07
砂塵吹き荒ぶ、荒砂の中、オアシスを夢見し戦士たちに神の恩恵はあるか?


      一行はアッサラームを立つことにした。

      目指すは、そう砂漠の町、イシス!!

キッド  「年寄りに砂漠はきついのう。」
レイ   「じゃあ、ルイーダ行くか?
キッド  「!! 冗談じゃ!! こうみえても健康なんじゃ!!」


      対砂漠に、作戦を練る。

レイ    「気をつけるのは、火炎ムカデの火炎攻撃と、軍隊カニのスクルトだな、、、、。
       ジジイ、ルカニはあるか?」
キッド   「ないですじゃ!!」
レイ    「いばるなよ、、、、、。うーん、、、、、。どうみても戦力不足だなあ。。。。。」
キッド   「そうですな、私どももまだまだ、修行がたりんですなあ。」
   
      他の3人は、「おまえだよ。」と言いたかったが、それはあんまりなので、、、、、。

剣神 「まあ、敵が出たらリセットで、また、、、、なんて作戦もあるが、、、、、、、。」
ユウカ 「そういう時は、町直前ですごい強い敵がたっくさん出て、先制攻撃で全滅なのがオチよ。」
レイ  「しかもブレス連発で、1ターンで体力が赤くなるってオチ。。。。。
     そして体力の無いヤツがなぜか偶然直接攻撃食らって死ぬみたいな?。」

キッド 「フォッフォッフォッフォ、ワシにまかせなさい。」
ユウカ 「いや〜、真っ先に死ぬでしょ?」
キッド 「いやいや、ワシのニュー呪文で・・・・・。」
ユウカ 「いいよ。使えないから。」
キッド  「((((;゜Д゜))))!!」





剣神  「よし!!行くぞ!!」
レイ   「さすがに、砂漠は暑いな。」


      数mほど歩いたところで。。。。。


キッド  「む!」
レイ   「どうした!? ジジイ!!」

キッド  「疲れましたわい。やはり、年寄りには・・・・・・。」
レイ   「誰か、コイツ埋めろ。」

      それでもイシスを目指し歩く一行。
      が、レイの行く方向が違う。

ユウカ 「あれ?イシスはあっちだよ!?」
剣神  「まさか、先にピラミッド!?」
レイ   「黄金の爪を取る!

ユウカ 「魔法のカギはぁ〜?」

     鍵や色んな財宝を入手するのには、ボタンを押す順番が重要なのである。

レイ   「ボタン押すのめんどくさいし。。。。。」
剣神  「あんなのはまず、右から・・・・・・。」

キッド 「なぜ、みんな知ってるのじゃ?」




      で、結局来てしまったピラミッド。

レイ   「ジジイ!! まっすぐじゃ!! 行け!!」
キッド  「なぜですじゃ?」

       と、数歩進んだところで落とし穴!!

キッド  「うひゃあああああああああああああああああああああ。」
レイ   「ハッハッハ。ぜひ、黄金の爪でも探してくれたまえ・・・・・ん?
       うわあああああああああああああああああああああああああああ。」



    全員落とし穴にハマる。。。。。


ユウカ 「どうして一人落とし穴にハマったら全員落ちるのかなぁ?」

キッド 「ひどいですなあ。レイ殿。ここは呪文が使えないじゃないですか。
     なのにどうしてワシを落とすのじゃ?」
ユウカ 「え、、、だから、、、、、使えないからじゃないのかな。。。。。」


     そうこうしてるうちに、黄金の爪を入手。
     持ってるだけで、敵との遭遇率が確実にアップするという。。。。。が。

レイ  「だから、敵は見えるんだから、よけてきゃいいじゃん。。。。。
     そうなんだが。。。。。


      鬱陶しいくらいの敵を蹴散らしイシスへと到着。


レイ  「夜まで待って、ユウカは「鉄兜購入」、剣神は「星降る腕輪」を取ってこい!!
     ジジイは闘技場で銭稼ぎ!! 俺は女王に夜這い(嘘)祈りの指輪!!」

      城に向かうレイ。女王の部屋に入る。

レイ   「鍵があれば入れる王の寝室なんて、いいのか? まったく。。。。。
     って、まあ鍵なんて持ってないんだけどな。。。。。」
女王  「そなたは?」
レイ   「あ、はいはい、普通ならココで「曲者!!」とかなんだろうけど、
      ま、「祈りの指輪」取ったら帰るからカンベンカンベン。」



       とっとと用事のみを済ませる。

     イシス方面クリア。。。。。



       速攻で次の街を目指すのであった。

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