#08

広大に聳える大地にそそり立つ塔に吹き荒ぶ風が
運んだメッセージを勇者は受け止めたか!?



        イシスを抜けた一行は、ポルトガを無視し、バハラタ地方に行くことにした。
        無論、ホビットの洞窟は自力で破壊したことはいうまでもない。
        当方の目的はバハラタのイベントで人を助けるなんてどうでもよく
        所詮船を手にいれるための黒胡椒目当てである。。。
        及び転職
        最短で進むために、町の人の話なんか聞いちゃいない。。。。。
        てか、何回話かけても同じ言葉しか言わない人間なんてね。。。。。

        バハラタの洞窟。。。。。
        ここには、あのカンダタがまた住み着いているらしい。。。。。
        盗賊というか、仮面にパンツの変態って感じだが。


レイ   「キャットバットいないか?」
ユウカ  「えっ?」
キッド  「要注意モンスターか!?」
レイ   「宝箱の「ぬいぐるみ」目当てだ!!」
ユウカ  「例によって、宝箱もち歩いてるやつね。。。。。」

      だから、いねえって。そんなイタイモンスター。。。。。

レイ   「そうか、、、、、、じゃ帰るか。。。。。」
ユウカ 「ちょっとまって、人、助けないの? 黒胡椒は?」
レイ   「まぁ、捕まった時点で、それが運命みたいな!?
     王様も黒胡椒見た事ないんだから大丈夫だってば。」



       って、どうやらまったくもって人を助ける意思はないらしい。。。。。



       すぐに東に聳えるダーマ。
       転職の神殿。。。。。
       なぜか、「美女に転職したい。」などと絶対勘違いしているジジイがいたり。。。。。
       そして、職業がなんなのかわからんっぽいヤツや、
       はたしてその職業らしい事をしてるか怪しいヤツ

       な、このパーティになんのようがあるのか・・・・・。


レイ   「さて、ジジイ、魔法使いとかにならねぇ?」
ユウカ 「な〜んか、またルカニとか微妙な呪文しか覚えそうにないけどなぁ。」
キッド 「おお、ワシ、賢者がいいですぞ!!」
レイ   「賢者って、バカでもなれるのかな?


      とりあえず、北の塔で「悟りの書」がいるんだよなぁ。。。。。
      てか、魔法使いになって両方覚えれば、悟りの書が浮く。。。。。」
      しっかし、他の者が取って「空っぽだった。」みたいなオチはないのだろうか。。。。。


      ガルナの塔(たしかそんな名前。)


剣神  「ぬぬぬ。階段がいっぱいあるな。。。。。」
レイ   「こっちこっち。」

       と、全然迷う気配もなく、進み歩く。。。。。
       ロープが張ってある。。。。。

レイ   「あ、普通ロープの上は歩けねえだろ?
      あ、ジジイ、真ん中辺で飛び降りたら、悟りの書あるから。」
キッド  「!! レイ殿、ワシが落ちたら全員落ちますぞ。。。。。」
レイ   「くっ!! しかたねぇ。。。。。」

       そのとき、モンスターが現れた!!
       スカイドラゴンx1 メタルスライムx6

レイ   「うっひょー!! 来た来た来た〜〜〜〜!!
    ユウカは会心狙い!! ジジイは毒針狙い!!
    剣神はドラゴンをなんとか。(笑)

キッド 「フッフッフ、ワシに任せなさい!!
    くらえ!! 毒蛾の粉!!
   (呪文の使い手なのに、アイテム使いで叫ぶ。。。。あいたたた。)

ユウカ 「な、なるほど、スカイドラゴンを混乱させ
     ブレスでメタルスライムを一掃!!



      スカイドラゴンは燃えさかる炎を吐いた!!










キッド 「フガーーーーーーーーーーーーー!!
レイ   「オマエが食らうんかい!!

      結局、殴ってモンスターを倒す。

キッド  「ホッホッホ。作戦としてはなかなかのはずだったのじゃが。。。。。」
剣神  「ま、メタル全部倒せてLVUPできたからヨシとしよう。。。。。」
レイ   「なんとか、ベギラマを覚えたぜ。。。。。」
剣神 「おお、俺も、覚えたぜ。ベラギマ。」
ユウカ「ベギラマ・・・・じゃないの?」
剣神 「ハッハッハ、俺がそんな軟弱な呪文を覚えるわけがないだろう!!」
    なにを基準に軟弱なのかはわからない。。。

レイ  「こ、、、効果は、、、?」
剣神 「剣先をより、閃熱のような闘気をブッぱなす!!
レイ  「あ、、、もういいよ。。。。。それは熱い呪文だ。。。。。期待してるよ。(汗)。」

キッド 「ホッホッホ、ワシもLVが20になりましたぞ。。。。。」
ユウカ 「呪文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
キッド 「呪文をはじきかえすマホカンタ!!」
レイ   「おお、意外にまともだ!!」
ユウカ 「僧侶なのに。。。。。」
キッド 「あとは、光の降臨呪文!!」
レイ   「なにぃ!!」
キッド 「レミラーマですじゃ!!」
レイ  「んー。。。。俺的に嬉しい呪文だが、戦闘では全く役にたたんな。。。。。」



       ダーマに戻った一行。
    一番便利なセーブポイントでセーブして、転職に望んだ。

       僧侶(と言ってもいっさい回復できない。)のキッドを賢者にするために!!


神官 「色んな意味で充分に修行つめてないが、LV20なので仕方なかろう。。。。。
     キッドは賢者になりたいと申すか?」
キッド 「ぜひ。」

ユウカ 「神官もあんなこと言ってるよ。。。。。てか、すでに魔法使い系、僧侶系の
     両方使えてるんだけどなぁ。。。。。」




        さあ、キッドの転職!!

        続く。(笑)

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