絡繰乱舞夢日記
第伍拾話
「十二支の転機」
謎の場所
捕らえられている、おみる。
龍 「これで道は開けたか・・・・・。」
亥 「経路は大丈夫だと思いますが・・・・・。」
未 「龍姉!!いっきにやっちまう?」
そんなやり取りを目隠しして聞いている、おみる。
み (どうにもならないのかな・・・・・。)
と、おみるの目隠しが取られた!!
み 「!!」
龍 「全く、手間取らせて・・・・・。」
お龍は、刀をおみるに向けた。
み 「!!!!!!」
轆轤屋
く 「うぃ〜〜〜〜〜。」
か 「チッ、全く毎日毎日呑んだくれて・・・・・。」
サ 「こ、ここ呑み屋ですよぅ・・・。」
ロ 「坊主丸儲けですものねぇ・・・・・。(ダミ声)」
と、客席に居た「お凛」が、矢文に気づく。
凛 「あ、志・・・・・。えーっと、おみるさんはこの区域では無い場所に捕らわれている・・・・・。」
ダ 「何? やはりそうか・・・・・。」
と、おかちょが所持している『金の巻』を持ってこさせる。
か 「ん?白紙のままだが・・・・・?」
ダ 「単純な絡繰だ・・・・・。」
か 「そうか、炙りだしか!!」
ミ 「炙りだし!?」
突然天井裏からぶら下がる、おミナ。
ミ 「(`・ω・´)なんかおいしそうな、タレの相談?」
ダ 「私の周囲には、手を出さぬ契約だったのだがな・・・・・。」
炙りだしで出てきたのは、とある副将軍の裏金などである。
か 「出納帳・・・・・・。」
ダ 「向こうがそう出るなら、こっちもやり方があるんだよ。」
その時、突然入ってくる人影。
ミ 「あ!!おみる!!」
凛 「あ。」
ダ 「あれ?」
み 「た・・・・・ただいま?(汗)」
か 「な・・・・なぜ?」
サ 「((´∀`))?」
み 「なんでだろうね・・・。」
ダ 「どうやって抜け出たんだ?」
おみるは状況を説明した。
説明中。
刀をおみるに向けた。
み 「やっぱりアンタ達が絡んでたの?」
龍 「とりあえず・・・黙れ。」
おみるの縄を全て斬った。
み 「え?なぜ???」
亥 「とりあえず、ばれる前に逃げますよ・・・。」
み 「え・・・・あ・・・・・はぃ。」
未 「龍姉・・・・・多分、いまなら逃げ切れるはず。」
龍 「よし、行くよ!!」
結局、なぜ三姉妹が助けたかは解らない、おみるだった。
み 「と、いうわけで、捕らわれはしましたが・・・・・戻って参りました☆」
く 「おおおおおおおおお、おみるちゃああああああああああ・・・ゴフ。」
か 「邪魔。」
ダ 「しかし、なぜ、アイツ等が?」
まだ、十二支自体の解析も済んでないのである。
恐らく、りすきと麦が今頃やってるであろう。
なぜか猫娘まどにゃも巻き添え。w
おいのが顔を出す。
亥 「|壁|_・) ・・・。」
サ 「あ。」
亥 「(´・ω・`)ノ こんばんは。」
ダ 「十二支・・・・・。」
か 「どういうつもりだ・・・・・?」
おかちょがおいのを問いただす。
亥 「(´・ω・`)あ、いえ、何かと表現方法のヘタな姉でして・・・・・。
本当は、皆さんと仲良くしたいのですよ・・・・・。」
く 「ああ、おかちょさんと同・・・・・。」
か 「自分で自分の念仏をあげるのも・・・・オツなものでは?」
く 「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
亥 「(´・ω・`)皆さんと一緒にタコ焼き食べたいんですよ。」
か 「当の本人が居ないが・・・。」
亥 「何分、そういう性格なので。」
おみるが追撃で話す。
み 「私も少し疑ったけど、思ってるほどの悪人でもない気がする・・・・・。
少なくとも、副将軍よりは。」
そして、おいのがとんでもない発言をする。
亥 「実は・・・・・私たちは・・・・・・。」
続く。(`∀´)
おまけ。
サ 「あら、なんか変なとこで、止めましたねぇ・・・。」
ロ 「実は・・・・・・『男』なんです!!とか?(ダミ声)」
か 「そういうキャラは、もういいだろう・・・・・。」
ロ 「((((;゜Д゜))))どういう意味!?(ダミ声)」
サ 「やっぱり、『実は・・・・食べるとおいしいんです』とかなのかなあ・・・・・。」
か 「案外、おサヤも混沌が渦巻いてるんだな・・・・・。」
サ 「((´∀`))ぇ?」