4脳噛サイド(MNKS視点)
「ダイ兄何言ってるの」
さや姉が驚きと怒りの表情をあらわにしてる。
「ちょっと待ってくださいよ!」
ひとりの人が、突然歩き出し叫んだ!!
「結婚してください」
「はい?」
((((;゜Д゜))))なんでやねん!!
そりゃ、ホッペも叩かれるわな・・・。
って、何考えてるんだ?
「あなた…何考えてるの!人が死んでるのよ!」
「冗談が過ぎました。」
そりゃ、そーだ。
って、この人どっかで会ったなあ・・・
うーん・・・・・
ああ、さっき入り口近くに居た人だ。
*回想
タッタッタッタッタッ・・・(激走)
ドンッ!!(トンガリアタック)
「あぁぁっご、ごめんなさいっ急いでいるのぉー。」
うん・・・間違いない。
で、その人は手形がついた頬をさすりつつカウンターの方へ見た。
そして、かなっぺさんと言う人が。
「あら、私にも告白してくれるの?」
((((;゜Д゜))))なんでなのっ!!
「残念ながら…」
その人は、は灰皿を指さした。
「カナッペ…さんでしたね。この二本のフィルターはどうして燃えてるのですか?」
「あら?どうしてかしらね?」
「あなたが燃やしたからですよね?僕、見てましたから」
「だとしたらどうなの?」
(;°◇°)!!
「あなたにどんな趣味があるのかは知らないけど、
人が倒れて死んだと分かった瞬間にフィルターを燃やす意味が僕には分からないんですよ。」
この人、刑事かな?
「僕は最後に入って来たからあなたがどんな人か知らない。
だけど、どう見ても人が死んだというこの事態にはあなただけ表情が浮いているんだ」
なるほど・・・・。
状況を見てないあたしの頭の中も整理されてきた。
でも、あたしの推理によると、
この人の推理はひとつ間違ってる・・・・・
教えてあげようかな・・・・・
「…最後はわたしなんだけどなぁ…」
と、言うが早いかカナッペさんって人が突然笑い出した。
「そうよ。グラスに薬を注いだのは私よ」
((((;゜Д゜))))どーん!!
「やめて!!嫌よそんなの嘘よ!!」
んで、続けて話そうとする声を遮ったのは後で知ったんだけど、
カナッペさんの妹さんらしい、ゆきむさん。
「ゆきむちゃん。ごめんね。本当なの」
「でもね、かちょさんではないの。私が死んで欲しいのは。」
そう言うとカナッペさんは、ダイヴァーさんの前に立った。
「どうして。どうしてあなたは死なないの?
ねえ?あの人は死んでしまったのに、あなたのあの人も死んだのに何故なの?」
((((;゜Д゜))))!!
ぬええええええええええええええ!?
この男、カナッペさんにナニしたんだろ。
こいつ、ニブチンだもんな・・・。
ん?「あなたのあの人」!?
この人、かちょさんにも手出したの!?
あれ?さや姉は?すわんさんは?
どんだけ、千手観音!?
カナッペさんの問いに
「俺が知りたいよ。」
と一言だけ呟いた。
(;°◇°) うーん。
でも、ここであたしの名推理がひとつ浮かぶ・・・・・。
夢島さんという人と、ゆきむさんって人の出番はココまでなんだろうな・・・・・・。 |
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