ST:65
「祈りの先に」











               蘇生しないウォレン。

               戸惑う一同。



               焦るルドルフ・ジェイク。




フェニ    「ああ・・・・・。頭が・・・・・。」


               頭を抱え込み座るフェニ。


プリッツ   「ちょ、ちょっとフェニさん!?」

ミネルバ  「フェニさんを外に!!」



               アクァス・ウルフが外にフェニを・・・・・。


              


フェニ    「戻らな・・・・・・いや・・・・・違う・・・・・。
         戻る・・・・・。必ず・・・・・。」

アクァス  「どうしたんだ?なんか様子がおかしいぞ!?」
ウルフ   「複数の人格・・・・・。いや・・・・・。」






               突然フェニが叫ぶ。



フェニ   「ウォレンさん!!目を覚ましてください!!」





ルドルフ  「!!」
ジェイク   「ルドルフ・・・・・。リザレクションを続けろ!!」
ルドルフ  「おう!!」





フェニ   「ウォレンさん!!」





               もう、起こってる状況が解らない。

               ミネルバたちもだが、フェニには会うのも初めて。

               アクァスですら、フェニの身に何が起こったのか・・・・・。



アシャン  「あの子・・・・・。憑依状態!?」



               フェニはウォレンの傍でその名を呼び続ける。




フェニ   「ウォレンさん・・・・・。私です!ヒルダです!!」

アクァス  「ヒルダ・・・・・?ビガプール辺りの行方不明の王女・・・・・?
         あのフェニックスの紋章・・・・・。」




               ウォレンに異変が起こる。




ジェイク  「ルドルフ!!もう少しだ!!」




               そして、ウォレンが意識を取り戻す。
















ウォレン  「ヒルダ・・・・・?」

















フェニ(ヒルダ) 「ウォレンさん・・・・・。良かった・・・・・。」
ウォレン    「ヒルダ・・・・・。生きていたのか。」


プリッツ    「(´;ω;`)ウォレン!!」
ミスティ    「(´;ω;`)」


カゲトラ    「ルドルフ殿、ジェイク殿、お疲れでゴザる。」

ジェイク    「さすがに骨が折れたぜ・・・・。」
ルドルフ   「少し休ませてもらう・・・・・。」

アシャン   「お疲れ!!2人とも。さすがだね。」




ウォレン   「長い昼寝だったな・・・・・。」

プリッツ   「(´;ω;`)寝すぎだよ。」


ウォレン   「もちろん、優勝はしたんだろうな?」


プリッツ   「いつの話よ・・・・・。」

ミネルバ  「ま、各自の話はあとにするんだね。」





            ウォレンは立ち上がったが、フラついている。


ウォレン   「どうやら聞かなきゃいけない事がたくさんありそうだな。。。。。」


            と、ヒルダが肩を貸す。



プリッツ   「(´・д・`) んーー。」











































プリッツ   「私たちの方が聞きたい事があるんですけどー。(笑)

アクァス   「なんだ?恋人なのか?」

ルドルフ   「ワシは全然知らんが。」






        







































ウォレン   「ヒルダ・・・・・。無事だったんだな。」

ヒルダ    「ええ・・・。あの後はレインさんが実はコーリングしてくれて・・・・・。」

ウォレン   「あのビショップか・・・。」
ヒルダ    「でも私もその前に頭を強く打っていたのかしら・・・・・。
          どうやら、記憶が無くなってたみたいです。」



ウォレン   「そうだったのか。
         あれから、捜したんだがな。」

ヒルダ    「ごめんなさい・・・・・。
 

           でも、どうしてですか・・・・・・・?」



ウォレン   「・・・・・・・・・・・。

          あ、、ああ、、、このフェニックスのイヤリングを返そうとな・・・・・。」

ヒルダ    「あ・・・。で、、、ですよね・・・・・。」










































プリッツ   「(´・д・`) なーんか、じれったいなあ。」
ミネルバ   「そういうの覗くのは趣味がいいとは言えませんわね?」

プリッツ   「なんで、アンタも居るのよう!」

ミネルバ  「わたくしは・・・・・ぴくっこが逃げたので探してるだけですわ?」

プリッツ   「(`・ω・´;)嘘ばっかし。」








        ただ、一同はこの後日・・・・・。












        消えて行く命を知る・・・・・。









































         それはまたいつか・・・・・。






         待て次回・・・。











































おまけ






ランサー  「この冠装備条件に、知識400?なんでーーーー!?」

剣士    「しょうがないだろ・・・・・。」


ランサー  「おかしいじゃん。ただ被るだけなのに、なんで知識?」

剣士    「クイズでも出してくるんじゃないのか?(笑)」

ランサー  「被ってみよう。」











































ランサー  「小さかった・・・・・。」


剣士    「オマエ、、、、バカだろ?(笑)」

inserted by FC2 system