絡繰乱舞夢日記
第参拾弐話
「新しい波の予感」
海岸
ええ、海岸なんですよ。
特に理由はナイんですが。
も 「(〃▽〃)〜♪ 今日も負けた〜♪ また負けた〜♪」
賭博狂の祈祷師もえ、本当に仕事をしてるんだろうか・・・・・。
今日も林檎果汁を飲みに行くわけです。
も 「(〃▽〃)〜♪ ん?」
何かを発見。
も 「((((;゜Д゜))))!!ウソっ!?」
走る!!超走る!!
轆轤屋。
着いた先はいつもの場所。
息を切らせて入ってくる。
ロ 「あら、いらっしゃい。おサヤちゃん、いつものね。(先読みのダミ声)」
サ 「あ、ハイ。」
も 「ハァハァ。」
ロ 「どしたの?何に萌えてるの?(疑問のダミ声)」
も 「ちがっ!!見ちゃったのよ!!」
か 「ん?触れただけで人が死にそうな悪霊か?」
も 「そっちのが・・・・・。」
ロ 「何を見たのよう?」
も 「ダイさんが、女性と歩いてた!!」
ロ 「((((;゜Д゜))))ぎゃあああああああああ!!(驚愕のダミ叫び)」
サ 「((((;゜Д゜))))!!」
か 「((((;゜Д゜))))!!もうダメだ、この世の終わりだ・・・・・。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~オマエら、全員、売り飛ばすぞ?」
登場。
ロ 「((((;゜Д゜))))いいいいいいいらっしゃい!!(動揺のダミ声)」
も 「( ̄□ ̄;)!!ああ、この人。」
ダ 「ん?ああ、こいつ?絡繰人型兵器『麦』だ。」
なんと、絡繰仕掛けであった。
麦 「皆さん、こんにちはー、あんじょうよろしやすー。」
も 「( ´_ゝ`)ついに・・・・・そうきたか・・・・・。」
サ 「( ´_ゝ`)自分で作っちゃったんですね・・・・・。」
か 「( ´_ゝ`)そこまで飢えていたんだ、師匠。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~ 麦、そいつら全員叩いていいよ。」
麦 「了解どすえー。」
パカッx3
も 「(´;ω;`)ほんとに叩いた。」
ダ 「あ、こいつ言うた事、実行してしまうんで、冗談通じないからよろしく。」
か 「し、しかし、ついに絡繰技術もココまで来ましたか・・・・・。」
サ 「(`・ω・´;)よく見ないと絡繰って解んない・・・・・。」
ロ 「( ´_ゝ`)人件費削減・・・・・。(想像のダミ声)」
か 「この体型は・・・・・師匠の好みで?」
ダ 「( ̄- ̄;)y─~~い、いや・・・(汗)。」
も 「(〃▽〃)なるほど。乳牛とか好きっぽいね。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~麦・・・・。こいつら叩いていいよ。」
も 「((((;゜Д゜))))!!」
サ 「((((;゜Д゜))))でも、言った事そのまま実行するのって恐いですぅ。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~ネズミが居て、射殺しろと言ったら・・・・・。」
サ 「((((;゜Д゜))))ええええ!!」
も 「(〃▽〃)麦ちゃん。ダイさんの恋人について教えて。」
麦 「そうどすなぁ、以前に・・・・・・・。」
ダ 「(`д´)こらあああああああ!!」
も 「(〃▽〃)おもしろっ。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~もえ君、手ぬぐいを持って、ちょっと裏山までおいで。」
も 「(〃▽〃)キャ なんで?」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~ もえが鼻血拭くのに使うから。」
も 「((((;゜Д゜))))ひいいいいいいいいいいいいいい。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~さて、ここは危険だから、逃げるか・・・・・。」
そそくさと、ダイと麦は逃げて行った・・・・・。
ロ 「あら、逃げたわねぇ。(残念ダミ声)」
も 「(〃▽〃)大丈夫っ。」
パンパン。
もえが手を叩く。
凛 「(`・ω・´;)もしかして、私をお呼びですか?」
天井が開いて、ぶらさがる「お凛」
も 「(〃▽〃)お凛さん、ダイさんの過去しってるのよね?」
