#10



吹き荒ぶ潮風の中に聞こえた、人々の願いと叫びを胸に秘め
戦士たちはいま、広大な海を行く。。。。。。
数多の精霊の加護の中・・・・・・そして、世界を救う伝説が始まる。
そんな冒険浪漫憚。。。。。(題名長すぎ。)




       ジパング。
       それは、東の小さな国。。。。。
       勘違いの多い国。。。。。金の王国でサムライやゲイシャがいて、
       みんなキンカクジに住んでて、スシやスキヤキばっかり食ってる。
       「銭〜銭〜。」言うてて・・・・・・・って。
  なんでやねん!!




キッド 「おおう、ジパング!!黄金の国〜、フジヤマゲイシャ〜。」
レイ  「こういうヤツが偏見を生んで育てていくんだな。。。。。」

子供 「ガイジンだ!!ガイジンだ!!
レイ  「うるせぇぞ!!クソガキ!! ジャパニーズはすぐ、ガイジンを変な目で見る!!
     ああ、めずらしいか? ああ? 青い目はめずらしいか? ああ?」


レイ  「えっと、地下のツボ置き場に、イケニエになるはずの弥生って娘がいるはずだ!!
    探せ!!探せ!!」
剣神 「応!!」
ユウカ「なんか、私たちが悪人みたい。。。。。」


       地下にツボがたくさんあった。。。。。
       どうやら、ココに隠れてるらしい。。。。。

レイ  「奥まで行くのめんどくさいな。。。。。
    イオラーーーーーッ!!

      ドッゴーン!! 

      辺りのツボがフッ飛ぶ。

レイ   「弥生さーん!!我々は怪しくないぞー。おとなしく出てきなさい!!」
ユウカ 「Σ( ̄□ ̄;)なななななななななななな・・・・・。」
レイ   「ほーら、全部、ブチ壊すぞぅ〜。」

剣神  「あ。いた。。。。。」
弥生  「カタカタカタカタカタカタ・・・・・・ブルブルブルブルブル。。。。。」
キッド 「いたか!? ええい!! レミラーマ!!
     全然違うとこが、光る。

キッド 「ふむ、、、人間には光らない・・・・・と。」
レイ   「意味わからん・・・・・。」
ユウカ 「紙一重ね。。。。。。」


       弥生嬢は、しってのとおり、イケニエがイヤでココに隠れていたわけである。
       ヒミコに化けてる、ヤマタノオロチをブチ殺すのである。
       先ゆくストーリーも長いのに、こんなとこでグズグズしてるヒマもないので、
       速攻、オロチの命(タマ)殺ったろうやんけ。


剣神  「オロチ覚悟!!」
ヒミコ  「うぬぬぬ。。。。。わらわの正体を知っているとは、、、何者ぞ!?」

オロチが現れた!!

ユウカ 「あ!!ヤマタノオロチなのに、
     首が5つしかないよ!!
剣神  「そんなこと言ったって、鳥山さんは悪くないからな!!」
レイ   「キッド!! 一応、聞くがフバーハ及び、バイキルトなどの
     戦闘補助呪文は!?」
キッド 「ピオリムのみだ。フハハハハハハハハハハ。」

レイ  「行くぜ、皆。アレだ!!フォーメーションAだ!!
     ラリホーーーーーーーーーーー!!

オロチは深い眠りについた。。。。。

ユウカ 「今よ!! 皆で攻撃!! 起きたら、私とXでラリホーかけるから!!」


       そう、オロチにはラリホーが効いてしまうのである。。。。。
       4でも、エスタークがコレでスヤスヤ。。。。。

キッド 「なんと、ボスなのに、寝るのか?????」
レイ   「テストに出るから注意しろよ。」

全然余裕で、オロチを倒した。。。。。

ユウカ 「あ、クサナギノケンだ!!」
レイ   「キッド、装備しておけ。ゾンビキラーより2弱いが、賢者で2番目に強い武器だ。」
キッド  「そ、、、そうなのか?」
レイ   「そして、道具といて使うと、ルカナンという微妙な剣だ。」

