ST:08
「商売の街!?」
男はとある建物に入ったわけですよ。
ウォレン 「((((;゜Д゜))))!!」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))!!」
そう、その建物とは・・・・・。
と、女性の声が響く。
女 「アンタ!!遅かったじゃないの!!
もう、夜の仕込み始ってるんだからね!!」
男 「ごめんよぅ。。。。。」
女 「本当に探すのヘタなんだねぇ。」
男 「あちらの方が手伝ってくれて。。。。。」
と、プリッツ&ウォレンの方に来る。
女 「まぁ、どうもすみませんね。ホントにダメな亭主で。
良かったら、お礼に食べて行ってくださいね。」
そう、ここは。
WFC=ワシオー・フライド・チキン
ウォレン 「(´・ω・`)・・・・・。ブリッジヘッドの名産だったな。」
プリッツ 「(´・ω・`)・・・・・。Wって、ワシオーだったんだ。」
クエスト「妻の元へ急げ」 クリア。
EXP2000 報酬:チキン食べ放題。
*もちろんそんなクエあるわけがない。
と、今後のミーティングを兼ねて、PT全員を呼び食事。
ルドルフ 「う、、、、ウマイ!! 揚げたてのウマイ事。」
男 「そう言って頂けると嬉しいですな。」
ルドルフ 「ワシチキって言ってるから、「鷲闘士」とか「鷲戦士」の肉かと。。。。。」
男 「あ、普通のはそうです。あの鍛えられた筋肉がウマいんですよ。
でも、この「チキンDX」だけは鷲王でないと。。。。。」
ウォレン 「なるほど、こんなに苦労してんだな。」
男 「おかげで、スキルは色々覚えました。」
女 「探すのがヘタなんですよね。。。。。全く。」
ルドルフ 「天使なら、探すスキル「ディテクティングエビル」があるんだけどな。」
*周囲のモンスターをMAPに表示する探索スキル。
男 「腕のいい天使を雇おうかな。。。。。」
女 「バカ言ってるんじゃないよ!!アンタがうまく探せばいいでしょ!!」
思いっきり尻の下にしかれてます。
ルドルフ 「(´・ω・`)奥さん、絶対高LV戦士だな。。。。。」
プリッツ 「(´・ω・`)うん。」
ウォレン 「どっかのヤツもああなるのかぁ。。。。。」
アシャン 「ウォレン、それ、誰の事?」
ウォレン 「((((;゜Д゜))))・・・・・。」
男 「いや〜しかし、助かりましたよ。」
ウォレン 「な、、なんかしたっけな。。。。。」
プリッツ 「ねーねー。この街、他に何かクエスト無かった?」
アシャンやルドルフたちは街を見て廻ったはずである。
ルドルフ 「露店組合員ならいたけどな。」
プリッツ 「(´・ω・`)ほぇ?」
露店ができるようになる許可の「称号:取引人」の事である。
この称号を得るにはこの街に来るしかなく、古都からの人も耐えないと言う。
プリッツも露店が開きたいので、すぐに試験受ける事にした。
プリッツ 「(´・ω・`)速攻来てみた。」
試験を受けてる人が結構いる。
と、前の人を見ると、なんと答えを1人が伝えながらやっているようである。
プリッツ 「(´・ω・`)あんなんあり?」
さらに、他の人も回答のメモを持ってる。
プリッツ 「(´・ω・`)カンニング?」
なんか1人事を言う人も。
プリッツ 「(´・ω・`)耳ウチ?」
ウォレン 「まぁ、珍しくもないしな、そんな事。」
プリッツ 「商道って、そんなんじゃないでしょ!?
そんなやっつけ仕事してるから、露店詐欺とかする
魂の無い商人ができるんじゃないの!!」
ウォレン 「俺に言うなよ。。。。。」
組合員 「ほほぅ。姉ちゃん、良い事言うな。」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))ビクッ!!」
組合員 「やっつけ仕事だなんだとか言ってたな?」
プリッツ 「щ(゜Д゜щ)そ、、そうよ!!商道を叩き込むのがアナタの仕事じゃないの!?」
アヴァロ (熱い子だなぁ・・・・・。)
アシャン (絶対、いつか問題おこすだろうね。(笑))
ウォレン (だな・・・・。)
組合員 「いいだろう。オマエだけ特別問題だ!!」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))!!なんですとっ!!」
組合員 「商人たるもの、世界の相場と、街によっての
微妙な相場の違いを知っておかねばならぬ。」
プリッツ 「(`・ω・´)コク。」
組合員 「WFC古都支店:フライドチキン・レギュラーサイズの値段は?」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))武器とかの値段じゃないの!?」
組合員 「( ´,_ゝ`)y−~~ 露店でケーキとかも売ってるだろ?」
プリッツ 「(´・ω・`)・・・・・。」
組合員 「ほら、どうした?」
プリッツ 「(´・ω・`)ぴくっこ丼大盛りと同じ値段。。。。。」
組合員 「((((;゜Д゜))))なぬ!?」
プリッツ 「(´・ω・`)ぴく丼と同じなの。。。。。」
組合員 「((((;゜Д゜))))大盛り!?」
プリッツ 「(¬_¬)あれ?世界の相場とか言ってて、値段知らないの?」
組合員 「((((;゜Д゜))))ま、、まさか、し、、知ってるに決まってら。
だ、、、第1問正解だな。。。。。」
プリッツ 「(^ー^*)わーい♪」
ウォレン (なぁ、ぴく丼大盛りっていくらだ?)
アシャン (大盛りで食う人いるのかな?)
ルドルフ (頼めば作ってくれるだろ・・・・。)
組合員 「んじゃ、計算問題だ。やはり商売には数字は付き物だからな。」
プリッツ 「(`・ω・´)どんとこい!!」
組合員 「125667x3689は?」
プリッツ 「( ̄□ ̄;)!!」
ルドルフ 「((((;゜Д゜))))!!」
組合員 「制限時間は10秒な。はっはっは。」
プリッツ 「(´・ω・`)463585563だも。」
組合員 「((((;゜Д゜))))なぬ!?」
プリッツ 「(´・ω・`)ほら、答えは?計算しなさいよ。。。。。」
組合員 「((((;゜Д゜))))えーっと。。。。。」
プリッツ 「(´・ω・`)あと10秒ね。」
組合員 「((((;゜Д゜))))!!」
組合員 「はっはっはっはっは。たいした姉ちゃんだ。参った参った。
俺の負けだ。称号「取引人」やるよ。がんばんな。」
プリッツ 「(^ー^*)わーーーーーーーーーーい♪」
ウォレン ( (´・ω・`)取ってるし。。。。。)
アシャン 「お、、おめでとう。」
アヴァロ 「おめでとうプリッツさん。」
プリッツ 「(^ー^*)ありがとー♪」
ルドルフ 「ま、一度露店出してみるもいいさ。
結構楽しいし、稼ぎもバカにできないからな。」
プリッツ 「よーし。今夜はオールナイトプリッツ商店だ!!」
イェロン 「元気がいいのぅ。。。。。」
ルドルフ 「でも、、、、こいつ、何を売るんだ?」
そして、ブリッジの夜もふけていく。
続け!!次回。