凛 「(`・ω・´;)しししし知ってるには、知ってますが、
そんなの話したら、私がブッた斬られてしまいますよ・・・・・。」
サ 「ダイさん、昔『斬忍』だったって言ってましたが・・・・・?」
凛 「(`・ω・´;)ええ。少しでも自分に合わない者はその場で斬ってましたよ。」
サ 「^^; い、いいのかなぁ。」
も 「(〃▽〃)いーじゃん、いーじゃん、もっとしゃべっちゃいなよ。」
凛 「○┓ペコペコペコペコペコ。 それだけはご勘弁を。
私、まだ生きていたいので。。。。。。」
も 「((((;゜Д゜))))どんだけー!?」
サ 「(`・ω・´;)(汗)」
か 「( `ー´) クックックックック。」
轆轤屋・天井裏
凛 「(´・ω・`)ふぅ。」
す 「お疲れ様〜。」
凛 「((((;゜Д゜))))!!すすすすすすすわん様。」
す 「(`・ω・´;)すわん様って・・・・・。」
凛 「((((;゜Д゜))))元・白鳥忍軍総帥じゃありませんか。
そんなお方がこんな所で、重要任務ですか?」
す 「(`・ω・´;)だ、、ダミ声団子の作り方指南・・・・・。」
凛 「(`・ω・´)姫様直属の依頼の重要任務なんですね。
さすが、将軍さ・・・・・。」
す 「(`・ω・´;)しーーーっ。」
ミ 「(`・ω・´。)モグモグ。 ん?」
た 「(`・ω・´)ん?」
いつのまにか居る。
しかも、ちゃぶ台出してる。
凛 「((((;゜Д゜))))伝説の三忍様っ。」
す 「(`・ω・´;)いやいや。」
た 「(`・ω・´;)いやいや。」
ミ 「(-´∀`-)> 照。」
凛 「よくみると、ここも掃除してありますね・・・・・。」
す 「まぁ、今は忍者専用の『轆轤屋・二階』みたいなものかな。
でも、騒がしくすると恐いよ。」
た 「(`・ω・´;)そうやで。」
凛 「((((;゜Д゜))))な、、なぜでしょうか?」
ミ 「((´∀`))ケラケラ 女将が槍で突いてくる。」
凛 「((((;゜Д゜))))肝に銘じておきます。」
と、おにぎりを頬張りながら、おミナが小窓から外を見る。
凛 「そ、、そんなとこに窓が。」
ミ 「(`・ω・´。)モシャモシャ。なんか変ないでたちの人だなあ。」
た ( (`・ω・´)・・・・・。桃色の装束は良いんだ・・・・・。)
す 「確かに・・・・・。異形の着物だわ・・・・・。」
「たの」が読唇術で読んでみる。
た 「一番背の高い女性が「おりゅう姐さん」って呼ばれてる・・・・・。
あと、「おつじ」「おいの」が妹なのかな?」
ミ 「(`・ω・´。)コリコリコリ。(梅干に突入した) 三人姉妹なのかな?」
凛 「おたの様っ、読唇術(どくしんじゅつ)が出来るんですか!?」
た 「ちょっとやけど。すわん総帥は、読心術(どくしんじゅつ)ができるよ。」
ミ 「(`・ω・´。)モグモグ。(二個目) ハィハィ、
オチ的にアタシが独身術(どくしんじゅつ)で永遠ですよ。」
その不思議な三人を覗いてみよう。
一番背の高い女性「おりゅう」
り 「おつじ!!グズグズしてるんじゃないよっ!!」
つ 「おりゅう姐!!あたいじゃなくて、「おいの」がトロトロしてるんだよっ。」
い 「・・・・・。」
り 「さてさて、何から始めようかぃ?」
つ 「やりたいこと、やっちゃえばいいんじゃないの?」
い 「私は・・・・・別に・・・・・。」
三女の「おいの」は控えめな性格なんだろうか?
り 「とりあえず、夜中まで時間を潰すとしようかねぇ。」
つ 「あたい、あのタコ焼きっての食べてみたかった。」
り 「ま、私も興味無いって言うと嘘になるねぇ。」
つ 「よっし!! おいの!!行くよ!!」
い 「は・・・・はい。」
不思議な三人がいったい何を巻き起こすのでしょう?
続く。
おまけ。
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~ 暑いなあ・・・・・。」
麦 「ご主人様。蚊が居ます。」
ダ 「( ̄- ̄ )y─~~ 光線で撃てばいいさ。」
麦 「解りました。ご主人様、動かないで下さい。」
ダ 「(; ̄□ ̄)yヾ ポロ えっ?」
り 「ちょっと何コレ!!美味しいじゃないのっ!!
つ 「ほんと!!もう三箱焼いてっ!!」
ち 「ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿はぃ!!おちいが只今お焼きしますっ。」
い 「おいしい・・・・・。」