       瀕死のオロチは旅の扉へ逃げ出した。。。。。

レイ  「くっ、本来なら追わずに帰って、経験地稼ぐとこだったのにな。。。。。」
剣神 「行こう!!」

      オロチを追って、旅の扉へ。。。。。
      ジパング東の洞窟と繋がっていた。。。。。

レイ  「ココはメタルスライムがいるから、後で経験地稼ぐか?」
ユウカ「入って、すぐ下の方ね。」


      覚えておいてね。メタル生息地。(笑)



      で、まぁ。洞窟を抜けて、オロチを見つけ、倒す。。。。。
    恒例の「そして、夜が明けた・・・・・・。」

ユウカ 「このパターンって、案外多くない? これで町の人の態度変わるんでしょう?」
剣神  「まぁ、、、ファンタジーRPGの基本だからなぁ。。。。。」
レイ   「とっとと、オーブとって行こうぜ。」

6つのオーブの一つ、パープルオーブを手に入れた。

レイ   「ぽいっ。」
ユウカ 「ん?」
レイ   「捨てられない!!いったいどういう理屈で捨てられないんだろう?」
ユウカ 「ソレも、大人の都合よ。。。。。」
レイ   「別にいいじゃん。ラーミアとか言うニワトリいなくたって。」
ユウカ 「どうすんのよ? 山とか。」
レイ   「イオナズンでブッ壊す!!
剣神  「なんか、砲台かなんかで、バラモス城ごとフッ飛ばすってのは?」
ユウカ 「あ、、、もう、そのへんでいいからさぁ。。。。。
     次のオーブ探さないと。」
レイ   「そうだな。ランシールでも行くか?」


      ブルーオーブの眠る土地。ランシール。
      神殿が見つからないと言う旅人たち。
  オマエらアホか!?

      途中、武器屋で装備を整える。

レイ   「おい、剣神、この「大バサミ」どうだ?装備しねえ?
     かなり熱い武器だぜ?」
剣神  「これって、どうみても使い悪くねぇ?」
レイ   「そうだな。これでモンスターをチョン斬るような腕力なら
      剣振った方が強いな。」
剣神  「でも、俺は魔法使いだからな。。。いつも特注だぜ。」
レイ   「ああ、斬馬刀のデカさを持って、先っぽにクリスタルあるなんて。。。。。なぁ。
     次はなんだ? 「大金槌」の先にクリスタルつけるか?」
剣神  「それ、アリだな。」

ユウカ 「ねえねえ、ドラゴンキラーってさ手にはめ込む武器じゃんね?」
レイ   「おう。」
ユウカ 「アレって、武闘家用の武器っぽくない?
     あと何、キラーピアスって。両耳につけるから2回攻撃?
     だったら、片手づつ攻撃したほうがいいわよ!!
     てか、デカすぎ!! 耳ちぎれるっつーの!! バカ!!」
レイ   「なんで、こいつキレてんの?」
剣神  「てか、聖なるナイフより、ひのきの棒のが強くねえ?普通。」
レイ   「だな。」

ふと、キッドがいない。。。。。

レイ   「あのバカはドコへ?」

キッド 「んー。。。。美しい、、、やはり私のような「賢者」にはこんな服がいい。」
レイ   「げっ。。。。。魔法の法衣!? 魔法の盾!?」
キッド 「いやはや、ついつい買ってしまったよ。。。。。」
レイ   「ん?銭がねぇ!? なんで、パーティで共同の金なんだ?
     おい、キサマそれ返して来い!!
ユウカ 「だめよ、レイ。この世界じゃ、「半額引取りのみ」だよ。」

レイ   「よし、コイツ「地球のへそ」でブルーオーブ取りに行かせよう。。。。。」



      地球のへそ。。。。。

神官  「ここから先の洞窟は、一人しか行ったらあきまへんで。」
ユウカ 「ホントに大丈夫かなー?」
剣神  「うーん。。。。。どうだろう。。。。。」

レイ   「さあ、キッド、「般若の面」(守備力255+混乱)だぜ。
     はっはっは。逃げて逃げまくるなら、これでいい。
     混乱しても一人だし。(笑)」

キッド  「ウガーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

     ということで、般若の面強制装備で地球のへそへ行かされたキッド。




     キッドの運命は!?

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