04
「ついに降り立ったロマリア!! そこで彼らを待ち受けていた浪漫とは!?」





     旅の扉を抜けたたずむ一行。

キッド 「ふう、ここはどこじゃ?」
ユウカ 「攻略本によるとロマリアのはずだけどね。」


     階段を登った先に、人影が!!

レイ 「何奴?」
?  「待っていたぞ!! 我れこそは魔王軍四天王の一人!! ウインド!!」

     蒼い鎧をまとった男が立っていた!!


剣神 「ほう!一人で来るとはなかなか見上げた奴!!」
レイ  「待て!! 見えた!! おまえはアレだな? 
    原作物に追いつかないように出てきた TVオリジナルキャラだな!?

ユウカ 「あるある、こんなキャラいたっけ?ってね。」

レイ  「さらに、四天王といえば、バカででかいパワー馬鹿と、色気むんむんのお姉様と、
     ちょっとキザだが正々堂々とした奴がいるだろ!?」
ウインド 「なぜわかった!?」

レイ  「さらに!! 出てくる順番で言えば、オマエは一番雑魚。で、つぎに出てくるデブは、
    絶対に卑怯な奴!! 女の子を人質に取ったとこをキザ君にやられるタイプ!!
    そして、人質はユウカ、オマエ。で、そのキザ君は兄貴だ!! 
    仮面かぶってたりして。

ウインド 「!!」

レイ  「まだあるぜ、名前からも推定できるが、君は「風」 デブは「地」 お姉様が「火」
   仮面君が「水」ってとこだな。ああ、お姉さまは最後改心して死ぬね、うん。」

キッド 「すごい名推理じゃ!!」


レイ   「どうだ!! 当たってるか?」
ウインド 「くっ!!」

レイ   「はいはい、どうせまたディストラクションウインドとかハリケーンディザスターとか
      いかにも突風みたいなたいそうな技をお持ちで? あとは、女性を切り刻むような、
      真空の刃とかですかぁ??? どうぞ、どうぞ、打っちゃってください〜♪」
ユウカ 「なんてイヤな分析をする人なんだろう???」
キッド 「味方にいるのが恥ずかしいわい。」


ウインド「ここまで屈辱を受けたのは初めてだ!! 貴様覚悟しろよ!!」



   戦闘態勢にはいる4人!!









キッド 「いくぞ!! ザラキ!!
剣神 「んな!?」
レイ  「ジジイ!!!貴様は、どっかの姫様に惚れた神官かあ!!人工知能万歳!!

ユウカ 「そうよ! 一体なんだからザキにするべきよ!!」
レイ   「そ、そうゆう問題では、、、、、、ん?」






剣神 「こいつ、、、、、、ザラキで死んでる。」






      なんと、ウインドはジジいのザラキで死んでいた!!

レイ  「・・・・・・・・・・。ジ、ジジイ、、、俺はオマエの勝利を信じていたぞ!!」
キッド 「ほっほっほ。 どさくさにザラキができましたわい。」


剣神 「しかし、四天王なんてのがいるとはな、ゾーマもやるなあ。」
ユウカ 「あ、だめだめ、しばらくはその名前出したらエニックスに怒られるんだよ。
      それに、今はバラモスさんが先なんだから。」 

レイ  「まあいいや、さあ!カザーブ行くぜ!!」
キッド 「なぜじゃ? まずはロマリアからじゃないのか?」


レイ  「今ここから歩けば、カザーブに丁度夜着くのだよ。」
ユウカ 「夜になにかあるの?」
レイ  「道具屋の毒針を盗むに決まってる。」
キッド 「そこまで、、、、、、。」


   そして一行はカザーブに到着。
レイ  「ほれほれ、ここ開けるんだ。ん?盗賊のカギか、、、、、、、くそ。
     おい、ユウカ、ヘアピン貸して。」

キッド 「ピッキング!?
レイ  「ぬ、ぬ、、、、、、、うおりゃ!!」 バキッ!!

   妙な音と共に扉が開く。

レイ  「開いたぜ。」
ユウカ 「今、バキって、、、、、。中の人起きちゃうんじゃない?」

レイ  「そんなプログラムはないから。」
剣神 「それを、いったらこのストーリー、、、、、、、、、ま、いいか。」


      毒針を手に入れた!!

レイ  「さあ、ジジイ持て!!」
キッド 「ワシは僧侶ですから装備できませんですぞ。」
レイ  「うるさい! んな訳なかろう、ほれ持て。よし。」
キッド 「強引じゃな。 コレで急所を突けば一撃なのか!?



     毒針を装備した。

レイ  「でもな、毒が塗ってあるなら
 
 急所じゃなくても
  死ぬんじゃねえの?普通。

ユウカ 「そうね、毒なくても急所なら死ぬしね。」
剣神 「確かに、、、、、。」

レイ  「さて、朝になったら、鉄の爪と武闘着を買うか、、、、、。」
ユウカ 「私だけ、買える最強装備がカザーブで手に入るのよね。(=_=)。」
レイ  「あとは下界でキングマーマン倒して、魔法のビキニだな。ウヒヒΨ(`∀´)Ψ。」



      ファミコン版はそれが最強装備。。。。。







      続く。

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