ST:07
「ブリッジヘッドこんにちは」
古都から旅立つ事を決めた一行。
ギルドト−ナメントも今回は見送りと言うカタチになった。
プリッツがちょっと思ったのは、あのミネルバはギルドを作ったのだろうか?
微妙なライバル意識に揺れるなか、羨ましく思ってた。
そして、いつか自分も。。。。。
プリッツ 「(´・ω・`)へ?ブリッジヘッド?」
イェロン 「そうじゃ、港町ブリッジヘッド。」
アシャン 「大丈夫、テレポーター使えば一瞬だよ。」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))てててててれぽーたーって、あのアレですか?
ハエと一緒にテレポしたテイマーが、
ハエ人間になっちゃったってアレ!?」
アヴァロ 「(;^_^A そ、、、それは無いと思いますが。。。」
ウォレン 「誰だよ、そんなの教えたヤツは。。。。。」
ルドルフ 「( ̄・ ̄;)¨ ♪〜♪♪〜」
プリッツ 「(´・ω・`)私、古都以外の街行った事ないんだ。
小さいときにお父さんにアリアン連れて行ってもらったらしいけど、覚えてない。」
イェロン 「まぁ、冒険者以外じゃそうそう行けるもんでもなかろうて。」
そして、テレポーター前。
テレポ 「こんにちは〜。何名様で?どちらまで?」
ウォレン 「我等6人。ブリッジまで頼むぜ。」
プリッツ 「(´;ω;`)優しくしてね。」
テレポ 「((((;゜Д゜))))えっ!?」
ウォレン 「あ、悪ぃ悪ぃ、そいつ今、呪われて頭おかしいから。(笑)」
テレポ 「あー、では。目的地「ブリッジヘッド」!! ポチっとな。」
しゅい〜〜ん。
港町ブリッジヘッド
人口5千人(嘘)の港町。
お土産には、ブリッジ名物「カニかまぼこ」を。
*提供:ブリッジヘッド水産
プリッツ 「(・ω・≡・ω・) おー!!ココがブリッジヘッド!!
なんだか、海々しいね!!」
ウォレン 「河ならあるんだけどな。。。。。」
イェロン 「ちょっとワシは、調べる事があるでのぅ。何かあったら呼んでくれ。」
アシャン 「アタシもちょっと露店まわってみるよ。」
アヴァロ 「僕はPOTを買ってこよう。スマグからの商人が来てるようだし。」
ルドルフ 「では一時解散でいいか。」
ウォレン 「OK、OK。 で、プリッツは? 何かクエストでも探してみるか?」
プリッツ 「そうだね。なんか簡単なのがいいね。」
露店を見つつ、その初めて来た町並みを見て歩くプリッツ。
ウォレン 「微妙に物騒だから気をつけろよ。」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))そうなの?」
ウォレン 「ま、実際商人の売ってるモノも出所は怪しいしな。。。。。
北の倉庫には近づくなよ、シーフギルドの巣窟だからな。。。。。
バリアートにでも売り飛ばされるぞ。」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))!!はぅっ!!」
とは言うものの、魚を売ってる店とか雰囲気も悪くない。
結局古都も、そういう意味の怪しさを醸し出していた。
高LV冒険者への依頼クエストが多いようだ、
慎重に行くなら、安請け合いできないものである。。。
と、1人の男が見た目から悩んでいる。
40代の男である。
ウォレン 「どうした?オッサン。」
男 「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。」
プリッツ 「(´・ω・`)なんかお困り?」
男 「急ぐのだ。」
プリッツ 「(´・ω・`)え?」
男 「手伝ってもらえぬか!? 妻が、、、妻が待っているのだ、、、、。
急がねば。。。。。」
ウォレン 「なんかよくわかんねぇぞ?」
プリッツ 「(`・ω・´)んじゃ、皆を呼んでやろうかな。」
男 「そんなヒマは無いのだ!!行くぞ!!」
オッサンは二人の手を取った。
その後、オッサンは消えた。
独特の紫の輝きは、スマグのクリスタル「スフィア」であろう。
どこかの場所を記憶してたのであろう。
強制的にコール!!
