!!」
ゆ 「って、お奉行は・・・・・下戸じゃ・・・。」
鉄 「はっはっは。ゆう吉よ、細かい事は気にするな。」
り 「まぁ、隠してても仕方ない事だよ。」
ダ 「そうだな、りすき。」
ふ〜と、偽煙の煙管をふかして、ダイは言う。
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~
絡繰終わんねん。」
ロ 「((((;゜Д゜))))!!」
か 「((((;゜Д゜))))!!」
とたんに、天井が破れて出てくるのは、忍者軍団。
ミ 「(。`・д・´)ええええええええええええ!?」
凛 「(´・ω・`)そんなぁ・・・・・。」
み 「(´・ω・`)あら・・・。」
た 「(´・ω・`)そんないきなりやん。」
舞 「(´・ω・`)もぐもぐ・・・・・それは唐突じゃのぅ。」
す 「(´・ω・`)ですね・・・・・。」
も 「 (´゚ω゚):;*.:;ブッ いっきの酔いが冷めたんですけどっ!!」
猫 「|壁|_・) チラ。」
け 「ちょっと、もえさん式神とかで、なんとか・・・・・。」
も 「そーゆーもんだいぢゃないような・・・。」
ち 「(´・ω・`)タコ焼きちーちも終わり・・・・・。」
全員のテンションも盛り下がる。
ゆ 「(´・ω・`)まぁ、これも時代の流れって奴かねぇ。」
鉄 「はっはっはっは。いつまでもジタバタしてても始まらん。
ここは打ち上げと行こう!!」
も 「(〃▽〃)そうだね。」
ロ 「じゃ・・・今日の呑み代はっ!!(ダミ声)」
か 「ん?」
ロ 「全部、和尚のツケ!!(ダミ声)」
く 「((((;゜Д゜))))いやいやいやいやいやいやいや!!
この流れだと、「わたくしのオゴリですわっ!!」やろっ!!」
ロ 「そんなの大損ですわ。(ダミ声)」
玄 「俺、出番少なかったような・・・・・。」
り 「まぁ・・・突然消えたよりいいんじゃ・・・(闇)」
ミ 「(´;ω;`)えぐっえぐっ。」
み 「(´・ω・`)泣かんの。」
凛 「(´;ω;`)うっうっ。」
た 「(´・ω・`)お凛はんまで泣いたら、ウチも悲しくなるやん。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─ はっはっは。
皆の衆。ご苦労であった。」
舞 「では、遠慮なく食材を食べ尽くすとしようぞ。」
す 「御意に。」
か 「ま、まて作るのは私じゃないかっ!!
おい、やさぐれ坊主!!手伝え!!」
く 「ええええええええ!?客なのにっ!?」
か 「つべこべ言うな!!煮込むぞ!!」
きっと、轆轤屋は、
ずっと、そんな感じで、馬鹿騒ぎ。
ふと見上げれば、日本晴れ。
また、どこかでお目にかかりましたら、よろしゅうに。
絡繰乱舞夢日記
これにて・・・・・一件落着。
御免。
完。
おまけ。
ミ 「(´・ω・`)終わってもーたがな。突然やがな。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─ 終わったものをぐだぐだ言いなさんな。」
凛 「あれ?何ですか?その紙は?」
ダ 「( ̄- ̄;)y─ なんにも。」
み 「む。怪しいぞ!!」
た 「待てっ!!逃げるんやないでっ!!」
ダ 「はっはっは。さらばだ、庶民。
さらばだ・・・・・弟子達よ。」