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「勇者Xが立ち上がるその悠久の日の朝日に君は何を見たか!!の巻。」

   



      ここちよく眠る日曜日(あるんかい)美しい小鳥のさえずりとはほど遠い
      おかんの声で起こされる。

おかん 「さあレイ、起きなさい。今日はあなたの16歳の誕生日。王様のとこ行きなさい。」
レイ   「はっ?てゆうか俺26なんだけどまあいいや。 
      あと女勇者選んでも「男として育てた。」というのはまずいぞ。
      さらにグラフィックは男女別にしてな。(FC版)。」
   
      と前置きはすでにめんどいから、とっとと城に行くレイ。


王様   「おお、良くぞ来た!!」

レイ   「どうせ魔王倒せとかゆうんだら? まあ、いいから出すもん出せや。」

大臣   「王様に向かってなんて言いぐさ!!」
  
     得意のむなぐら掴みを早速披露する。
レイ  「おお?ワレ?ワシら命(タマ)張って長い旅に出てやるちゅうのに、おどれの態度は
      なんなら? 玉座で踏ん反りかえっとるだけやないけ? 
      別にワシはやめてもいいんですがのう。」

王様 「大臣!!台本にないことはいわんでいい!!
     ささ、勇者よコレを持って酒場で仲間を集め支度をすると良い。」

   セオリー通りのブツを受け取る。

レイ  「だいたい16歳の子供に世界の平和を託すなよ!!勇者の子孫だろうがなんだろうが、
     所詮人間!斬られりゃ痛いんよ!?」

     道具の中身を見る。。。。。
     棍棒が入っていた。


レイ  「おお?まてやコラ!ワレ棍棒で魔王倒せ言うんかい!?
     おお?さらにヒノキの棒!?ナメとんかコラ? 
     なんだこのボロ布は?
これが防具か?服だろうが!?
   
  おお?オマエが殺る見本みせろや!!
     おいコラそこの兵士A!ワレ、ワシに命預けろ!!」

兵士A「!?いえ私は王様の安全を守る使命がございますゆえ!!」

レイ  「ボケ!ワレが守れる程度の魔王ならワシが行く必要ないやろ!! 
     おう、ほなその武具くれや!」

      と、兵士の武具を奪った。

レイ  「おい、2階の宝の部屋の鍵開けとけや!ワシは「魔法の鍵」もっとらんけえの。」
大臣  「なんという、、、、。」
レイ  「やかましい!!ハゲ!!はよせえ!!」
   
      と王城で強奪行為を行いつつ酒場へ向かう。


レイ 「まずは仲間だな、、、、、ん〜、、
    やはりオーソドックスに戦士、魔法使い、僧侶か?
    いや、戦士、武闘家、魔法使いの攻撃主体、、、、、う〜ん。僧侶を賢者にして、、、
    いやまて遊び人いれれば賢者二人か、、、。」
   

     と、目の前を少女が通りすがった。

レイ 「な?かわいい〜、でか〜い(ナニが?)、お嬢さん!俺とパーティ組んで!!」







   ♪♪♪ 武闘家(女)が仲間になった。♪♪♪ 





武闘家 「Σ( ̄□ ̄;) え?ちょっとまってナニ?このBGM?イキナリ仲間にされてるし!」
レイ  「よろしく!!俺レイ。」

武闘家「え、あ、私ユウカ、、よろしく、、、、、。あれ?」

   きつねにつままれたっぽいが展開は早いほうがいいという大人の都合で。


レイ   「さあ、魔王討伐がんばろうな!! さてあとは誰にしよう。」
ユウカ「そうね、やっぱり僧侶じゃないかな?」(もう適応してるし。)


      やはり、僧侶を入れないパーティは多分ないでしょう。
      と、レイに誰かがぶつかった。


レイ   「? なんだ、ジジイ!!」


   ♪♪♪ 僧侶(男・老人)が仲間になった。♪♪♪


レイ   「え?ちょっとまて、俺は貴様を仲間にするとはゆうてない!!」
ジジイ 「わしはキッドじゃよろしくな。」

レイ   「だからなんで、初めから酒場にいるキャラはジジイ(魔法使いだが)なのに
      名前が
キッド(子供)なんだ?
   

     と、勝手ながらさっそく3人もパーティができあがった。
     武闘家、僧侶とバランスもいい。

レイ   「まあ、いちいち2階で何回も登録するより早いか、あんなのはウィザードリィだけで十分。
      あっちは名前8文字だからいいな。てゆうか濁点で1文字分取るなよ!!
      ドラクエXからは治ってるけど。

ユウカ 「(`・ω・´) あの戦士すごくない?」

   なにやらカウンターでひとり酒を飲む男がいた。
   全身鎧でつつまれ、斬馬刀と呼ばれる巨大な剣を持っている。

キッド 「剣には「剣神」とかかれておるが、伝説の剣じゃかのう?」
      レイが男の方に歩みよった。

レイ  「とりあえず、おい!貴様俺と勝負しな!!その実力計ってやるぜ!!」
男   「やめときな、死ぬぜ!!」
レイ  「なにぃ!? 面白いどっちが死ぬかためそうぜ!!」
男   「そりゃ俺だな。」


ユウカ 「Σ( ̄□ ̄;)認めるの早っ!!」



男   「いいだろう、魔王討伐!!俺様も行くぜ!!」
レイ  「そうか、よろしく頼むぜ!!」
   って、かなり手抜きが目立ちますな。
   ♪♪♪ 男が仲間になった。 ♪♪♪
ユウカ 「(^^;)でもさ、ルイーダって旅の者が集まる酒場って言うけど、
      
皆LV1
じゃん。どんな旅してんのさ?」

キッド 「しかも、皆布の服しか着てないしのう。」

レイ  「誰がマジで商人つれていくんだよ? あ、そうだ商人の街用に一人登録してくる。」
      レイは2階の登録所へ行った。

キッド 「はて?なんの事じゃ?」
ユウカ 「なんだろう。。。。。お金欲しいのかな?」














続く。

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