男 「よし、、、探そう。」
そこはブリッジヘッドの北部、トワイライト滝付近のようだ。。。
ウォレン 「待てよ、オッサン!!いったいなんなんだ。」
男 「鷲王を知っているか?」
プリッツ 「ワシオー?」
ウォレン 「ああ、鳥人族でもかなりツワモノだな。。。。。」
男 「アイツを生け捕りにする。」
ウォレン 「ば、、、ばかな!!」
男 「大丈夫だ、これでも高LVビショップのスキルを持ってる。
ただ、私には攻撃力が無い。いつも時間がかかってしまう。
妻に届けねばならないんだ!!頼む!!」
その必死ぶりに2人は圧倒され、手伝う事に。
イキナリのクエストにちょっと驚いている。
ウォレン 「なんだ?鷲王の肝でも必要な、病気にかかってるとかか?」
プリッツ 「で、鷲王ってどんなん?」
ウォレン 「鷲王は、鷲戦士とかと一緒で、戦士の様な歩く鳥だ。」
プリッツ 「(`・ω・´)あー。なるほど。んで、なんか強そうなヤツなのね?」
ウォレン 「ああ、そうだ。」
プリッツ 「もしかして・・・・・。」
ウォレン 「ん?」
プリッツ 「そのウォレンの後ろにいるヤツ?」
ちらっ。
ウォレン 「((((;゜Д゜))))!!
おい!!オッサン!!こっちだ!!」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))!!いないよぅ!!」
オッサン行方不明。
ウォレン 「((((;゜Д゜))))おちつけ、タゲ取った瞬間、終わるぞ。。。。。」
プリッツ 「んじゃ、POTフタあけとくよ。」
ウォレン 「今のうちにワナでも。」
鷲王がまだこっちに気づいてはいない。
その間、足元に罠をたくさん仕掛けるウォレン。
生きたまま捕獲なので、毒・爆破の罠は使えないので、
足を挟むタイプで足止めがいいだろう。
ウォレン 「プリッツ、足元気をつけろ。罠を全部仕掛けたら、矢で射れ。」
プリッツ 「(`・ω・´)う、、、、うん。」
鷲王が、他へ行こうとしている。
プリッツ 「ウォレン!!早く早く!!ワシオー行っちゃうよ!!」
ウォレン 「待て!!せかすなよ。」
罠完成。プリッツは矢を撃つ!!
こっちの存在に気づいた鷲王は一直線に来る。
ウォレン 「気をつけろよ、かなり手ごわいぞ。」
プリッツ 「(`・ω・´)う、、、、うん。」
1つの罠を踏む鷲王!!
とりあえず足止めをしたが、弱らせないと連れて帰れない。
致命傷を与えずに弱らせるという、なかなか難しい戦闘。
ウォレン 「くっ、ものすごく硬い!!」
プリッツ 「(`・ω・´)つ、、、強いなぁ。。。。。」
そこへ、さっきの男が来た。
男 「おお!!さすがだ!!鷲王を見つけたか!!」
と、こっちへ近づく男。
男 「ぎゃああああああああああああああああ!!」
プリッツ 「おじさん!!」
男 「(iдi)罠踏んだ。」
と、真横で仲良く罠を踏んだ鷲王が攻撃してくる。
ウォレン 「オッサン、回復だけ頼むぜ!!」
男 「アタァッ!!」
棍棒一撃。
鷲王はその場に倒れた。。。。。
ウォレン 「((((;゜Д゜))))激強っ!!」
プリッツ 「(´・ω・`)1人で充分なんじゃ・・・・・。」
男 「いやぁ、なぜか探すのがヘタなんだよね。私は。
っと、妻が待っている!!急がねば。」
ウォレン 「(´・ω・`)あ、、、、ああ。」
プリッツ 「(´・ω・`)い、、、、急ごうね。」
ポカーンとしてる2人共々、またブリッジヘッドへとやってきた。
鷲王を抱えて走る。
男 「早くせねば!!」
そして、とある建物に入った。
ウォレン 「((((;゜Д゜))))こ、、、、、ここは!!」
プリッツ 「((((;゜Д゜))))ま、、、、、まさか、、、、、。」
まて次回。(笑)