05 
「波乱の闘いの果てにたどりついた、妖しき街!
 広大な砂漠を前に、魂のボルテージは燃えているか?」







レイ   「さて、これからどうするよ?」
ユウカ 「そうね、とりあえずロマリアで皆の装備を整えたらいいんじゃない?
    
     私はここカザーブでそろったし。」

剣神 「なあに、拙者はこのロッド(?)で十分ですぞ。」
キッド 「ワシもどうせ斬られたらイチコロじゃしな。」
レイ   「って、イチコロかい!!」

キッド 「なるべくお金はかけん方がいいじゃろ?」
レイ  「おお、そういえば、シャンパーニの塔にカンダタがいて「金の冠」を持っている。
    あれなら、守備力あるし、ジジイもかぶれるし、タダだ!!」
剣神 「なるほど!! じいさんに金の冠が似合うかどうかは別によしとして、いいな。」
レイ  「しかし、ロマリアには二度といけなくなるな、王が返せとか言うからな。」


レイ  「こうなりゃ、アッサラームで鉄兜でも買うか。。。。。」
ユウカ 「って、ノアニールとかどうすんの?」
レイ  「あそこは、変化の杖でホビットになって祈りの指輪買う以外にようはないんだが。」
キッド 「あれがノアニールですな?」


     キッドが指差す方向にノアニールがある。位置的にカザーブより北西である。
     話しながらも、結局ノアニールへ向かっているのである。


キッド 「おお、見晴らしがよくなってますな。」

     キッドがノアニールへ向かう途中、森の隙間から海を見た。
 
ユウカ 「ほんと〜、海が見える〜。」
キッド 「ちょっと行って、一休みしましょう。」
レイ   「そうだな。」

     と、キッドとユウカが先に海の見える方へ行く。
     レイは剣神に地図の確認をした。

レイ  「あ、やべえ戻れ!その3マスはプログラムの関係上エジンベアの敵が!」
剣神  「やばいぞ!! キラーアーマーなんかでた日には。。。。。」

     実際にノアニール南にこの3マスは存在する。
     時すでに遅し。バーナバスx2と、キラーアーマーx3である!!


キッド 「ななななんと!!こんな高LVモンスターが!!」
レイ  「しまった!! こんなとこ踏みは入るのはナニも知らない奴か、
    早くLV上げしたい作者くらいなもんだぜ!!」


レイ   「ぬうう!!マヌーサ!!」

     幻惑呪文で相手のミスを誘う!!今更勇者が使えたかどうかはツッコミ無し!!
     なんとか、モンスターの攻撃をミスさせた。

剣神 「爆発呪文イオラーーーーー!!!!

   力いっぱいロッド(てゆうか剣)を地面に叩きつける!!
   巻き起こる粉塵!! 飛び散る石つぶて!! モンスターにダメージ!!

キッド 「あれは、本当にイオラなのかのう。。。。。さてワシも!! ニフラム!!」


   浄化する呪文!! みごとキラーアーマーを消し去った!!



レイ  「ジジイ!!経験値入らんじゃねえか!!
ユウカ 「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!!!!!」


   ユウカ会心の一撃!! バーナバスを撃破!!
   残るバーナバスの攻撃!! ユウカに大ダメージ!!

ユウカ 「きゃあああああああああああ!!」
レイ  「やばい!! ジジイ貸せ!!」

   毒針で数回刺しまくる!!

キッド 「うわ!」
   モンスターを倒した!! 



   キッドはLVが上がった。
   キッド呪文を覚えた。




レイ  「ユウカ大丈夫か!? 
     ジジイ、ニフラムに続きなんだ? ホイミか!?」
キッド 「ほっほっほ。 もっと高等呪文ピオリムですぞ!!」

レイ   「てめえ、いいかげん回復覚えろよ!!」
ユウカ 「しかたないなあ。。。。ベホイミ!!」
   
     ユウカは自分を回復した。

レイ   「ユウカ、なんで?ベホイミが???」
ユウカ 「あ、私元僧侶だから。転職してLV1になったけど。」
レイ   「なんじゃそりゃ!! 
      じゃあ、ジジイいらねえじゃねえか!!」

ユウカ 「だって、MPもったいないじゃん?」
剣神 「最近の女子とは。。。。。」

レイ  「どこかでLVアップしたほうがいいな。。。。。」
剣神  「そうだな、メタルスライムでもいたらな。。。。。」
レイ  「おお、聖水買っておかなきゃな。」
剣神 「待て!! DQ3では聖水じゃダメージにならないぞ!!」

レイ  「いいんだよ。DQ4では一撃だったんだし。」

   そうである、DQ4では12ポイントくらいのダメージを与えられるので、一撃で
   メタル系が倒せたのである。
   作者のDQ4キャラの持ち物は持てるだけ聖水があった
   さらに、「常に魔神の金槌を装備したライアン」「キラーピアス装備のアリーナ
   「回復要員+はぐれメタルの剣装備クリフト」「聖水&ハヤブサの剣装備の勇者」と
   常にメタルを意識したパーティであった。
   
   役にたたない武器屋のオヤジ&MPすぐ使うバカな踊り子&使えない占い師
   HPの少ないジジイにいたっては、LVは99だが一生馬車の中である

   さらにトルネコ「メタル系がたくさん出た時になだめて帰した」ので、
   次の戦闘で、勇者に斬り殺されずっと棺桶のままである

   もうひとつおまけに、変な怪獣よりも、お姉ちゃんの方がいいので、作者のパーティには
   ドランの姿は無く、ずっとルーシアのままであったはずだが。。。。。
   
   かなり話はそれたが、メタル系こそこのゲームの醍醐味である。

   そして一行はLV上げついでにシャンパーニの塔に行ったのである。
   内容はめんどいので、多分次回は塔から帰って来ていることだろう。




    続く。

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