スパイダーマン
(◇◇)σーーーーーー

オススメ度:80%
前作観た人:90%






これは、1を楽しんだ人、または「スパイダーマン=ヒーロー」の式が脳内で
成り立つ人向けの映画です。



まず、1よりアクションシーンが多い。そしてスピーディ!!
そのアクションもどうでもいいようなものでなく、「うおー!」とうなるような。


とくに、Drオクトパス(ドック・オク)の4本のアーム。
CGなんでしょうが、スゴイLVです。

ドック・オクのアーム。延髄にチップを埋め込んで、「自分の意思を持つアーム」を制御。
ま、この時点で「アームに精神をのっとられる」のが予想できます。
「核融合」を開発し、ノーベル賞モノとか言ってますが、
そのアームがノーベル賞もんじゃないのか?(笑)



そして、このドック・オクの俳優。アルフレッド・モリーナが良かったと思う。
この役をシュワルツェネガーがやっていたら、そりゃ迫力はあったかもしれないが、
この少々ハラボテのその辺にいそうなオッサン(失礼)が、
金属アームをつけて、スパイディと戦うなんて。。。。。
そこが、良かったかも。


そして、能力が低下しつつ、自分がスパイダーマンでなくてもいいと思い、
普通の学生としてやってこうと思ったピーターをまた、スパイダーマンに戻す
キーパーソンは誰か考えていた。。。。。
やっぱり、お婆ちゃん(叔母さん)だったよ。

ヒーローは自分の夢を犠牲にするかもしれない。。。。。と。


さて、暴走した列車を止めた後、正体が市民にバレてしまったピーター。
だが、「まだ、うちの息子と同じような子供が、、、、、。」などといわれていた、
その後、列車の乗員は「大丈夫、誰にも言わない。」と全員がうなずき、
スパイディのマスクを子供が手渡す。
イイ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ココ、いいね。

決して「命を救われたから黙っておく。」ってそういうわけじゃないんだよね。
いやぁ、ここが感動したねぇ。


原作では長々と戦うドック・オクが、今回だけで死んでしまった(死んだのかな?)
のも残念ではあるが、「1作品」としては実にいいと思う。

だから、息子が「2代目グリーン・ゴブリン」になりますよ〜。みたいな付箋は、
「3」の登場を予感させる内容はちょっとイヤだった。
「3」はもちろん出て欲しいし、出るんだろうけど、そういう事じゃないのである。




今回、吹き替え版を観たので、今度字幕版の英語を聞いて、
また新しい方向を見つけたい。

そしたら、また、ここを追加しよう。

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